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カシオF―91W、ハードな生き方。

破裂音と土煙が舞う。
振動が地下の司令室を
揺さぶる。

敵の攻撃は
こんな程度か?

時間を確認する。

MADE IN JAPAN(Thailand?)。
CASIO F−91W。
エニグマの暗号文ではない。

電話帳以外に
「正確さ」を告げ、
信頼がある道具は他に知らない。
CASIO F−91W。

そして、
これが最後のレビューになるかもしれない。



尚、ここから先の伝令は
全てにおいて「自己責任」だ。




全ての行動は覚悟、
「自由」と「責任」が伴う。

爆風で散るのか、
ベッドの上で絶えるのか、
覚悟の違いは、それだけだ。



世界の富豪 ドル・ゲイツ、
敵国の大統領 ヘバマ も使っている。

このチープカシオ
CASIO F−91Wだが、
表示される文字が
見え難い。
小さいように思う。


加齢なのか?


私は元気だ、負けない。


爆発音がした。
再び揺れる。

電灯が止まり、
闇が周囲を囲んだ。



初弾から二発目。
経過時間は?


BunkerBusterではなさそうだ。


闇の中、
時計のライトボタンを押す。
暗闇に文字が浮かぶ。

文字が暗い。

漆喰の闇に時間が見えた…が、
全面がハッキリと見えない。

ストップウォッチ、
アラーム内蔵。

ライトが暗いのは困る。

闇の中で
時間がわからない。
礼拝に困る。

神は厳格なのだ。


画面ライト明るさを倍増可能な
「裏技」があるようだ。
文字白黒反転、
自己での電池交換方法…。


検索で発見した。
敵国の欺瞞情報かもしれん。
くれぐれも注意してくれ。

右から二番目。
F-91W


沐浴時にも
この時計を装着。

「日常生活防水」だが、
河を泳いだ事もある。
今も動いている。


本体の「薄さ」は
迅速な着替えに重宝する。
袖口に引っかかることもない。

投石する時、
軽い本体は邪魔にならない。

ベルトの短さ、軟弱さに困る。
数々の戦火を超えた、
オトコの腕には長さが足りぬ。


時計の電池寿命が来る前に
ベルトがちぎれることがある。
寿命は誰にもわからない。


画面は透明なプラスチック。
簡単に傷が入る。
気になるなら
画面保護シールを
貼るがよい🩹


あくまで
安さを求め、
「消耗品」とし、
使い捨て、と考えてほしい。


LROLEXやGOCCIの
時計ではない。
cheap CASIO。
資産にはならない。
実用性のみを求める。


それでもこの時計を
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狭き門が開かれるであろう。


また、何処かで会おう。

以上。

by阿留改田。


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