【AI格闘記83】大本命にすっぽかされ続けて早1ヶ月半。ふてくされた朝、突然現れた優等生に、64歳のオジサンはあっさり心を奪われた
今日はコーヒーブレイクの「休息回」です。

◆ 「6月には来る」と信じていたのに
5月19日、Google I/O 2026。 あの日から、私はずっと一人の相手を待っていました。
「Gemini 3.5 Pro」。
発表のニュースを見て以来、「6月には来るはずだ」と勝手に決めつけ、 毎朝ソワソワしながらニュースをチェックする日々を送っていました。
6月が終わりました。来ませんでした。 7月になりました。まだ来ません。
もしかしてClaude Fable5利用停止の影響?
64歳にもなって、高校時代に好きな子から返事が来ない日々を思い出すとは。 まさか我ながら、こんな形でタイムスリップするとは思っていませんでした。
◆ ふてくされた朝、突然の出会い
そんな、ちょっとふてくされた今朝のことです。
スマホを開くと、通知が一件。
「Claude Sonnet 5、本日リリース」
「ふん、どうせ」と斜に構えながらも、指は勝手にプロンプトを打っていました。 軽く声をかけてみただけのつもりでした。

ところがです。
話しやすい。的確。気が利く。 まるで、初めて話した瞬間に「あ、この子とは合う」と感じてしまう、あの感覚でした。
大本命にすっぽかされ続けていた男が、朝の10分でこうもあっさり心変わりするとは。 自分でも呆れています。
◆ ただの浮気心ではなかった、実は
言い訳がましいですが、単なる新しいもの好きではありません。
私には日々、切実な悩みがありました。 報告書やレポートの作成で、だいたい2000〜10000文字の文書を作ることがあります。
どのAIを使っても、長くなればなるほどぶつかる壁があるのです。 文脈がじわじわとズレていく。比喩が微妙に的外れになっていく。
私はこれを勝手に「80点の壁」と呼んでいました。 80点までは誰でも連れて行ってくれる。でも、そこから先を超えられない。

◆ 数字を見て、思わず期待値が上がった
Claude Sonnet 5のスペックを調べていて、目に留まった数字がありました。
「Humanity's Last Exam」というテストで、ツールを使った状態で57.4%。 上位モデルのOpus 4.8が57.9%ですから、ほぼ肉薄しています。
数字だけ見れば、地味かもしれません。 でも64歳のオジサンには、これが「もしかしたら」に見えてしまうのです。
「もしかしたら、あの忌まわしい80点の壁を越えて、90点の景色を見せてくれるかもしれない」

◆ プログラムの塊に、一喜一憂する男
冷静に考えれば、私はただの数値の羅列に胸を高鳴らせているだけです。
けれど、この滑稽さこそが、今この時代を生きる醍醐味なのだと思います。 毎月のように新しい相手が現れ、そのたびに一喜一憂し、「今度こそ」と淡い期待を抱く。
大本命はまだ来ません。 でも今朝は、思いがけない優等生に出会えました。
好きな人からの返事を待ちながら、隣の席の気になる人にもつい心が動いてしまう。そんな不器用さこそ、人間らしいと思いませんか。今週末、あなたはどんな「新しい出会い」に心を動かされましたか?
お読みいただき、ありがとうございました。スキとフォローをいただけると、また来週も記事を書く励みになります!
📎合わせて読みたい
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップはクリエイターとしての学びに使わせていただきます! 