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私のカメラ遍歴(コンデジ編)

こんにちは。
大阪のとある大学で働いている、アラフィフのおじさんです。
大学生の頃、バックパックでヨーロッパを一人旅しました。
それ以来、旅にはまり、風景を記録したくてカメラを始めました。
これまで愛用してきたカメラについて紹介しています。
前回のデジタル編に続いて、今回はコンデジ(サブカメラ)編です。


Ricoh GR Digital(2006年)

Ricoh GR Digital(左) GR1s(右)

メインの一眼レフよりも先に、サブのコンパクトカメラをデジタルに移行しました。愛用していたフィルムのGR1sの後継として、RicohがGR名のデジタルシリーズを発売するというので、発売当初に購入しました。

当時としては珍しく、
コンパクトだけど、“作品撮りもできる”カメラ。
813万画素、1/1.8型CCD 28mmF2.4
RAW撮影も可能でしたが、記録に時間がかかるので、jpegで撮影していました。
GR1の思想をそのまま引き継いだ28mm単焦点レンズと起動の速さで、スナップに最適なカメラでした。また、16枚の連写した画像を1つの画像ファイルにまとめて記録する機能があって、動きのある被写体の撮影でも使っていました。
ただ、色味がデジタルっぽくて、フィルムのような自然な色合いが出せず、好きにはなれませんでした。

【このカメラで旅した場所】
・台湾
・チェコ
・フランス
・英国

プラハ,チェコ 2006年 / Ricoh GR Digital

Fujifilm Finepix F100fd(2008年)

Fujifilm Finepix F100fd

フジの色味に惹かれて、購入しました。GR Digitalの色味からの反動です。

操作性やボディの作りは正直いまひとつでしたが、
写りはとてもよくて、コストパフォーマンスが最高レベルのカメラでした。

ダイナミックレンジが広くて、
たまに「おっ」と思うような奇跡的な写真が撮れることもありました。
広角28mm相当からの5倍ズームレンズを搭載していたのも使いやすくて、旅のお供には、ちょうどいいカメラだったと思います。

【このカメラで旅した場所】
・台湾
・フランス
・ベルギー

ブルージュ, ベルギー 2008年 / Fujifilm Finepix F100fd

Canon Powershot S90(2010年)

Canon PowerShot S90

F100fdの操作性に不満があり、キャノンが初めて出した高級コンデジ「S90」に乗り換えました。

高級感のある黒いコンパクトなボディに、レンズ周りに設けられたリングで絞りを操作できて、自分の思った通りに撮れるカメラでした。
レザー製カメラケースの質感も気に入っていました。

レンズは28-105mmのズームで、広角側はF2.0。
どんなシチュエーションでも使いやすく、夜のスナップもこなせる万能な一台でした。
ちょうど、国際担当の仕事をしていた時期で、海外出張にはいつも持ち歩いていました。

【このカメラで旅した場所】
タイ、マレーシア、台湾、ベトナム、カンボジア、韓国

王宮 バンコク・タイ 2010年 / Canon PowerShot S90

Ricoh GRD IV(2012年)

Ricoh GRD IV

S90はお気に入りでしたが、結局、またGRに戻ってきました。

買った理由ははっきり覚えていないけど、
やっぱり28mm単焦点が好きだったんだと思います。

APSセンサーを積んだ今のGRと比べると画質は違うけど、
撮る楽しさは変わりません。

たまにすごくいい写りをする、
そんなカメラでした。

【このカメラで旅した場所】
・英国

ロンドン,英国 2012年 / Ricoh GR Digital 4

Canon Powershot G7X(2015年)

Canon PowerShot G7X

やっぱり、ズームも使える方がいいし、動画も少し撮れる方がいい。
そんな理由で、S90の後継であるG7Xに落ち着きました。

当時は、いわゆるコンデジが売れなくなってきて、市場は縮小。各社が高性能なコンパクトカメラを出し始めた時期でした。

SonyのRX100シリーズと迷いましたが、
一眼レフと同じ色味と操作性であるという理由で、こちらを選びました。
1インチCMOSセンサーを搭載し、レンズは24-100mm、開放値F1.8-2.8。
光学式手ぶれ補正、NDフィルターも内蔵されていて、コンパクトながら、かなり完成度の高い「デキスギ」なカメラでした。
後継機であるMarkⅢ(2019年発売)は、最近のコンデジ人気もあって、いまでは15万円を超えるプレミア価格になっているようです。

【このカメラで旅した場所】
・スイス
・イタリア

ベルン,スイス 2015年 / Canon PowerShot G7X

iPhone 16 Pro(2024年)

iPhone16Pro

最近は、iPhoneで撮ることも増えました。
以前は記録用だったけど、iPhone13Proにしてから「これでよくない?」と思うようになって、一眼レフを使わないとき、気軽に撮りたいときは、ほぼiPhoneで撮影していました。
特に16Proになってからは、光学5倍ズームになって、超広角から中望遠までカバーできるようになり、画質面でもコンデジを凌駕するようになり、レタッチも超簡単だし、なによりSNSへのアップが瞬時にできます。
そして、何より動画性能がすごい。4K 120fpsのスローモーションやシネマティックモードなど、小さな筐体にプロ機のような機能が詰め込まれてる。

ただ、これを「カメラ」と呼ぶかどうかは、
少し迷うところです。

【このカメラで旅した場所】
・カンボジア
・ベトナム

ニャク・ポアン(アンコール遺跡群)、カンボジア 2025年 / iPhone16 Pro

サブカメラという存在

こうして振り返ってみると、それぞれの時代の名機とよばれるようなコンパクトカメラに出会ってきました。
今見ても描写、色調には、特徴があって、どれも素敵です。
旅先で出会った一瞬の光景を残してくれている。
ポケットやポーチから気軽に取り出して、写すことができるカメラは、写真の幅を広げてくれたり、街歩きや食事など日常の記録的なものを残してくれる。
僕の旅にとって、なくてはならない大切な存在です。

次は、「寄り道カメラ編」に行こうかと思っています。


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