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「2026年、初めてコロナにかかって見えた家族の性質!」


2026年にして、人生初コロナ。
正直、ずっと逃げ切れる気がしていた。

検査するまでは、インフルBだと思っていた。


初日:あれ、これやばくない?


ちょっと咳が出る。
なんとなく体がだるい。

「あ、風邪ひいたな」

その日の夜は珍しく早くお風呂に入って寝た。
(風呂キャンセル界隈の私が、である。)


夜中2時。


体の痛みと寒気で目が覚める。

明らかにおかしい。

熱は37.5度。
これはインフルかコロナだな、と確信する。

でもインフルAにしては熱が上がらない。
38.6度止まり。

そしてやたら喉が痛い。


1日目:ひたすら横になる


体の痛みと悪寒は継続。
熱と頭痛で、ただただ横になる。

検査にはまだ早いと判断し、受診は諦める。
母という生き物は、多少の高熱では動かない。

検査で偽陰性が出るくらいなら家で寝ていた方がましだ。


2日目早朝:頭痛で眠れず検査


祝日の早朝、頭痛で目が覚める。

検査してみる。

がっつり陽性。

なんならコントロールより濃い



2026年、初コロナ確定。

インフルではなかった。

高額な治療薬(約1万7千円)を飲むほどではないと自己判断し、
静かに療養生活へ。


熱は下がる。でも頭痛がしつこい。


熱は意外と早く下がった。

しかし頭痛がしつこい。

元々偏頭痛持ちの私。
普通の鎮痛薬は効かない。

しかも、

・空腹は偏頭痛のトリガー
・過眠もトリガー

という、コロナ療養と相性最悪の体質。

1日目はほぼ何も食べられず、
頭痛と戦う羽目になる。

母、詰んだ。


でも、子どもたちは優しかった。


熱にうなされながら横になっていると、

娘がうどんを作ってくれた。
息子は頼んでもいないのに卵焼きを焼き、
ゼリーとポカリを買ってきてくれた。

優しい。

今までの私の小言も送迎も弁当も、
無駄ではなかったらしい。

子育て、回収できた気がする。


そして、夫。


頼んだものは買ってくる。

以上。

指示待ちAIのように、
「言われたこと」は実行する。

しかし、

・子どもたちの夕飯どうする?
・何か食べられそう?
・水足りてる?

という“人間らしい発想”は起動しない。

こちらが高熱で倒れていても、
家庭は通常運転。

いや、正確には

母がダウンしても、家は母を中心に回り続ける。

私は横になっているだけではだめか?
脳内では夕飯の献立を考えなければいかんか?

夫はというと、
テレビを見ながら「大丈夫?」の一言もない。


ふと思った。

「私が入院したら、呼ばないと来ないタイプだな」

悪気はない。
情もない。
ただ、熱量がない。

ある意味、安定している。


体調を崩した時ほど、本性が出る。


これは本当だと思う。

でも同時にわかった。

母が倒れると、
家庭の“見えない家事”が一気に可視化される。

子どもは、ちゃんと見ている。
そしてちゃんと動く。

夫は…
相変わらず夫である。

今回のコロナでわかったこと。


・母も普通に倒れる
・子どもは意外と戦力になる
・夫は進化しないが、仕様だと思えば腹も立たない

子育て中の母へ。

あなたが倒れても、世界は終わらない。
でも、家族の本質は少し見える。

それが絶望か、希望かは人それぞれ。

私は、ちょっと笑った。

(次は夫が寝込んだ時、私はきっと完璧に看病するだろう。
そういう性格だからだ。悔しい。)

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