京都ライター塾|動画視聴コース 受講したんやで日記 #4

第4回 インタビューのやり方


こんにちは。
#京都ライター塾 動画視聴コースで、「書くこと書いて生きること」を学び始めてとうとう3ヶ月目を迎えました。
一年後にしあわせなライターになる予定の、平谷ミチルです。

今回のテーマは「インタビューのやり方」。

聞き手が知りたいことと話し手が伝えたいことがぴったり合致して生まれるライブ感
掲載ページを初めてチェックする時の高揚感
……そして、案外文字数が少なかった時のほんのりガッカリ感
インタビューって楽しいです。受ける方なら

私、フリーランスの訪問介護士をしている関係で、最近お仕事紹介の取材を受けたんです。
聞き手は介護関係の会社の方で、手練れ感漂う進行はさすがの手際の良さ。
おかげで緊張することもなく、終始和やかにお話をさせていただくことができました。
今思えば、あの時こそ「話し手のエピソードを引き出す雰囲気作り」や「深掘り質問の仕方」を、実際に体験していたんですね。
受付で取次をしてくださった女性のツヤツヤのストレートヘアーがあまりにも美しくて、そのことばかり記憶に残っているのが大変悔やまれます。
そして今度は私がインタビューする側に!
読者と媒体、それから自分、さらに取材先の方にも納得の一本(記事)を仕上げる方法を、ライター・編集者、エッセイストとして活動されている江角悠子さんが教える実践的ライター育成講座で学んでまいりましょう。


この講座でわかること(第4回まとめ)

  • 準備が9割!インタビューに行く前にすべきこと

  • 価値ある話を引き出す具体的な方法

  • 鍛えよ傾聴力。インタビューの楽しさと日常生活への応用

1. インタビュー前の準備

  • 取材対象のリサーチ(基本情報・過去記事・SNSなど)を徹底

  • 質問リストを作成(記事の目的に沿ったもの。事前に送っておくと相手も安心)

  • 連絡・日程調整(電話のタイミング、撮影許可の確認など)

  • 時間帯の選び方(忙しくない時間、在庫豊富な時間など)

  •  取材グッズを用意:音声レコーダー、ペン、ノート、カメラ、名刺など

まずは媒体のコンセプトに従って、テーマに相応しいお店や、話を聞く人を決めましょう。
「どういうことを記事に盛り込みたいかがわかってきたら、質問も浮かんできます」と講師の江角さん。
今時はネットで調べれば、ある程度記事が書けそうなくらいの情報が出てきますよね。
でも、既知の情報をトレースするのは避けたいところ……。
江角さんは、下調べした上で、「まだ誰も書いてない情報を仕入れるぞ!」という気持ちで質問を準備していると仰っていました。
他媒体に記事があればチェックし、調べられることは調べておきましょう。
丸腰で挑むなんてあり得ませんからね……フフフ……。

2. 価値ある話を引き出す具体的な方法

  • 初対面の挨拶・目的共有(「今日は〇〇について伺いたいです」)

  • 撮影とインタビューの順番決め(江角さんは撮影より先に話を聞く方が多いとのこと)

  • 録音開始前の雑談で緊張をほぐす(レコーダーがあると話す内容がちょっとフォーマルになる!)

  • 体を向け、うなずき、目線を合わせる傾聴姿勢

  • インタビュー相手のファンになる意識で接する

  • 「笑顔・名前呼び・ゆっくり話す」が信頼を生む基本

「仕事だから聞きに来てます」が透けて見えるような態度だと、相手は壁を作ってしまいますよね。
江角さんは、取材先の店主や職人さんを「すごいな」「こんな人生歩んできたんだ」と素直に思ってファンになることで、会話が弾み、原稿の質が格段に上がったと経験談を交えて説明されています。
先日私が受けたインタビューでも、聞き手の方が、チームの一員と話すような距離感で私に接して下さっていました。
事前にメールのやり取りを複数回行い、顔を合わせる前に知り合いのような連帯感が出来上がっていたことも、スムーズに取材を受けることができた要因であったと思います。

この人に会いたい、話を聞きたいと思ったら、その人のことを調べて、お声がけしてみる。
良い返事がいただけたなら、それはもう推しに会いに行くファンの気持ちで準備しますよね。
そんなモチベーションを持って取材に挑めば、相手の話をもっと聞きたくなるし、読者に伝えたいことがはっきりしてくるように思います。

……とはいえ、ライター歴18年の江角さんの経験の中でも、せっかくインタビューにこぎつけたのに、受け手の反応がイマイチだったということもあったとか(なんということでしょう!)。
相手が明らかに機嫌が悪い・テンションが低い・イライラしている様子……例えば、返事が短い、表情が硬い、ため息が出るなど(どういうこと!?)。
江角さんはそんな時でも「機嫌が悪い=失敗ではない」と俯瞰で捉え、ともすれば「自分のせい?」と落ち込みがちなメンタルを立て直します。
予測外の状況で慌てないよう、一呼吸置いて客観視するマインドセットを身に付けておきたいですね!(震えながら)。

3. テクニックよりマインド!インタビューの楽しさと日常生活への応用

  • 聞くことで相手との信頼関係が築ける

  • 自身の知識と視野も広がる

  • 相手が心を開いてくれるので人間関係が良くなる

  • 結果的に人生が楽しくなる

聞くことを楽しめば人生が変わるくらい良いものになります」
そう語る江角さんの声のトーンが本当に楽しんでる人のそれだったので、なんだかとても腑に落ちました。
インタビューって、ライターって、楽しい仕事なんだ……!
コミュニケーションが深まる傾聴の技法や、「私があなたの話を聴きたいんです」というメッセージを相手に伝える方法を、江角さんは講義の中で惜しみなく明かして下さっています。
インタビューだけにとどまらない「相手を尊重し、話を引き出すスキル」の人生への還元率の高さ
あとは実践あるのみ。
日々鍛錬を重ねるつもりで、普段の会話でも、どんどん応用していきたいと思います!

おわりに

この講座を受ける前は、「書くことが好き(かもしれない)、だから書きたい(けど人に読んでもらうのは恥ずかしいな〜)」みたいなふんわりした夢を、雑に束ねて頭の上に浮かべていました。
江角さんに学んだ今は、夢が形をもって、ちょっと手を伸ばせば届くところまで降りてきたように感じています。

記事を一本送り出すまでのプロセスは膨大で、そのほとんど全てを自力で動かすパワーとモチベーションが必要。
なかなかに手強い……私、腰が重いので……。
でも、やるかやらないかっていったら、やるしかないですよね。
なりふり構っていられません。
会う人会う人に「私、ライターの勉強をしていて、一年後にはプロになってる予定なんで!」と言いふらします。
覚悟ってやつです。今キメました。

それではまた、次のレポートでお会いしましょう!
次回の京都ライター塾|動画視聴コース 受講したんやで日記』は、「第5回 インタビュー原稿の直し方」です!


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