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Kindle出版格闘記#11】本を閉じた後、何も変わらないなら意味がない。「おわりに」に込めた、たった一つの願い

◆ 「招待状」の先にあるもの

皆様、いつも「現場知工房」をお読みいただき、ありがとうございます。

昨日の「前書き」に続き、本日はKindle出版に向けた「おわりに(後書き)」の執筆裏話です。

ビジネス書において、前書きが「読者を船に乗せる招待状」だとするなら、後書きは「船を降りた読者の背中を押す、最後のエール」だと考えています。

全10話のヒリヒリするようなケーススタディを読み終えた読者は、きっと心がざわついているはずです。

「自分も、部下の仕事を奪うプレイングマネージャーになっていないか」
「良かれと思って、年上部下を腫れ物扱いしていなかったか」
「AIという魔法の杖を、現場に丸投げしていなかったか」


◆ 「いい話だった」で終わらせたくない

本を閉じた後に、「いい話を読んだ」で終わらせてほしくありません。

組織OSのバグに気づいたなら、次はあなた自身が、そのOSを書き換える番です。

だからこそ、「おわりに」では、読者にたった一つの行動だけを要求しています。

明日、職場に行ったら、一番耳の痛いことを言ってくれる部下、あるいは同僚と、本音で対話してほしい。

それだけです。


◆ アンラーニングには、痛みが伴う

学習棄却(アンラーニング)には、痛みが伴います。

これまで正しいと信じてきたやり方を、自分の手で手放すのですから、当然のことです。

しかし、その痛みの先にしか、本物の「心理的安全性」も、組織のV字回復もありません。

44年の現場活動を通じて、覚悟を決めたリーダーたちが組織を劇的に変えていく瞬間を、何度も見てきました。

その景色を、次はあなたが見る番です。


◆ 最後の一行を、置いた夜に

このKindle本が、孤独に戦う日本のリーダーたちの傍らに置く「実戦兵器」となる。

そう祈りながら、今、最後の筆を置きました。

いよいよ次回は、【第3フェーズ】の表紙(カバーデザイン)づくりです。

売上の8割を決めるとも言われる表紙。ここからが、また新たな格闘の始まりです。

出版まで、どうか見届けてください。

覚悟を決めたリーダーの隣に、この一冊を置いてほしい。

それが、この本に込めた唯一の願いです。

本日もお読み頂きありがとうございました。

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