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応援に行く親・行けない親——どちらが子どもを伸ばすのか?最愛の我が子のサッカーを、本当に支える「親の関わり方」

サッカーをしている息子がいる。

それだけで、
週末の過ごし方は大きく変わります。

早朝からの送迎。
試合会場までの道。
汚れたユニフォーム。
帰宅後の洗濯。

そして——

グラウンドの外で、
親もまた、いろんな気持ちと戦っています。

「今日は応援に行ける」
そう思える日は、少し嬉しい。

でも——

「ごめん、今日は仕事で行けない」

そう伝えなければいけない日は、
胸の奥に、小さな罪悪感が残る。

周りを見れば、
毎試合のように応援に来ている親がいる。

ビデオを回し、
大きな声で応援し、
試合後には笑顔で迎えている。

その姿を見るたびに、
ふと思ってしまうことはありませんか?

「自分は、ちゃんと応援できているのだろうか」

「試合を見に行けない親は、ダメなのだろうか」

これは、
本当に多くの親が抱える悩みです。

でも——

長く子どもたちのサッカーを見てきて、
はっきり言えることがあります。

それは、

応援に行くかどうかで、子どもの成長は決まらない。

むしろ——

“どう関わるか”で、すべてが変わる。

ここを間違えると、
せっかくの応援がプレッシャーになる。

ここを理解すると、
たとえ試合を見に行けなくても、
子どもは大きく伸びていく。

今日はその話を、
実際の体験談を交えながら、
じっくりお伝えしたいと思います。

第1章 毎試合応援に行っていた母親が、息子を追い詰めてしまった話

ある小学生のお母さんの話です。

彼女は、
ほぼ毎週、息子の試合を見に行っていました。

朝早くからお弁当を作り、
会場まで送り、
ずっとグラウンドの横で応援する。

「息子のために」

その気持ちは、
本物でした。

誰よりも応援していた。

誰よりも成長を願っていた。

でも——

ある日の帰り道。

車の中で、
彼女は何気なく言ってしまいました。

「なんであんな簡単なパス、ミスしたの?」

その瞬間、
助手席にいた息子が黙ったそうです。

しばらくして、
小さな声でこう言いました。

「お母さんが見てると、失敗したくなくなる。」

その言葉に、
彼女は凍りついたそうです。

応援しているつもりだった。

励ましているつもりだった。

でも——

息子にとっては、
“評価される時間”
になっていた。

これは、
本当に多いケースです。

親は良かれと思って言う。

でも子どもは、

「また何か言われるかもしれない」

そう思いながらプレーする。

するとどうなるか。

チャレンジしなくなる。

ドリブルしなくなる。

シュートを打たなくなる。

ミスを避けるプレーしかしなくなる。

それでは、
伸びない。

サッカーは、

挑戦するスポーツ

だからです。

第2章 応援に行く親が気をつけたい「帰り道の言葉」

試合が終わった後。

ここが、
一番大事です。

そして、
一番失敗しやすい。

つい聞いてしまう。

「なんでシュート打たなかった?」

「もっと走れたんじゃない?」

「勝てた試合だったのに」

でも——

子どもは、
すでに自分のミスを分かっています。

一番悔しいのは、
本人です。

そこにさらに、
親からダメ出しが来る。

それはもう、

追い打ち

なんです。

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実際の体験談

中学2年生の男の子。

その日は、
守備で素晴らしいプレーをしていました。

ゴールは決めていない。

派手な活躍もない。

でも、
何度も相手の攻撃を止めていた。

試合後、
父親はこう言いました。

「今日、お前の守備、めちゃくちゃ良かったな。」

すると息子は、
パッと顔を上げて言いました。

「本当?あそこ、頑張ったんだ。」

たったそれだけ。

でもその日から、
彼は守備に自信を持つようになったそうです。

ポイントは、

結果ではなく、“挑戦”を見つけてあげること。

「点取った?」

ではなく、

「どんなプレーが一番楽しかった?」

この質問だけで、
会話は大きく変わります。

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第3章 試合を見に行けない親は、本当にダメなのか?

ここからが、
一番伝えたいことです。

仕事で行けない。

どうしても間に合わない。

休日出勤。

出張。

家庭の事情。

いろんな理由があります。

そして親は、
罪悪感を抱える。

「他の家は行っているのに…」

「自分だけ行けない…」

「息子は寂しいんじゃないか…」

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