Makeって何?プログラミング不要!あなたの「めんどくさい」を「自動化システム」に変える魔法
この作業、自動でできたら…でもプログラミングは難しそう…
そんな風に諦めて、今日も同じ作業を繰り返していませんか?

例えば、以下のような「めんどくさい」作業、あなたの周りにもありませんか?
・顧客リストを、重複チェックしながら一つずつスプレッドシートに転記
・届いたメールの添付ファイルを、手作業でクラウドストレージに保存
・SNSへの投稿を、毎日手動で決まった時間にしている
「作業の自動化」と聞くと、なんだかプログラミングの知識が必要で難しそう、と感じるかもしれません。でも、心配はいりません。
今回ご紹介するMake(メイク)というツールは、そんなあなたの「めんどくさい」を解決するためにあります。
Makeは、専門知識がなくても、まるでブロックを組み立てるように直感的に操作できる「自動化ツール」です。

この記事を読めば、あなたがこれまで定期的に手作業で長時間かけてやっていた作業が、いかに簡単に自動化できるか、そしてその自動化があなたの時間と労力をどれだけ生み出すか、具体的なイメージを持っていただけるはずです!
では早速、このMakeが一体どんなツールで、どうやってあなたの作業を自動化してくれるのか、その仕組みや事例を一緒に見ていきましょう!
Makeって、一体何がすごいの?「つなぐ」自動化の魔法
「この単調作業、誰か代わりにやってくれないかな…」
「これ、自動でできたらすごく楽なのに…」
日々の仕事やプライベートで繰り返す「ちょっと面倒な作業」の自動化は、確かにプログラミングなどの専門知識が必要なイメージがあるかもしれません。
でも、今回ご紹介するMake(メイク)(旧:Integromat)は、まるでブロックを組み合わせるように、直感的に操作できる「自動化ツール」です。

Makeの良いところは、プログラミングの知識が一切必要ないところ!
Makeは、「Aが起きたらBをする」というシンプルな指示で、あなたのやりたいことを自動で実行してくれるんです。
このような、プログラミングの知識がなくても、まるでブロックを組み合わせるように直感的な操作でプログラムを組めてしまうツールのことを「ノーコードツール」と呼びます。
Makeのすごいところは、ただアプリとアプリをつなぐだけじゃない点です。数百種類以上ものアプリやサービスの機能をブロックのように組み合わせ、多種多様な作業を自動化できるんです!
Makeには、さまざまなアプリやサービスの機能を部品のように使えるアプリケーションが豊富に用意されています。

モジュールのアプリケーションの一例をご紹介します。
・コミュニケーションツール(LINE, Slackなど)
・Google系サービス(Gmail, Googleスプレッドシート, Googleドライブ, Googleフォームなど)
・AIサービス(ChatGPT, Google AIなど)
・SNS系サービス(X(旧Twitter), Instagram, Facebookなど)
・ファイル共有サービス(Dropbox, OneDriveなど)
これらはMakeで設定できるアプリケーションのほんの一部に過ぎません。

設定次第では、LINEと連携してメッセージを送受信したり、Webhooks(ウェブフック)という仕組みを使って、Googleスプレッドシートなどの様々なウェブサービスと柔軟に情報をやり取りしたりすることも可能です。
さらに、Makeの中に「AI」の機能を組み込むこともできます。
つまり、自動化の途中でAIに何かを判断させたり、文章を生成させたり、画像を認識させたりといった、一歩進んだ賢い自動化も実現できるんです。
あなたのアイデア次第で、どこまでも自動化の可能性が広がります。
iPaaS(Make)とAI(ChatGPT)との違い
最近話題の自動化といえば、ChatGPTのような、質問すると文章を作ってくれたり、アイデアを出してくれたりする「生成AI」を思い浮かべる方が多いでしょう。
しかし、Makeは生成AIとは役割が違います。
例えるなら、
・生成AI(ChatGPTなど):
あなたの質問に答える「賢いアドバイザー」
・Make(自動化ツール):
あなたの代わりに面倒な作業をこなしてくれる「有能なアシスタント」
Makeは、GmailやGoogleスプレッドシート、Slack、X(旧Twitter)など、すでに存在する様々なアプリやサービスを「つなぎ合わせる」のが得意です。
このような、異なるシステムやアプリケーションをインターネット経由で連携させ、データやプロセスを自動化するサービスを、専門用語では「iPaaS(アイパース:Integration Platform as a Service)」と呼びます。
難しく聞こえるかもしれませんが、要は「バラバラだったアプリやサービスをまとめて、あなたの指示通りに動かしてくれるすごい司令塔」だと思ってください。
Make自身が何かを考え出すわけではなく、あなたが設定した通りに、正確に作業をこなしてくれるツールなんです。
Makeと他のノーコードツール(Zapier)との違い
ノーコード自動化ツールはMake以外にも多数存在しますが、ここでは代表的なツールであるZapierと比較しながら、Makeの主な特徴をご紹介します。

Makeは、まるでフローチャートを描くように、視覚的に自動化のプロセスを構築できるのが大きな特徴です。
これにより、複雑なデータ処理や複数の条件分岐を含むシナリオも、直感的に設計・管理しやすいという利点があります。プログラミングの知識がない初心者でも、自動化の全体像を把握しやすく、スムーズに作業を進めることができるため、非常に使いやすいと言えます。
一方、Zapierは、そのシンプルさと広範なアプリケーション連携が最大の強みです。「トリガー」と「アクション」という明確な概念に基づき、多くのサービスを連携させたい場合に特に便利です。
しかし、より複雑なロジックや多段階の処理を構築しようとすると、Makeのような視覚的なフロー設計に慣れていない初心者にとっては、やや直感性に欠けると感じるかもしれません。
Makeを使う3つの大きなメリット!
たくさんの自動化ツールがある中で、あなたがMakeを選ぶと良い理由はこんなにあります!
1.ブロックを組み立てるように、かんたんに自動化できる
Makeは、まるでブロックを組み立てるみたいに、画面上で流れを「見える形」で作れます。
パソコンの難しい知識がなくても、「こんな風に動かせたらいいな」というあなたのアイデアを、そのまま形にできるのが一番の魅力です。

2.データの整理も、他のサービスとの連携も得意
Makeは、たくさんのデータを整理したり、別のサービス(例えば、Googleスプレッドシートやウェブサイト)とつなげたりするのがとても得意です。複雑なデータも、Makeがきちんと扱ってくれます。

3.AI(人工知能)と協力して、もっと賢く!
ChatGPTのようなAIと連携できるので、ただ作業を自動化するだけでなく、AIに「賢い判断」をさせたり、文章を作らせたりすることもできます。
まるで、AIがあなたのスーパーアシスタントになってくれるようなものです!

Makeは、単に作業を自動化するだけでなく、あなたの業務プロセスそのものを最適化し、より創造的な活動に時間を費やすことを可能にする強力なツールです。
特に、事務作業における大量データの処理や、複数のシステム間での情報連携に課題を感じているのであれば、Makeはあなたの強力な「有能なアシスタント」となるでしょう。
Makeの構築時に使用する機能を紹介
Makeのシナリオを構築していくうえで、主に使用する機能をご紹介します!
モジュール:各アプリやサービスとの接続点となる機能ブロック

シナリオ:モジュールを接続して作成する自動化フロー

トリガー:シナリオを起動させるきっかけとなるイベント

アクション:トリガー後に実行される処理

「こんなことまで!?」Makeでできること、具体例で見てみよう
「複数のアプリをつなぐ」と言われても、いまいちピンと来ないかもしれませんね。でも、実はあなたの日常の作業の中に、Makeが活躍できる場面はたくさんあるんです。ここでは、AIも組み合わせた、一歩進んだ自動化の例をご紹介しましょう。
MakeとGoogleスプレッドシートで顧客リストを自動で整理・統合した事例をご紹介!
イベントで集めたお客様のリスト、既存のマスターリストにきちんと統合するのって、本当に手間がかかりますよね。もし手作業なら、重複を探したり、情報を更新したり…ミスも心配だし、イベントがあるたびにいつも最新の状態を保つのは大変!
具体的にこの状況を考えてみましょう…
あなたは、イベントのアンケートデータをGoogleスプレッドシートに集めたとします。

そして、お客様情報を管理しているマスターリストがこちら。

すでにマスターリストに登録のあるお客様の情報は、初回登録日は変えずに、もし変更があったり新しい情報源からのデータがあれば、それを最新の情報にしたいですよね。
そして、初めてのお客様は、マスターリストに新しい行を追加して情報を登録する必要があります。
これ、手動でやろうとすると、とっても時間も労力かかって大変!
うっかりミスで大切なデータをなくしちゃったり、重複を見逃してデータが古くなったり、バラバラになっちゃう心配もあります。
Makeを使えば、これらの問題を自動で解決できます!
イベント後のリストをマスターリストと自動で比較し、重複を排除しながら既存情報の更新や新規情報の追加を行うシナリオを作ります。

あとはシナリオを開始するだけ。スプレッドシート内の情報分の処理を終えたらマスターリストの更新が自動で完了しています!

これにより、時間とコストを大幅に削減でき、データ精度が向上。常に最新の顧客マスターデータを維持できるため、手動作業のストレスから解放され、より効率的な顧客管理が実現します。
Makeのアカウント作成方法
さあ、Makeの魅力は伝わったでしょうか?「私もMakeを使ってみたい!」そう思ってくれたあなたのために、ここからは実際にMakeを使って自動化を始めるための第一歩、アカウント作成方法についてご紹介します。Makeの登録はとっても簡単で、いくつかの方法から選べますよ!
Makeの登録方法には主に以下の4つの方法があります。
・Googleアカウントから登録
・Facebookアカウントから登録
・GitHubアカウントから登録
・メールアドレスから登録
詳しくはこちらの記事で紹介しているので、ぜひご覧ください!
Makeの料金プラン:あなたのニーズに合わせた選択肢
Makeでは、個人の利用から大規模なチームまで、幅広いニーズに対応できるよう複数の料金プランを提供しています。基本的な自動化を試したい方から、より高度な連携や大量の処理が必要な方まで、柔軟に選択できます。
主なプランは以下の通りです(詳細はMake公式サイトをご確認ください)。

Makeの料金は、固定の月額料金に加え、主に「オペレーション数」(シナリオが実行されるたびに消費される単位)と「データ転送量」に応じて変動します。
まずはFreeプランでその使いやすさを体験し、あなたの業務量や自動化の規模に合わせて最適なプランを選ぶことをおすすめします。
あなたの日常をMakeで自動化!プログラミング不要で「できること」を増やそう!
ここまでMake(旧Integromat)という自動化ツールについてご紹介してきました。AIというと「質問に答える生成AI」のイメージが強いかもしれませんが、MakeはそうしたAIと連携しながら、あなたの代わりに面倒な作業を正確にこなしてくれる「有能なアシスタント」です。

Makeでは、日々のデータ入力、SNSの送信、AIを活用した分析や判断まで、プログラミング知識がなくても、驚くほど簡単に自動化が可能です。
自動化で生まれた時間は、あなたの創造的な活動や本当に価値ある仕事へと向けることができます。Makeは、単なるツールではなく、「AIを使いこなす」ための強力な味方であり、あなたの日常を劇的に変える可能性を秘めています。
さあ、せっかくここまで読んでくださったんですから、次はあなたがMakeを体験してみませんか?
まずは「これ、自動化できたらめちゃくちゃ楽になるのに!」と思う、小さな作業からで大丈夫。
Makeの魅力は、簡単な自動化から、いろんなサービスとどんどん連携できるところにあります!
さらに、MakeはLINE公式アカウントの拡張ツールであるLステップとAIツールを連携させる際にも非常に強力な力を発揮します。
多様な顧客ニーズへの対応や競合との差別化に課題を感じているなら、MakeとAIの組み合わせがその解決策となるでしょう。
より具体的なLステップ×AIツール連携の活用方法や詳細な構築手順については、ぜひこちらの記事もご覧ください!
あなたのビジネスを次のレベルへ引き上げるヒントが見つかるはずです。
一歩踏み出して、AIを「使う」側から「自分の相棒として操る」側へと、新しい発見をしてみてください!
