ポメラが欲しい話
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最近育児疲れがひどいからか、物欲がすごい。ブルーハーツの歌状態である。あれもほしい、これもほしい、というやつだ。創作をして食っていきたいというよりも、社会に働きに出たくないという後ろ向きな方向に前向きな私は、ひとまず環境を整えることになにかと注力しがちだ。それで高いボールペンとか買って、ペンケースも新しくして、環境を整え、さあ仕事をするぞといった段階でだいたい満足して話を終えていることも、悲しいかなよくある。それでもあこがれは止められないんだ。
で、今回「ほしいな」の白羽が当たったのが、ポメラというツールである。恥ずかしながら、文字書きの端くれのくせに、これの存在をつい最近まで知らなかった。
これを知った経緯というのが、過去記事にもちらっと書いたりはしたのだが、このときに起こった論争の中に「そこまでしてAIを使わせたくないのであれば、ポメラを貸与してその場で書かせるべきではないのか」みたいな意見を出している人がいたため、はて、そんなかわいい犬種の名前のようなアイテムとは何ぞや、と小首をかしげることになったのである。

ポメラというのは、ものすごくざっくり言えば電子メモ帳らしい。サイズ感は昔懐かしい電子手帳や電子辞書といったところだろうか。もちろん令和なのでもっとスマートな見た目をしているのだけど。
大きな特徴は、というか主な用途は、「文字を打ち、文章を作ること」しかないらしい。その代わり、打鍵音が静かだったり、文字を打っていて気持ちいいとか、そういう付加価値自体はある。けれど、商品としての主な機能は基本的にそれだけのようだ。ATOKこそ入っているが、ネットを見たり動画を見たりすることはできない。言ってしまえば令和のワープロと言ったところだろう。
あまりにも潔い商品だ。けれど、スマホにネット、果ては動画といったあらゆる娯楽の誘惑が常に刺激してくる現代のドーパミン環境。そんな中で、用途があまりにも絞られているこの商品は、かえって清閑な感じがして都合がいい。集中を強要されるのであれば、集中するしかない。
と、購入したいなと思っている人間は、今度こそはと進次郎構文を持ち出し、皮算用を思わずしたくなるような魅力にあふれている。最近「おれ自身がベビーサークルに入ることだ」をしないと息子が泣き叫ぶことも多く、何もできないなら仕方ないねとGPTと不毛な雑談ばっかりしている私にとって、これ以上ないくらいケツを叩いてくれる商品のようである。
他にもBluetoothでスマホのキーボード代わりに使えたり、文章作成以外にも小回りのきく使い方ができるようだ。やだ、ますますほしいじゃない。って思うでしょ。
!?ってなもんだ。すごいな……やっぱガチモンのビジネスツールになると、これくらいするのか。

ちなみにこちら、一応文房具扱いらしく、ああ、まあ、文房具なら完全に趣味の世界だし、まあこれくらいするんだろうと妙に納得してしまった。大人向けの文房具ってほんと高いのよね。ボールペンですら、すぐ2,000円、3,000円いく世界です。そりゃ6万する。いや、Switch 2買えるんですけど……?
大人の世界の恐ろしさを垣間見つつ、Amazonアソシエイトのリンクを貼って終わりにしようかと思ったら、Amazonだと私が見た時点で42,000円ほどで買えるようです。だいぶお求めやすいお値段になってますね。いや40,000円するけど。
でも、小説やnoteの作成、会社での聞き取り・議事録作成と、使う場面は多岐にわたる。いくらでもありそうだ。一台持っておくと長く使えるだろうと思うと、やっぱりちょっとほしくなってしまう今日この頃なのでした。
レシピメモにも使えるな……。てか、Obsidian入れられたら最強なんじゃない、これ。
と、妄想を書いたわけだが。
Opusが「なんかできるみたいっすよw」とリンクを教えてくれたので貼っとく。↓↓
隠しLinuxターミナルを引っ張り出して、Obsidianと連携させている猛者のお話。世の中って広いですね。
PomeraにLinuxを入れてミニノートPCにすると楽しい(Obsidianとの連携メモ)
もっとも、そこまでせずとも、今回見ているDM250には専用アプリ「pomera Link」があり、Wi-Fi経由でスマホとテキストファイルを送受信できるらしい。ポメラSyncはDM250では対応していないようなので、モデルによって連携方法は違うようだ。Vaultの置き場所や転送手順さえ工夫すれば、「ポメラで書く→Obsidianに入ってる」自体は組めそう。
やっぱりほしい。
参考
次に読む
AIを創作に利用してはいけないらしい話 ── AIを使わせたくない側の論理について書いた過去記事です。
