もつれた一瞬に、気づいたこと
夏の猛暑の日。
水分も食事もとって、自宅から自転車で5分ほどの
保健センターへ向かいました。
自転車を止めて、待ち合わせの時間ギリギリ。
少し小走りになり、
「あと少し」と思って、
数段の階段へ向かったその瞬間――
つまずいてしまった。
ほんのわずかな段差。
でも、その後に足がもつれる。
普段から、なるべく歩く、階段を使う、
体は動かしているつもりでした。
転びそうになりながら、
「まだ大丈夫、立て直せる」と思っていました。
でも、その一瞬がやけに長く感じ、
「あ、だめだ。」
頭が下がっていく。
このままぶつけたら――救急車?手術?
もしかして、そのまま動けなくなる?
一瞬の中で、いくつもよぎり、
とっさに体をひねり、
腕から着地。膝、頬も地面に。
でも、頭は守れた。
…腕でよかった。
でも、折れた・・・という感覚。
保健センターの入口だったこともあり、
周囲の人に助けられて処置室へ。
消毒等は済んだけれど、何だか少しめまいが・・・
お願いをして
そのまま15分くらい休ませてもらう。
その後、タクシーで
10分ほどの整形外科へ受診し、
結果は、片腕の骨折。
もう片方の手は軽い出血、頬は軽い腫れ。
膝はデニムのおかげで軽い内出血。
そのあと、腕の激痛を感じながら、
じわじわと気づきました。
体力や集中力、
少しずつ、落ちていたのかもしれない。
更に、仕事やプライベートの重なり。
『まだ大丈夫と思っていたものは、あてにならない。』
無理をしているつもりはなくても、
積み重なっていたのかもしれない。
ケガは、それなりに経験してきたけれど、
骨折は、人生で初めてでした。
『これからどう過ごしていくか。』
『何を整理して、何をしていくか。』
『そして、何をしていきたいのか、』
考え始めるきっかけとなりました。
同じように、「まだ大丈夫」と思っていること、
もしかしたら、どこかにあるかもしれません。
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