筋肉の痛みの考察と高齢者の姿勢について考える

私達は勘違いしています
筋肉が痛みを出すという時は、筋肉が緊張して『縮んで』いるから、と考えがちです。なので、筋肉をマッサージしてほぐして痛みを解消するという行動に出ていますが、これもしかしたら症状を悪化させている可能性があります。
なぜなら、痛みが出ている筋肉は、縮んでいるのではなく逆に『引っ張らられて伸びて』いるからです。
伸ばされた筋肉は、自分自身で伸びているのではなく、他の筋肉が縮んで引っ張られているので『痛み』で警告するしかないんです。
わかりやすく言うと、関節技を掛けられている状態です。
関節技は、対戦相手から受けるもので自分ではどうする事も出来ないので、「まいった」を相手に教えて止めてもらうしかありません。
これと同じ事が筋肉に起こっている、と推測しています。
ちなみに関節技も関節を痛めつけているのではなく、筋肉を引っ張ることで耐えられない「痛み」が出ているのです。
これは、引っ張られると「千切れる」からで、筋肉が千切れれば、近くに存在する血管や神経も損傷する危険性があります。これを防止するためにも強い「痛み」が発生すると考えています。
一方、縮んで硬くなっている筋肉は、千切れる事もないので優先順位的に下位であるため、「痛み」を認識し辛くなっています。
痛みは出ているけど顕在意識に認識されない痛みになっています。こういう痛みは、ストレスの元になり、様々な身体の不具合を発生させますが、そのお話は、別の記事に載っていると思われますので、そちらを参照してください。もしかしたらアメブロのほうの記事かもしれません。(どっこいしゃ川向拿オトの現代人覚醒ブログ)
引っ張られて痛みが出ているので、当然引っ張っている元凶は別
の筋肉なのに、患部をマッサージすると痛みが無くなる不思議
肩や腰の筋肉が硬くなっているのは、縮んでいるからではなく、引っ張られた結果であり、実は揉んで緩めるとさらに筋肉が引っ張られる事になるので、危険なのではないか?と考えています。
しかし、元凶の縮んでいる筋肉を緩めなくても引っ張られた筋肉が、マッサージによって痛みが無くなりますよね。 これってどういう仕組み?って考えていまして、一応考察がまとまったので、書いていきます。
上の図がその概念なのですが、線の幅が筋肉の伸びる長さと思って頂き、伸び率0から100までとして、左端が0でグリーン、右端が100でレッドとなり、伸び率が100近く、レッドゾーンに入ると、筋肉自体が動かなくなってしまうようです。
そして、いつもの痛みがでる所が緑と黄色の境界点で、黄色側まで引っ張られると痛みが発生し、揉んで緩むと緑色のほうに戻るので痛みが消える、と考えています。
時間の経過とともに緑と黄色にある痛みの境界点が、右にズれていきます。これは、縮んで硬くなって引っ張ている原因の筋肉が、その状態のまま放置されていると縮み度が上がり、引っ張り度が増えていくからです。
つまり、若いころは、伸び率60で痛くなっていたものが、歳を取るにつれ、70で痛くなり、80で痛くなり、と痛くなるの点がどんどん高い値になっていくと考えています。そして最終的には、レッドゾーンの90あたりまで引っ張られて、完全停止になりお年寄りがよく言う「突然、歩けなくなった」状態が発生すると推測しています。
どうしてこんな事が起こるのか?その理由としては人間の痛みの「慣れ」が関係していると考えます。
人間は刺激に「慣れ」ると、より強い刺激でないと反応しないように作られているようです。パチンコの音や光の演出だったり、アルコールだったりタバコであったり、常に受ける刺激は、「慣れ」ることで刺激が薄れてより強い刺激を求めるようになっています。
この「慣れ」が痛みでも起こっていて、常に感じている「痛み」は、より強くないと顕在意識に上がってこなくなる、と思います。
しかし、ある程度上がった痛みは、耐えられる痛みではなくなり、痛み止めが効かないくらい「激痛」になってしまうようです。
どうしてこうなるのか?図でも書いてあるように、レッドゾーンに書いてある「魔女の一撃」ポイントのようにレッドゾーンまで伸ばされると、もはや生命の危機に達してしまっているからだと考えます。
この「激痛」を収めるためには、引っ張ている元凶の筋肉を緩める方法しかないと思いますが、元凶も元凶で、縮み度が100まで到達していると思いますので、そちらも一筋縄では緩まなくなっていて、八方塞がりの状態になり、歩けない身体や寝たきりの身体になってしまうのではないか?と考えています。
じゃあ、元凶の縮んだ筋肉を切れば解決?と考えられますが、その代償で身体がどうなるか判りませんし、そもそも現代医学では、この縮んだ筋肉がどこに存在するのか知らないと思いますので、現実的な事ではありません。
そもそも「切腹」や「指詰め」のような言葉があるように、人間の身体は、一部でも切ると全体的なバランスが崩れて力が出なくなるような複雑なシステムなので、しないほうがいいと思います。
筋肉が強く引っ張られる事で起こる副作用
筋肉の引っ張られ度が高くなると起こる事として、骨や関節への過度な圧がありまして、これが軟骨の減少や圧迫骨折の原因だと考えています。
赤ちゃんが歩けるようになるためには、未熟な関節を筋肉で補完する必要がありました。だから、赤ちゃんは、お相撲さんのようなドスコイ姿勢で、歩く必要があるのです。しかし、骨が完成した大人が同じ筋肉の使い方をすれば、逆に関節や骨に過剰な圧、締め付けを行うことになり、その筋肉の力に骨自体や軟骨が耐えきれず、すり減ったり、折れたりしていると考えています。つまり、今の私達の身体の使い方自体が大人の身体に合っていないのです。しかし、小学校で習った気を付けと踵から着地する歩き方が、大人の筋肉の使い方を禁止しているので、私達は将来、今の高齢者の皆さんと同じ道、歩けない身体、寝たきりになる身体になるように日々生活しているのです。それが当たり前、『常識』になっているのですが、気が付いている人が何人いるんですかね?
動けなくなる前に対策を
身体の使い方の生活習慣で、招く未来であるのなら、身体の使い方を根本から変えてしまえば、未来が変わる訳です。
日々の習慣の蓄積が溜まるような日常生活がいけないのであって、大人が子供のころに習った『常識』や『当たり前』を身体をおかしくしてまで継続させる事なんてないのです。だって日本は自由の国だから。
しかし、私達は同調圧力という無言の強烈な圧力によって、他人と同じ姿勢や歩き方をしなければならない、と無意識で感じ取っています。
なので、この『常識』『当たり前』の中にある悪意から逃れられないようになっています。
だから、身体が動く今、姿勢と歩き方を見直して、老後に備えるべきなのです。老後になって身体が動かなくなってからでは、遅いのです。
強烈な痛みを痛み止めで押さえながら、日々病院に通って生き延びることが『幸せ』に繋がるのであれば、何も言いません。しかし、今の高齢者の方を見ていると、ちっとも幸せに見えませんし、死ぬ寸前まで痛みに耐えながら生きることに何の意味があるのか私には理解できないので、皆さんにもこうやって記事を書いて、幸せな老後、生きるのが楽しい生活をしてほしいと願っているだけです。
ですから、『常識』や『当たり前』の悪意から卒業し、個人個人が幸せ溢れる日常を送れるように、今、身体の使い方を変化させて頂きたいと考えています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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