避妊しなかった夜の続き―アフターピルまでの道 妊娠の不安と、男でありたい僕
ここまでの話を読んでくれてありがとうございます。
この先は、あの夜の“続き”です。
少し重い内容になりますが、僕にとっては避けて通れなかった現実でした。
これは、“女だった頃の僕”が、避妊をせずに生で彼を受け入れたある日の記憶です。
──そして、それは、なぜかいつもより燃えてしまい、ふたりで同じ感動を味わった夜でした。
夜10時過ぎ、シャワーを浴びて部屋に戻ると、雨上がりの匂いが夜風に乗って流れ込んでいた。
濡れた髪から落ちる雫が肩を伝い、背筋がわずかに震える。
バスタオルを巻いたままベッドに腰を下ろすと、背後からそっと腕がまわる。
首筋に触れる温かい吐息と、耳元で落ちた低い声。
「いい匂いがする」
その瞬間、胸の奥で何かが燃えはじめた──。
※この記事には、性別違和や妊娠可能な身体への葛藤についての記述を含みます。
誰かの興味本位ではなく、真剣に読んでくださる方に届けたいと思い、本文は有料にしました。
1. 翌朝の現実
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