資産1億を超えて見えてきた「会社の使い方」と起業へのロードマップ
金融資産が1億円を超え、子育ても順調な今。
正直、経済的にはかなり自由度が上がったし、「もう会社を辞めて好きなことをやってもいいんじゃないか?」という声もちょいちょい届く。
でも、僕はまだ会社で働いている。いや、「働かされている」というより「会社を活用している」という方が近い。
今の自分のテーマは、これからの起業に必要なスキルを、会社をOJT(On the Job Training)として使い倒して習得していくことだ。
資産ができても会社に残る理由
資産が少なかった20代は、とにかく生活費を稼ぐために働いていた。
やりたい仕事よりも、与えられた仕事をこなす方が優先。昇進・昇給が目的になり、「この業務やる意味あるの?」と心の中でぼやくことも多かった。
ところが30代に入り、市場価値もそれなりについて、金融資産も1億を超えると状況が変わった。
「生活費のために働く」から「やりたいことのために働く」へと、目的がシフトする。
この切り替えができたことで、仕事の選び方や関わり方が全く変わった。
僕にとって会社は、ただの収入源ではなく、「社会的ネットワークを得る場」でもあり、「必要なスキルや経験を手に入れる場」でもある。
起業に必要なスキルは机上では身につかない
起業する上で必要なスキルは多い。経営戦略、マーケティング、営業、チームマネジメント、財務管理、法務、調達、事業開発…。
この中で、参入障壁が高い専門分野や、自分がまだ弱いと感じている分野を、会社のポジションを通じて実戦で鍛えるのが一番効率的だ。
例えば、財務や経営企画の経験がなければ、意図的に異動や転職を仕掛けてそこに飛び込む。
マーケティングに弱ければ、マーケの部署に入り、予算を持って施策を回してみる。
僕の場合は、起業から逆算して、参入障壁が高い専門分野をより磨くとともに、人的ネットワークを構築することだ。
座学や資格ではなく、「実戦経験」が何よりの血肉になるし、豊富な実践経験がないと起業しても相手にしてもらえない。
普通に会社員を続けていると、こうした「起業に直結するポジション」に偶然たどり着く可能性は低い。だからこそ、自分から取りに行く。
重要度の低いことに時間を使うな
資産が少ない時期は、どうしても「上司が言うから」「評価のために」という理由で重要度の低い仕事にも時間を割きがちだ。
でも、金融的な安心感を得た今は、その余裕を使って重要度の低い仕事は極力カットできる。
これはワガママを言うとか、手を抜くという話ではない。
「この仕事は将来の自分の起業に直結するか?」というフィルターを常にかけて、優先順位を徹底的に整理するということだ。
会社を「修行の場」と割り切る
僕は会社を「定年まで勤める場所」とは考えていない。
「起業のための修行の場」と割り切っている。
修行というと苦行っぽく聞こえるけど、違う。
むしろ、自分の選択権がある状態で会社を使うと、仕事は格段に面白くなる。
やりたいプロジェクトを取りに行き、必要なスキルをOJTで学び、必要な人脈を作る。
これらを数年かけて揃えてから、満を持して独立する。
資産があるからこそ、焦らず、じっくりと勝てる形を整えられる。
20代の自分に伝えたいこと
もし20代の自分に会えるなら、こう言うだろう。
「とにかく今は、広く経験を積んで、30代で自分の選択権を持てる状態を作れ」と。
お金を貯めろ、投資を覚えろ、そして市場価値を上げろ。
この3つが揃ったとき、仕事も私生活も選び放題になる。
そうなれば、「やらされ仕事」から完全に解放される。
働く理由が「自己実現」になると、人生は変わる
今の僕は、仕事でも私生活でも「やりたいことをやる」という状態になっている。
もちろん、全てが順風満帆ではないし、日々課題も出てくる。
でも、目的が自己実現になっていると、その課題すら楽しめる。
そして、金融資産があるからこそ、無理に短期的成果を求めなくてもいい。
長期的なスキル蓄積や、人との信頼構築に時間をかけられる。
これは経済的自由がくれる、最も大きな贈り物だと思う。
まとめ
資産形成が進んだら、会社は「収入源」から「スキル習得と人脈形成の場」に変わる
起業に必要なスキルは、実戦でポジションを取って学ぶのが最速
重要度の低い仕事は削り、起業につながる領域に集中する
資産と市場価値の両方を高めれば、仕事も私生活も選び放題になる
働く理由が「自己実現」になると、人生の質は格段に上がる
この考え方は、ただの「資産自慢」でも「起業ごっこ」でもない。
資産とキャリアの両輪を回して、自分の人生の選択権を最大化するための戦略だ。
僕はこれを、40代、50代と続け、次のフェーズである地方平屋での2拠点生活に繋げていくつもりだ。
著者紹介
Xアカウント
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!