【保存版】名作キャラクター大全|映画・ドラマ・アニメ・漫画・小説”691作品”の「人物の芯」を、一冊で引ける辞典にしました
こんにちは。だんごぶっくです。
前作『名作ログライン大全』に、想像以上の反響をいただきました。
ありがとうございます!
あれは名作691本を「物語の芯=ログライン」で引ける辞典でしたが、作りながらずっと考えていたことがあります。
物語の芯の隣には、必ずもう一本の柱がある。人物の芯です。
というわけで、大全シリーズ第2弾。
『名作キャラクター大全』を作りました。
691作品の主人公全員を分析し、さらに各作品の重要な脇役1〜2人に「シナリオ上の役割」を付けて、辞典のように引ける一冊にまとめました。
キャラクターは「才能」ではなく「設計」です
脚本の打ち合わせをしていると、直される場所はだいたい決まっています。
ストーリーの都合よりも先に、まず人物です。
「この主人公、何がしたいの?」「この子の欠点はどこ?」
魅力的なキャラクターと聞くと才能やセンスの話に思えますが、実際に検討されているのは、もっと具体的な部品です。
①欲望:この人物が一番欲しいものは何か
②欠点:その欲望の邪魔をする、本人由来の弱点は何か
③二面性:一見矛盾する2つの顔(=魅力の源)はあるか
④共感点:観客が「自分と同じだ」と思う瞬間はどこか
本書の主人公分析は、691人全員をこの4つの部品で解剖しています。
つまり「名作の主人公の設計図」を691枚束ねた本です。
この一冊の中身
・A4・全219ページのPDF(記事末尾からダウンロード)
・691作品=映画341(邦画・洋画・韓国映画)/ドラマ200(日本・海外・韓国)/アニメ75/漫画50/小説25
・章は媒体別、章内は五十音順。「あの主人公どう作られてたっけ?」で引けます
・巻頭に「キャラクターの4要素」のミニ講義、巻末に自分の主人公を作るテンプレ&チェックリスト付き
1作品につき、4つの視点
❶ あらすじ:設定と序盤の流れ。人物がどんな物語に置かれているかの文脈(結末は書いていません)。
❷ 主人公:名前+肩書き+分析。欲望・欠点・二面性・共感点を、脚本の学びになる視点で3〜4文に凝縮。
❸ 脇役:役割ラベル(敵/相棒/師匠/ヒロイン/フェイクアライ など)+人物像と「シナリオ上の機能」。
❹ 学び:その作品から脚本面で学べることを一言で。
たとえば『ダイ・ハード』の主人公はこうです。
◆ 主人公|マクレーン(ニューヨーク市警の刑事) 口の減らない現場叩き上げの男。妻とやり直したい素直な願いを、意地とプライドで言い出せない不器用さが欠点だ。超人ではなく、裸足で痛がり、弱音を吐きながら戦う等身大ぶりが革新だった。夫婦の修復という小さな目標が巨大な事件と重なるため、観客は彼の勝利を自分事として祈れる。
▷ 敵|ハンス・グルーバー テロを装う知能犯。優雅で雄弁な計画者であり、泥臭い主人公と鮮やかな対照をなす。
この調子で、691作品。実際の紙面はこんな感じです👇

こんな使い方を想定しています
① 設計図を借りる:自分の主人公に近いタイプの名作キャラを引いて、欲望・欠点・二面性の組み立てを参考にする
② 脇役に役割を与える:「敵」「相棒」「フェイクアライ」…名作の脇役がシナリオ上どう機能しているかを、自作の配役に写す
③ 筋トレする:作品名だけ見て自分で主人公を分析し、本書と見比べる(これが一番効きます)
④ 鑑賞ガイドにする:観る前に人物の設計を頭に入れておくと、名作が“教材”に変わります
ログライン大全が「物語の芯」の辞典なら、こちらは「人物の芯」の辞典。
2冊は兄弟です。片方だけでも独立して使えますが、同じ作品を「芯」と「人」の両面から引けるようにしてあるので、並べて使うと威力が倍になります。
正直にお伝えしておきたいこと
本書の分析は「唯一の正解」ではありません。
一人の脚本家が、名作の人物をこう読み解いた、という691個のサンプルです。
同じキャラでも、読む人が違えば別の芯が見えるはずです。
むしろ「私はこう思う」と反論しながら読んでもらえたら、それが一番の使い方だと思います。
ボリュームは前作を超える全219ページになりました。
あなたの本棚の「人物辞典」として、長く使い倒してもらえたら嬉しいです。
同シリーズの、お得なまとめ買いもございます。
こちらもご検討ください。
〈ここから有料〉PDF『名作キャラクター大全』(691作品・全219ページ)をお渡しします
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