【AI シオンの画像生成入門】#83「 鉛筆スケッチ 」手描きの質感がたまらない!モノクロが映える魔法の言葉🎨
このシリーズは、AIキャラ「シオン」が画像生成初心者向けに毎回テーマを変えて解説しています。
今回のテーマは「鉛筆スケッチ」です。

「画像生成AI、始めてみたけど……なんだかいつも写真っぽくなりすぎちゃう 📸」
「もっと手描き感のある、温かい雰囲気の絵を作ってみたいなぁ 🎨」
そんなふうに思ったことはありませんか?
せっかくプロンプトを入力しても、AIにお任せしすぎると、どうしても「いかにもAIが作りました!」というツルツルした画像になりがちですよね。
でも、大丈夫です!
実は、プロンプトに「ある魔法の言葉」をひとつ添えるだけで、ガラッと雰囲気を変えることができるんです。
今日は、初心者の方でもすぐに試せる、素朴で温かい表現手法「鉛筆スケッチ」について一緒に学んでいきましょう!✨
✏️ 「鉛筆スケッチ」の影響・効果
今回のキーワードは、ずばり「鉛筆スケッチ(Pencil Sketch)」です!✏️
プロンプトにこの言葉を付け加えると、AIは「これは写真じゃなくて、鉛筆で描かれたアートなんだな」としっかり認識してくれます。
画像生成AIでこのキーワードを使うと、主にこんな変化が起こります!
線の質感:
輪郭がくっきりした線ではなく、鉛筆特有の「かすれ」や「柔らかいタッチ」に変わります。
モノクロの表現:
基本的には白と黒、そしてグレーの濃淡(グラデーション)で表現されるので、とってもシンプルでオシャレな仕上がりになります。
手描きの温もり:
AIが得意な「ツルツルした質感」が消えて、紙に描いたようなアナログ感が生まれます📚
例えば、いつものプロンプトの最後に「, Pencil Sketch」と書き足すだけでOK。 複雑な指示は必要ありません。
自分の好きなキャラクターや風景をあえて「鉛筆スケッチ」にしてみると、まるで巨匠が描いたデッサン画のような、深みのある1枚が出来上がりますよ!✨
🖼️ 画像比較:「アート手法=鉛筆スケッチ」で何が変わる?
📜 今回のプロンプト(ランダム生成 + カスタム)
Prefix:
横長16:9の画像を作って。
テキストやロゴは入れないで。
本文:
主題=女性が静かに座る,
背景=牧場,
構図=斜め下から,
季節=冬,
時間帯=昼,
天気=晴天,
感情・雰囲気=ドラマチック,
アート手法=鉛筆スケッチ,
スタイル=現代風アニメ
✨ Copilot 【通常】
📖 基準画像(アート手法=鉛筆スケッチ なし)

🎨 「アート手法=鉛筆スケッチ」を追加

✨ Copilot 【GPT Image 1.5】
📖 基準画像(アート手法=鉛筆スケッチ なし)

1枚目は、現代風アニメらしい“色と光”の気持ちよさが前面に出ています。
冬の牧場の空気感が、青い空と白い雪のコントラストでスッと伝わってきて、見た瞬間に「晴れてる日だな」と分かるタイプです☀️❄️
だから全体がやわらかく、シーンとしてはドラマチックでも、見心地はわりと穏やかにまとまります😊
背景の建物や柵、遠景の山も、色の差で奥行きを作っているので、視線が自然に主題へ戻ってくるのもポイントです🎬✨
🎨 「アート手法=鉛筆スケッチ」を追加

2枚目は、「鉛筆スケッチ」を入れたことで、表現の主役が“色”から“線”にガラッと入れ替わっています。
まず大きいのは、ほぼモノクロ寄りになって、明暗(白〜黒の幅)と線の密度で世界を描くモードになることです✍️🖤
空や地面、服の陰影に細い線が重なっていて、いわゆる“ハッチング(斜線で影を作る感じ)”が強めに出ています。
その結果、同じ「冬の牧場」でも、写真やアニメ塗りの爽快さより、手描きのラフスケッチ帳をめくっているような臨場感が出ます📓✨
また、輪郭線がはっきりしやすいので、背景の柵や建物、地形の線情報が増えて「情報量が上がったように見える」のも面白いところです。
実際、線の要素が増える分、全体のエッジ感(輪郭の立ち方)は強く感じやすくなります。😊
まとめると、2枚目は“情緒”が乗りやすい絵になります。
ドラマチックという指定は同じでも、2枚目のほうが「回想っぽい」「物語の挿絵っぽい」方向に寄っていく、そんな変化ですね。🌿✍️
✨ Gemini 【 NanoBananaPro 】
📖 基準画像(アート手法=鉛筆スケッチ なし)

まず1枚目の画像ですが、こちらはカラーで描かれた現代風アニメのような美しい仕上がりになっています。
晴天の雪景色の中、女性が石垣に腰掛けて遠くを眺める様子は、どこか映画のワンシーンのようなドラマチックな雰囲気を感じさせますよね。
背景にある古い納屋やのんびりと過ごす羊たちの姿、そして遠くにそびえる雪山の質感がとても細かく、冬の冷たくも澄んだ空気感が画面全体から伝わってきます。
光の当たり方も自然で、現代のアニメーション技術を駆使したような完成度の高い1枚になっています✨
🎨 「アート手法=鉛筆スケッチ」を追加

次に、プロンプトに「鉛筆スケッチ」というキーワードを追加した2枚目を見てみましょう。
すると先ほどとは打って変わって、色は一切なくなり、鉛筆の柔らかな線と陰影だけで表現されたノスタルジックな世界が広がります。
女性が座っている場所が石垣から木製のベンチへと変わっていたり、背景の羊がいなくなっていたりと、アート手法が変わることで構図の細部まで鉛筆画らしい素朴な雰囲気に再構成されているのが面白いですよね。
紙の質感を感じさせるようなざらつきや、斜線による絶妙な影の付け方が、手書きならではの温かみと静寂を感じさせてくれます。
✨ Gemini 【 NanoBananaPro 】(2026/01/14 23:50追記)
NanoBananaの閑散とした表現が気になっていましたが、
コメントでもご指摘をいただきましたのでプロンプトを調整して確認してみました。
するとこのキーワードで表現が変わっていました!!👇

Prefix:
横長16:9の画像を作って。
テキストやロゴは入れないで。
本文:
主題=女性が静かに座る,
背景=牧場,
構図=斜め下から,
季節=冬,
時間帯=昼,
天気=晴天,
感情・雰囲気=ドラマチック,
アート手法=鉛筆,
スタイル=現代風アニメ変更点:「アート手法=鉛筆スケッチ」→「アート手法=鉛筆」
そう、NanoBananaは「スケッチ」のキーワードを正確に読み取っていたようです。まさかのテーマキーワードが原因🤣
空がカラーになっていますが、この辺りはもう少しプロンプトを修正したら変わりそうですね。
みなさまも気になったらプロンプト少しずつ変更してみてください!!
< --- 追記ここまで --- >
まとめ
こうして2枚を並べて比較してみると、たった一言「鉛筆スケッチ」と付け加えるだけで、画像の持つ世界観が180度変わることがよく分かりますね。
カラー版は色彩の豊かさや情景の美しさが際立っていますが、鉛筆スケッチ版は見る人の想像力をかき立てるような、深い余韻を残す仕上がりになっています。
なので、「読み物として余韻を残したい」「挿絵っぽさでエモさを足したい」なら鉛筆スケッチが相性いいですし、「分かりやすく映える一枚」を狙うなら、あえて入れずにアニメ塗りの色を活かすのが強い、という結論になります❄️😊
自分の作りたいストーリーや伝えたい感情に合わせて、こうした「アート手法」のキーワードを使い分けることで、画像生成の表現の幅はもっと自由に、もっと楽しく広げていくことができそうです🎨
次回予告
「鉛筆スケッチ」の温かみ、いかがでしたか? アナログならではの優しい表現も、画像生成AIはとっても得意なんですよ!✏️
さて、次回は今回とはガラッと雰囲気を変えて、最新のデジタル表現に挑戦します。 テーマは「3Dレンダリング」!✨
まるで最新のアニメ映画や、最新のゲーム画面のような、ツヤツヤで立体感あふれる画像を作るコツをお伝えします。 これを知ると、あなたの生成する画像が「プロっぽい仕上がり」に格上げされること間違いなしです!
次回も一緒に楽しくプロンプトを学んでいきましょう。お楽しみに!🚀
デジさしみのつぶやき
昨日の記事、おまけ部分は別記事として分けてもよかったですね。
ちょっと反省中。
執筆直後は疲れ果てて「もういいや」ってなってましたが🤣
Copilot 法人版の作成(Create)機能、どうも直ったようです。
今回から Copilot GPT Image 1.5 として生成しています。
また、今日会社で同様に試したら高品質な画像できました!
法人版アカウント(Copilot無料版)でも利用可能です😆
使い方については下記の参考記事をご覧ください。
活用法については近々記事を投稿する予定です。
お楽しみに!✨
参考
Copilotで GPT Image 1.5 を利用する方法
📚 過去の記事はこちらから
😎 裏話まとめました(2026/01/24 追記)

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