コピペで使える仕様確認テンプレート|曖昧な依頼を整理する
「この機能を使いやすくして」「エラーが出ないように直して」といった依頼は、そのまま作業を始めると認識違いが起きやすくなります。
生成AIは仕様を決める責任者ではありませんが、確認すべき点を洗い出す補助役として使えます。
■ 作業前に確認したい6つの項目
① 目的
この変更で、誰のどんな問題を解決するのか。
② 対象範囲
変更する画面、機能、利用者、環境はどこまでか。
③ 現在の状態
いま何が起きていて、どこが期待と違うのか。
④ 期待する状態
完了後に何ができれば成功なのか。
⑤ 例外と制約
権限、性能、対応端末、期限、変更できない仕様はあるか。
⑥ 完了条件
誰が、どの方法で、何を確認したら完了とするか。
■ コピペ用の仕様確認テンプレート
依頼内容を、次の項目に分けて整理してください。
・目的
・対象ユーザー
・対象範囲
・現在の状態
・期待する状態
・例外条件
・制約
・完了条件
不明な点は推測で補わず、「確認が必要」と表示してください。最後に、依頼者へ確認する質問を優先度順に5つ作ってください。
■ AIへ渡す入力例
悪い例:会員画面のエラーを直して。
良い例:テスト環境の会員画面で、保存ボタンを押すとエラーになります。個人情報や実際のログは含めず、確認項目だけを整理してください。原因は推測せず、追加で必要な情報を質問してください。
■ 最後は人同士で合意する
AIが作った確認項目は会話の下書きです。依頼者と実装者が、対象範囲と完了条件を確認して初めて仕様になります。決定事項はチケットや議事録へ残しましょう。
※実データ、認証情報、顧客名、未公開仕様は入力しないでください。
