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【交換書簡】⑪松本忠之さん

一時帰国されていたとのこと。もう戻られて日常が取り戻された頃でしょうか。今回は叶いませんでしたがリアル対談もぜひ企画いたしましょう☆日本の夏は「とにかく暑い。」と書き始められているまっちゃんからのお返事、こちらからご覧ください。

私が学生の頃、小中高は教室にクーラーは付いていなかったです。中学校には授業で使うパソコンが置いてある教室があり、唯一そこにだけは付いていました。今のこの気温では考えられないことですよね。それほど日本の、地球の、環境が変化しているということですよね。

私の住む地域でのお盆は旧暦が採用されているので7月です。会社のお盆休みは取引先様との兼ね合いもありますので一般的な8月にいただきますが、毎年お盆の7月とお彼岸の9月にはご住職が来てくださいます。私自身は熱心に信仰をしているわけではないのですが、家は浄土真宗本願寺派です。そんなわけで子供の頃からいつも馴染みのあるお経があり、あれはなんなのだろうと長年の疑問でした。前回末法に触れたからなのか、私の知りたい欲がむくむくと動いてしまい、来てくださったお坊様に質問をしたり、どのお経を読んでいらっしゃるのか質問したり、お経の載っている文庫サイズの本があるのですがそちらを見ながら一緒に追ってみたり、果てはそのあと仏前で実際に唱えてみたりしてみました。お坊様でないとお経は唱えてはいけないと思っていたのですが、そんなことはないそうです。そしてお向かいのお宅が迎え火をされているところに出くわしたので、うちもいい?とあいのりをお願いしてまぜてもらいま
した。(笑)わが家は迎え火の習慣がないので、ここ数年はお見かけした時にはずうずうしくもあいのりをお願いしています。今年は馬と牛のわらのような素材で出来た人形だったので、茄子やきゅうりより安定感も乗り心地も良さそうだねとみんなで明るく大爆笑の時間に。よい体験でした。

私にとって家業は上のような家系の風習?のように、そのようなものの一部のような感覚もあり、またその家業の部分に触れることはとても激しく心がざわつく部分でもあります。自分で振っておきながら…なのですが。(汗) そのような感情と今とても向き合っている時でもありましたので、ある意味でとてもタイムリーです。他ではないまっちゃんと今このように話題に上げることが出来ることにも、今だからこその様々なご縁や意味があるのだろうなと感じています。そんなこんなでお返事遅れてごめん。(汗)

まっちゃんが「経営者という世界にどうして興味を抱いたのか、そしてなぜ足を踏み出してみようと思ったのか」について、私の予想とは違う答えが返って来たので少しびっくりしました。ビジネスパーソンとしての研鑽もご活躍も耳に入っていたこと、そして以前から人生についての目標設定が明確なんだろうなと感じていたので、あえて話題に上がらなかっただけで当然ながら経営者への道は念頭に置いていて、そのプロセスとしてのINSEADと清華大学のエグゼクティブMBAの受講だと思っていました。

完全に後からなんですね。そもそもエグゼクティブMBAを受けたのも、より自分のビジネスパーソンとしてのスキルや価値を上げたいという動機からで、別に経営者になるためではなかったのです。

【交換書簡】⑩AYAKOさんより

経営者になるためありきではなく、社会人になってからこれだけのスキルアップを図ろうと考えられるそのこと、そのモチベーションがまずすごいこと素晴らしいことで、あらためてなんてことだ!と感じます。正直なところ私はどうすれば経営者の道から逃れることができるのだろうかと考え避け続けていたものの、必要に迫られていよいよやらざるを得ないという非常に消極的極まりない感じなので、ご自分から興味を持って経営の道に入られた方には逆に申し訳ないといいますか、自分さえYESと答えればポジションが用意されていても避けて通りたい私みたいな人がいる一方であえてこの道を選ぶ方もいるということ。そのなんたるや。

それでいうと私が国際認定スピリチュアリストを目指すきっかけになったのは、経営者としての在り方やそれに必要な人としての力量、そして何よりも自分自身でその課題に向き合うことが必要だったからこそ、その基礎胆力を鍛えるためだったのではないかと思っています。やるまでは気が付かなかったのですが、経営者はある意味では孤独との戦いだなと私は思っています。経営についてなど相談ができればまだいい方で、その内容や社会的立場からそれが叶わない例もあると感じます。たとえ相談ができたとしても最終的な判断は自分がしなくてはならない。その責任。私は兄弟全員父の会社に入っていますが、私たちが会社や経営に関わるようになってからの父は、今まで全てを背負っていた肩の荷を少し下ろしたようで(時には頭にきちゃうくらい!)精神的に以前より張り詰めず、なんだかゆるりとしています。そんな姿を見ると葛藤や怒りや諦めやいろいろな感情がうわーっと湧き起こるのですが、これも親孝行になるのかなと。

私が経験してしんどいなと思ったことを他の方にはなるべく経験してほしくないなとの思いから、経営者を孤独にしないということも新たに私のミッションとして加わりました。こちらはスピリチュアリストとしてサポートさせていただけたらいいなと考えています。

時には、流れに身を任せていい。流れとは、世の中、自分の人生、家族との関係性などです。それらは年々、月々、日々、刻々と変化しています。まさに「流れて」います。

【交換書簡】⑩AYAKOさんより

こちらの表現でまっちゃんが伝えたいこと、それがまさに「今ここを十全に生きる」ということなのではないかなと感じ受けました。人生においては目標設定もプロセスのデザインも、その進捗管理も必要な要素だと感じます。ただし必ずしもその通りにはいかないということもあるということも私たちは経験を通して知っています。

以前音楽を学んでいた時にバンドアンサンブルのレッスンではその曲の「いちばん大きなGroove」を感じること、そしていちばん細かなRhythm(Beat)」を捉えておくこと、この2つの要素を同時並行にして曲を進めることが非常に大切だと教わりました。これって人生にも当てはまりそうで「いちばん大きなGroove」が人生における目標設定.、プロセスのデザイン、進捗管理であるとすれば「いちばん細かなRhythm(Beat)」は今ここの日常なのかなと。そしていちばん大切なことは持久力も去ることながら、何かが起こった時にその状況に過反応してうずくまり立ち止まるのではなく、反応したらすぐ動ける行動力の瞬発力も養っておくことだと思っています。これは自分への戒めです。

まっちゃんからの問いにうまくお答えできたかどうかちょっと自信がないのですが、これが今の気持ちです。



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