NOTE論|数字に振り回されるくらいなら、ゆるく長く続ければいい
フォロワー数がなんだ。
PVがどうした。
そんなものに気分を握らせていたら、続くものも続かない。
最近、辞めますという言葉をよく見かける。
NOTE辞めます。
卒業します。
少しデジタル・デトックスします。
様々なクリエイターさんで、そんな言葉を見かけることが増えた気がする。理由は人それぞれだろう。
家庭の事情もある。
体調の問題もある。
外から簡単にどうこう言える話ではない。
それでも、見ていると思ってしまう。
せっかく始めたのに、と。
始める理由も、辞める理由も、だいたい見えてくる
ざっくり分ければ、二つだろうか。
稼ごう層。
副業になればいい。
少しでも収益につながればいい。
そういう思いで始める人たち。
もう一つは、自分の思いを書きたい層。
考えを残したい。
誰かと共有したい。
共感してもらえたらうれしい。
そこから始める人たち。
辞める理由も、傾向がある。
稼ごう層は「思ったほど稼げない」で離れる。
共感層は「全然読まれない」「反応がない」で心が折れる。
もちろん私だって、この先どうなるかわからない。
介護の状況。
家庭の事情。
自分の病気。
何が起きるかはわからない。
始めるのも簡単。
辞めるのも簡単。
それがSNS的な世界の一面なのかもしれない。
最初から結果を求めすぎると、必ず苦しくなる
だが、見ていて思うのだ。
もう少し肩に力を入れすぎず、ゆるくやればいいのに、と。
最初から読まれようとしすぎる。
最初から評価を取りにいきすぎる。
それをやると、どうしても苦しくなる。
NOTEは、始めるのは簡単だ。
だが、続けるのは難しい。
しかも、静かに続けるのはなお難しい。
全部を丸投げした文章は、やはり滑る
ここ一年くらいは、AIの急速な普及もあって、
書き始める人も増えたように思う。
AIは確かに便利だ。
私も当然使っている。
もうそこは隠すような話でも何でもない。
ただ、全部を丸投げした文章は、やはり読まれにくい。
うまくまとまっている。
整っている。
一見それらしい。
だが、何かが薄い。
書いている人の温度。
その文章の背景。
そこにあるはずの、自分の言葉。
そういうものが抜けていると、やはり人の心には残らない。
便利だからこそ、最後に問われるのは
「何を自分の言葉として差し込めるか」になる。
そこがないと、文章は整っていても、妙に滑る。
読まれても、残らない。
今はそういう時代になってきたのだと思う。
相互フォロー文化も、あまり好きではない
全部が嫌だというわけではない。
交流の中で自然にそうなることもある。
そこはいい。
だが、とにかくフォローして、フォロワーになってもらって、はい終わり。それだけの関係は、どうも好きになれない。
今までも、あえてフォローを増やしてこなかった。
理由は単純だ。
今の私の状況では、その全部にきちんと反応しきれないからだ。
スキも、コメントも、見に行くことも、全部は無理だ。
介護がある。
仕事もある。
家のこともある。
NOTEを書く時間も必要。
見かけだけの関係を増やしても、結局自分が苦しくなる。

数字は気にするな。それが私の答えだ
結局いちばん多いのは、フォロワー数やPVに振り回されて疲れてしまうケースではないかと思う。
増えた、減った、読まれた、読まれない、伸びた、伸びない。
その増減に一喜一憂する。
消耗する。
つらくなる。
嫌になる。
辞める。
だから、あえて言いたい。
数字は気にするな。
フォロワー数がなんだ。
PVがどうした。
そんなものに自分の気分を握らせていたら、続くものも続かない。
私なんてNOTE6年目の今ですらNOTE公式にピックアップもされたこともない。
バズったと言えるような記事もない。
数字気にしてたらとっくに折れてる。
私はフォロワー1000人に到達するまで、5年かかった。
早いとは言えない。むしろかなり遅くゆっくりだろう。
だが、たどり着いた。
気にしなかったから、続けられた。
続けられたから、結果としてそこへ行けた。
順番は、たぶんそこなのだ。
自分が投げないために、今日も書く
まずは愚直に続ける。
それしかない。
途中で数字に心を持っていかれたら、続けること自体がストレスになる。
ストレスになったものを、長く続けられるわけがない。
NOTEは、うまくやろうとしすぎると苦しい。
稼ごうとしすぎても苦しい。
読まれようとしすぎても苦しい。
だったら、まずは自分が投げないために書く。
自分の思いを置いていく。
それでいいのではないか。
私にとって毎日のNOTE更新も、結局はそこに近い。
数字のためだけではない。
承認のためだけでもない。
自分の人生を自分で投げ出さないために、今日も書く。
それが結果的に誰かの励みになれば、なおうれしい。
その順番で十分だと思っている。
派手に伸びなくてもいい
始めるのは簡単。辞めるのも簡単。
だからこそ、続けることには価値がある。
派手に伸びなくてもいい。
静かでもいい。
ときどき休んでもいい。
肩に力を入れすぎず、それでもやめない。
それが結局いちばん強いのではないかと、私は最近ますます思っている。

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