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期限があるから、愛おしい。私たちが「明日でいっか」の魔法にかかる理由【風頭優雨華の、おやすみ前の深呼吸】

【この記事をお読みいただく皆様へ】

この物語は、山口県の片隅で放送されている(という設定の)ラジオ番組、「風頭優雨華の、おやすみ前の深呼吸」をお届けする形で綴られています。

私、デンキペンギンの日常を、パーソナリティーの優雨華が彼女らしい言葉で再構成しました。本作はAI(Gemini)と共に制作しており、言葉や情景の描写にAIの力を借りています。

眠りにつく前のひととき、彼女のフィルターを通して彩られた「少し特別な日常」を、ラジオに耳を傾けるような気持ちで楽しんでいただければ幸いです。


こんばんは。風頭優雨華です。

時計の針はすっかり深い時間を指していますね。皆さんは今、どんな灯りの下でこの声を聴いてくださっているでしょうか。お気に入りのマグカップから立ち上る湯気を眺めながら、あるいは、ベッドに入って目を閉じた状態で。今日も一日、本当にお疲れ様でした。まずは大きく息を吸って、体の中の力みをそっと手放してくださいね。

今月は「夏休み」をテーマにお送りしているのですが、今夜も皆さんの心にそっと寄り添うような、切実で、でもちょっぴり共感してしまうお便りが届いています。さっそくご紹介しますね。

ラジオネーム:コイルのあんこ さん
「自分が勤める会社には、夏季休業ということでお盆休みが4日あります。山の日があるので、その狭間の平日に年休を取れば大型連休も可能!とテンションが上がりますが、学生時代みたいなあの長期休業が欲しい…」

コイルのあんこさん、お便りありがとうございます。 社会人の方のこの切実な思い……まだ学生の身である私が受け止めるには、なんだか背筋が伸びるというか、何とも言えない贅沢な悩みを抱えているような気持ちになってしまいます。

でも、お便りを読みながら「あぁ、なるほどなぁ」と考えさせられる部分もありました。これは私だけかもしれないのですが、実は「休みが多い」ということって、必ずしも良いことばかりではないのかも……なんて思ったりするのです。

人間って不思議なもので、時間がたっぷりあると、逆にだらけてしまって結局何もしないまま一日が終わってしまうこと、ありませんか?

振り返ってみると、私の受験生時代の夏休みは、学校の夏期講習や塾の勉強会ばかりで、スケジュールは朝から晩までびっしり。ほとんど勉強をして過ごしていました。でもだからこそ、たまに訪れる数少ない「完全OFFの日」が、まるで宝物のように輝いていたんです。その日だけは友達と思いっきり羽を伸ばして遊んだり、ずっと読みたかった漫画を一気読みしたり。限られた時間だからこそ、驚くほど密度の濃い、充実した休みを過ごしていたような気がします。

それが、大学に入って初めての夏休みを迎えた時、状況が一変しました。「さあ、自由だ!」と意気込んだものの、あまりにも期間が長すぎて、気づけば「ま、明日でいっか」が口癖に。毎日をそんな風に先延ばしにして過ごしてしまい、終わってみれば「私、この夏何してたっけ……?」と頭を抱えることになりました(笑)。

終わりがすぐそこに見えているからこそ、私たちはその時間を全力で愛おしみ、工夫して楽しもうとできるのかもしれません。

学生の私が言うのも少しおこがましいのですが、4日間、あるいは年休を挟んだその限られた連休だからこそ、一瞬一瞬を何倍も濃密に、そして全力で充実させることができるはずです。ぜひ、「限られているからこその価値」をプラスに捉えて、特別な予定を詰め込むのも、あえて「全力で何もしない」と決めるのも、コイルのあんこさんだけの素敵な休みにしてくださいね。

今月は、「夏休み」にまつわるエピソードを募集します。 「今年の夏休みに計画していること」や「子供の頃の忘れられない夏休みの思い出」など、皆さんの一コマをぜひコメント欄で教えてくださいね。

それでは、今夜はこのあたりで。 明日があなたにとって、少しでも心地よい一日になりますように。 お休みなさい。


よければ、こちらもどうぞ。

いつも取り上げていただき、ありがとうございます。


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