【回答編】AI小説クイズ:この警察アクション、どこまでAIですか?~Gemini? GPT? 手書き?~
■前回の記事について
本記事は前回の記事の答え合わせ編となっています。
もしまだ前回の記事をご覧担っていない場合は、そちらを先にご覧になることをお勧めします。
◯前回の記事
■早速答え合わせ
前回提示した選択肢は以下の通りでした。
実は全部手書きで昔ながらの執筆
基本手書き、AIでのアイデアブレスト、校正
プロンプトによるAI出力を何箇所か人力でリライト
プロンプトによる完全AI出力
答えは……
実は全部手書きで昔ながらの執筆基本手書き、AIでのアイデアブレスト、校正プロンプトによるAI出力を何箇所か人力でリライトプロンプトによる完全AI出力
4番、プロンプトによる完全AI出力でした。私はコピペをしただけで本文は一切触っていません。(例外として、タイトルを見出しに設定する作業だけ私がやりました)
記事の最後に、コピペできる形でプロンプトの全文を掲載しています。
利用したLLMはGPT5とGemini2.5Proです。
■大まかな制作フロー
大まかな制作フローは以下の通りでした。
物語のテーマや展開を考える(計測してない)
プロンプトVer1.0を作成(約3時間程) ※Geminiと協働
何度か生成する(30分程) ※GPT5
生成された小説から気に入った表現や描写、シーン展開をプロンプトに逆輸入する。(30分程)
プロンプトVer1.5を作成(1時間) ※Geminiと協働
プロンプトVer1.5で3パターンのアウトプットを作成、AIによる下読みチェックと、最終的には自分の好みで最終稿を決定(1時間)

■実際に利用したプロンプト
論より証拠、百聞は一見にしかずといいますので、早速実際に使ったプロンプトとその解説をこちらに掲載します。記事末尾に、コピペ可能な全文も掲載しておきますので、興味のある方は常識の範囲内で利用して頂いて結構です。内容自体は私がガッツリ書いていますが、プロンプトの設計や記述内容の妥当性チェック、アイデアの壁打ちにはGemini2.5Proを利用しました。
◯プロンプト冒頭~作者の意図パート
以下のプロンプトの指示を厳守して小説を執筆して下さい。生成前にプロンプトを全て読み飛ばしせずに取り込んでから出力を開始して下さい。
■■■作者の意図(必須)■■■
この物語は、「日常と非日常の境界線上で、人は何を守ろうとするのか」を描く。
マーカスは長年の経験から、暴力の只中でも冷静さを保てる。
だがそれは、感情を殺してきた結果でもある。
イラクでの従軍経験、帰還してからのPTSD。彼はカオスと日常を行き来してきた人間だ。
そして、新人のマクシムはその経験がなく、カオスの深淵に引き込まれる。
彼は、自分自信、そしてマクシムを日常に引き戻す事を、無意識のミッションと感じている。
彼が最後にコーヒーを買いに行くのは、「また明日も同じことが起きる」
という諦念と、「それでも生きていく」という静かな意志の表現。
カオス(暴力)の日常への侵食は止められない。だから、拮抗して、日常に能動的に戻る必要がある。
マクシムは理想に燃えて警官になったが、現実の暴力に打ちのめされる。
イグアナの話は、彼がまだ「普通の人間」であることの証明。
イグアナは、彼がアカデミーに入る前から飼っている。彼にとっては、カオスの領域に足を踏み入れる前の世界のアンカーである。
この物語を通じて、彼は「守るために暴力を使う」という矛盾を
受け入れ始める。その萌芽を描く。
強盗団も、描写こそ少ないが、現代社会のカオスに飲まれ、その深淵に落下してしまった人々である。
マーカスはこの現実に怒っている。必要な社会秩序のシステム。その闇に飲まれた人間を戦場で、そして警察官の職務で沢山見てきた。
しかし、そのシステムを作った側は責任を取らない。異物として排除する。
そしてその排除は、銃撃戦で命をおとすか、運が良くて刑務所行きである。
マーカスはこの"必要だがどうしようもない理不尽"に怒りを持っているが、その自覚はない。
その無自覚な怒りは、強盗団に対する一種の憐憫として現れ、マクシムへの指導やメンタリングに発現する。
マーカスの怒りの源泉は、イラクでのトラウマだ。
自爆攻撃、仕掛け爆弾で次々と戦友を失う。
任務のため、そして仲間を守るという「必要」のために引き金を引き続けた。
その結果、携帯電話をもっていた少年を撃ったことがある。
その携帯電話が爆弾の起爆装置だったかどうかは、部隊の誰も確かめなかった。
報告書には、爆発を未然に防いだ、そう記載した。
読者には、「英雄的行為」ではなく、「日常に戻るための戦い」として
このシーンを感じてほしい。最初の一文で、プロンプトの全文読み込みを指示しています。
そして、最初のパート「作者の意図」ですが、これは一種の仕様書やPJ憲章のようなものとして機能することを期待して記述しました。
後述するパートで、かなり細かい描写を指示していますが、どうしても全てを指示することは出来ません。(すべてやったらプロンプトがそのまま小説になるレベル)
なので、ある程度はAIに任せる、委任する必要があるのですが、その場合、AIは通常、統計的に平均的/中央値的な記述をすると予想されます。その時、AIが悩んだ場合(悩む当表現が適切かどうかは別として)この「作者の意図」パートを参照し、選択肢を収束する効果を期待しました。
IT開発のPJ憲章や仕様書に近い役割ですね。プログラマがどんな風にコードを書こうか迷った時、仕様書やPJ憲章を参照して、適切な実装方針を判断する。そのメカニズムと同じです。
もし、人間の創作に魂を込めると表現するならば、このパートはその魂を注入するパートだと思います。ここの熱量や細かさが全体のクオリティに影響があるのではないでしょうか。私は個人的に、このパートを"人間の出汁"パートと呼んでいます。
◯基本設定パート
■■■ 基本設定 ■■■
■タイトル
- ミッション5ミニッツ
■ジャンル
- 現代ポリスアクション
■テーマ
- カオスと平常の拮抗
■文体・トーン
- 心理描写は少なめ。動作(演技)とセリフで心情を客観的荷描写する。
- 擬音語は少なめで、地の文で銃声の違いや迫力を描写する。
■視点
- 基本的に第3者視点。没入感を強化すべきシーンで特定のキャラの一人称視点(POV視点)を用いる。
■時制
- 基本的に現在をストレートに進行するが、記憶のフラッシュバック等で一瞬(3-4行が最大)の過去描写はOKここは文字通りの基本設定です。タイトルやジャンル、テーマ等を完結に指定します。
ここで指定している「文体・トーン」は私が別腹で書いている小説に少しでも作風が寄せられないかな?というちょっとした実験でもあります。
でも、このパートちょっと失敗したなーと思っている箇所があります。
それは「視点」の指示です。出来上がった小説に関して、視点の移動が唐突であったり、不自然では?という指摘がありました。その原因は、ここで視点の移動を許可しておきながら、その具体的な方法に言及してなかった点が原因ではないかと推測しています。
■視点 - 基本的に第3者視点。没入感を強化すべきシーンで特定のキャラの一人称視点(POV視点)を用いる。
- 視点移動をする場合はイマジナリーラインを意識し、極力中間ショットを挟む。
- 視点移動後は、誰の視点なのかをわかりやすくする表現を描く(XX視点)等のメタ描写は禁止
この様に、視点移動にも厳格なルールを追加することで、より読みやすい文章になったのではないかと予想します。当たり前過ぎて書くのを忘れていたのですが、人間にとっての当たり前≠AIにとっての当たり前なので、結構忘れがちですね。
また、「文章が英語からの直訳っぽい」「情景描写等の比喩表現が何を表しているのかわかりにくい」という指摘もありました。
これもまた、以下のようなプロンプトで対応すべきかもしれませんね。(ハードボイルドな雰囲気で、好きな人は好きだと思いますし、私も結構気に入っているので、明確な欠点ではなく、要調整ポイント、かもしれません)
- 英語からの直訳は禁止。プロセスとして発生する場合は、翻訳後に自然な日本語の小説として整形を必須とする
- 比喩表現は登場人物の心情や置かれた状況に対するメタファーとして利用する。用いる場合は、露骨ではない程度に、何のメタファーなのかをに匂わせる
◯世界設定パート
■■■ 世界設定 ■■■
■舞台設定(マクロ)
- 2025年の米国。カリフォルニア州ノースハリウッド。
■舞台設定(ミクロ)
- パトカー車内/銀行の入口(駐車場があり、車が多く停めてある)こちらは世界設定です。
そこまで凝った設定はしていませんが、描写の大前提となるマクロの舞台設定と、物語のメイン舞台になるミクロの舞台設定を分けて書いています。これにより、この物語の世界は現代の米国に固定されるので、細かい指示を出していない部分の描写で、剣や魔法、馬やカウボーイなど、支離滅裂な要素が出てこなくなると思います。また、モブのセリフや描写も、これに準じたものになる……と思います。
ミクロの舞台設定に関しては、実際のストーリー展開やアクション描写等の制約事項がそのままこれに該当するかなと思います。今回は舞台をパトカー車内と銀行の入口に限定していますので、基本的にそれ以外の唐突な場面は出てこなくなることが期待されます。
ただ、ここにも課題はありました。生成された小説を実際に読んだ方はお気づきかもしれませんが、小説の最後で、ドーナツショップが登場します。これは、後述するプロットで私がそのように名言しているからなのですが、矛盾したプロンプトになっており、出力結果が破綻するリスクがあるかもしれません。今回はAIが空気を読んでキレイにつなげてくれました。
◯キャラクターパート
■■■ キャラクター ■■■
■マーカス(主人公)
- 概要:50歳、男性、スキンヘッド、年齢の割には筋肉質、見た目は[ここに好きな役者さんの名前]、ベテラン警察官で従軍経験あり
- 目的:定年まで無事に勤め上げること。ただし、そのためには生き残る事が必要という強いする込がある。
- 動機:表面上はダウナー系だが、従軍経験や警察官としてのキャリアから市民を守り、同僚を守るという強い意思がある。
- 口調:投げやり、ややべらんめえ口調
- その他:歩兵火器に詳しい(口径や射程、貫徹性能)。従軍時代に仲間を失ったトラウマがある。CVイメージ[ここに好きな声優さんの名前]
■マクシム
- 概要:23歳、男性、ツーブロックヘアの今どきの若者。痩せ型。理念に燃えて警察官になったが、アカデミーを出たばかりで現場を知らない。
- 目的:まずは生き残ること。生きて返ってペットのイグアナに餌をあげたい。
- 動機:市民を守ることに燃えている。しかし、実力が伴っておらず、現場ではパニックを起こす。この克服が重要。
- 口調:基本丁寧語、パニックになると支離滅裂な言動に走る。(パニック時の言動はコメディチックに)
- その他:見た目は若き日の[ここに好きな役者さんの名前]。一般人感が強く、読者視点でマーカスを観察する窓の役割。CVイメージは[ここに好きな声優さんの名前]
■強盗団
- 概要:4名。全員男性。
- 目的:現金の強奪だったが、警察の到着によりその目的は銃撃戦に勝利し、生き残ることにシフトしている。
- 動機:典型的な白人低所得者。うだつの上がらない人生を政府の無策のせいと考え、市民の権利と称して中で武装、強盗に至る。
- 口調:軍事訓練等は受けておらず、秩序だった指示や命令はしない。言葉遣いは乱暴。
- その他:全員目出し帽で顔はわからない。防弾チョッキを全身に巻き付けている。また、ドラッグで痛みも感じない。
基本的に全員素人ではあるが、1名だけ元海兵隊員がいる。彼だけは指示や行動に秩序が残っている。
主要な登場人物のプロフィールです。個人的に意識したポイントは、キャラクターの行動のWhyを支える設定を重視して書くこと。
AIに小説を出力させる、というのは一種のシミュレーションゲームだと思うのです。特定の思想や哲学をもったキャラクターが、特定のシチュエーションに放り込まれる。彼らはその時どの様に動くのか?というシミュレーションです。なので、そのシミュレーションの下地として、彼らがどんな人間なのか、どんな経歴で、どんな思想や哲学を持つ人間なのかをセットアップしました。「作者の意図」パートに続き、重要なブロックかもしれません。
また、私は洋画が好きなので、仮にこれを俳優さんが演じて、声優さんが葺き替えをしたら?という設定も盛り込んでいます。如何ほどの効果があったのかは不明ですが、役者や声優を指定することで、セリフや動作が収斂してくれれば良いな、と思った次第です。
あとは、単に私がチェックの時の脳内朗読する際に、いつもCVを付けてやっているので、それをやりやすくするためでもありました。
◯物語構成(プロット)パート
■■■ 物語構成 ■■■
以下のプロットが記載された時系列を遵守すること。
■プロット(起承転結)
- 起:パトカーの車内からスタート。運転席にはマーカス、助手席にはマクシム。
無線から銀行で銃撃戦が始まったと連絡を既に受けている。
SWATの到着までは5分。それまでの待機が無線から指示される。
しかし、マーカスは近道をして現場に急行を開始。
マクシムは命令無視を咎めるが、マーカスは強硬する。長年務めた経験から、ショートカットで現場に直行。
SWATの到着までは5分。だが最初の5分で命を落とすやつがいる。
運転席のホルダーからコーヒーカップがこぼれ落ちる。
- 承:現場に到着と同時にAKMによる猛烈な射撃を受ける。
サイドブレーキを引き、射線に対してパトカーを90度の角度で停車させる。
パトカーのドアに防弾チョッキを挟み、簡易のバリケードにする。※ここで過去の従軍経験をちら見せ
9mm拳銃とAKMの圧倒的な火力差を描写。
腕時計を見るが、まだ2分しか経っていない。
マクシムはパニック状態。マーカスが落ち着かせる。(ここで従軍経験をフラッシュバック)
マクシムが勇気を振り絞り、パトカーから身を乗り出し射撃。
防弾チョッキのない手首に当てることで、一時的に銃撃が止む。
マクシムの援護射撃を受けながら、車内からショットガンを取り出して装填。犯人に狙いを付ける。(弾種はバックショット)
- 転:ショットガンで応戦開始。
しかし、防弾チョッキを着込んだ犯人に2発撃ち込んでも平然と反撃してくる。
腕時計を見るが、まだ3分しか経っていない。
ショットガンは弾切れ。マクシムは再びパニックに陥り、絶望している。
あと少しで定年だったのに。とぼやく。マクシムは頭を抱えてうずくまっている。
その時、AKともショットガンとも異なる銃声が響く。
- 結:SWATが到着。この際、銃声→装甲バンのエンジン音の順で登場を演出。
AR15の冷静なセミオート射撃で現場を制圧。
時計を見る。4分30秒経過していた。
担架で運ばれる強盗たち。被せられたシーツから腕がぶらりと垂れ下がる。その腕には海兵隊の部隊マークの入れ墨があった。
黙って横目に運ばれる遺体を見送るマーカス。
通りの向こうに見えたドーナツショップを見て、コーヒーのおかわりを買いに行く。
コーヒーを飲んでいるとマクシムのスマホがペットの餌の時間を告げる。
マーカスは、マクシムを家まで送ることを提案する。
ここが物語の骨格となるプロットですね。今回は起承転結のシンプルな構成にしました。我流の書き方ですが、基本的に
・起こる出来事(イベント)を時系列で書く
・絶対に入れたい描写は明示する(シーン転換前のクリフハンガー等)
・演出の方針を指示する(SWATの登場時等)
という感じで書いています。
また、AIはたまにプロットの時系列を勝手に入れ替えるので、それをさせたくない場合は、この例のように「以下のプロットが記載された時系列を遵守すること。」と明記すると良いと思います。
このプロットで明記されていない、三遊間――間に挟まった指示のない描写はAIが補完するわけですが、その際に、今まで宣言してきた「作者の意図」や「舞台設定(マクロ/ミクロ)」が効いてくるのではないかと考えます。
◯パンチライン(必須セリフ
■パンチライン(必須セリフ)
- 以下のセリフを必ず利用する。前後の文脈に合わせて多少の改変は可能。
- セリフ:「待機じゃないんですか?5分ですよ?」
- 発話者:マクシム
- 発言シーン:起のパトカー内。マーカスの命令無視に対して
- セリフ:「あぁたった5分だ。だが5分あれば人は死ぬ。アカデミーでは習わなかったか?」
- 発話者:マーカス
- 発言シーン:起のパトカー内。マクシムのセリフに対して
- セリフ:「落ち着け、深呼吸だ。ペットのイグアナの心配でもしてろ。返って世話をするとか……」
- 発話者:マーカス
- 発言シーン:起のパトカー内。緊急通報を受け、緊張するマクシムに対して
- セリフ:「し、知ってますか?イグアナって夜行性で……」
- 発話者:マクシム
- 発言シーン:起のパトカー内。直前の「ペットのイグアナの心配をしろ」に対して
- セリフ:「いつもこんな仕事をやってるんですか?」
- 発話者:マクシム
- 発言シーン:結のパート。ドーナツショップに向かう途中の発言。
- セリフ:「あぁ、こんな感じだ。いや、今日は少しマシだったかもな。」
- 発話者:マーカス
- 発言シーン:結のパート。ドーナツショップに向かう途中の発言。マクシムのセリフに対して。これは絶対に入れて欲しいセリフのリストです。
この分量と内容が、AIっぽい文章を消してくれるのではないかと考えています。もちろん、適切なセリフを指示すれば、の話ですが。私は会話劇を考えるのが好きなので、一度会話劇だけの台本を渡して残りの地の文を小説に埋めてもらう、なんて方法もいずれやってみたいですね。
◯実装指示パート
■フラッシュバックの実装指示(必須)
マーカスがマクシムの肩を掴む瞬間、イラクの記憶がフラッシュバックする。
このフラッシュバックは、最低250字以上で描写すること。
【描写すべき要素】
- 少年の年齢:16歳程度
- 少年の服装:白いディシュダーシャ(イラクの民族衣装)
- 携帯電話:古いノキア、画面が光っていた
- マーカスの感情:恐怖、焦り、そして撃った後の無感覚
- 周囲の反応:誰も携帯を拾わない、誰も確かめない
- 報告書:「爆発を未然に防いだ」と記載したが、マーカスは署名する時に手が震えた
■マクシムの反撃の実装指示(必須)
マーカスの励ましを受けたマクシムは、勇気を振り絞り反撃を開始する。
この反撃の描写は以下の要素で描写すること。
【描写すべき要素】
- 深呼吸
- アカデミーで習った基本の射撃スタンス(アイソセレススタンス)を思い出す
- 足を肩幅に開き、両腕で三角形を作る。そしてその三角形に顔をうずめるように狙いをつける
- 教本通りのダブルタップ射撃。絶対にブレてほしくないシーンはこの様に細かい指示を出します。ここは、"AIの自由裁量を奪う"パートといっても差し支えないでしょう。
AIに出力させる以上、細部を100%指示することは無理なので、どうしても譲れないラインはこの様に指示しました。
◯出力仕様パート
■■■ 出力時遵守事項 ■■■
- 上記のすべての設定を忠実に守る。
- 誤字脱字、文法的な誤りを徹底的に校正し、日本語として自然で流麗な文章を生成する。
- 五感を用いた情景描写を豊かにし、地の文と会話文のバランスを適切に保つ。
- 安易なクリシェ(陳腐な表現)を避け、独自の表現を試みること。
- 総文字数として、およそ6000文字程度で出力を完了させる。
- 専門用語は廃し、地の文で銃撃の威力などを表現する。
例1)7.62mm→軍用ライフルから放たれた強力な弾と表現。防弾チョッキのプレートが凹む描写などで威力を表現
例2)バックショット→狩猟用の散弾
例3)AR15→真っ黒で、シャープなシルエットの軍用ライフル
専門用語が避けられない場合は注釈をつける。また前後の文脈に応じてアレンジすること。
- ()での補足は用いない。また、マークダウンによる強調表示も行わない。
- セリフは「」で囲む。
- JIS X0450に準じた校正を行うこと。ただし、演出に必要であればアレンジしても良い。
- 大きな場面転換を行う場合は「※」で区切る。最後に、出力時に厳守させるポイントを列挙します。
特に、専門用語の排除を具体例付で指示することと、()での補足やマークダウン記法を禁止するのは、今回の制作においては必須の指示でした。
このパートにもいくつか失敗があります。
- 総文字数として、およそ6000文字程度で出力を完了させる。
これは明らかに指示を守れていないですね。出力された小説は手元のエディタ(VSCode)では約4,000文字、カクヨムエディタでは3,800文字。明らかに足りていませんね。これは指定文字数に対してプロットがシンプルすぎた可能性はありますが、6,000±500文字に収めること、等明示することで回避出来たかもしれません。
※結果として、アンケートやクイズとしてはちょうどいい長さになったという考え方もありますが
- JIS X0450に準じた校正を行うこと。ただし、演出に必要であればアレンジしても良い。
少なくとも、出力された小説は段落最初の一文字下げがなされていないので、このルールは完璧には遵守されていないと思います。なので、このパートも更に箇条書きをブレイクダウンして、細かい指示に落とし込むべきだったかもしれません。
■総括
所謂ポン出しを脱して、少なくとも作者のやりたいことをやらせる、つまり機械に言うことをきかせるというレベルにするには、これぐらいのプロンプトが必要になりました。
プロンプトの総文字数は約5,400文字。ぶっちゃけ出力された小説より文字数が多いです。
なので、元からスラスラと小説を書ける人は、恐らく自分で書いたほうが早いですし、細かい部分もコントロールできるので、ある程度量産スピードが得られる以外にはあまりメリットはないかもしれません。
結局、凝りだすとプロンプトに対する、改稿・リライトが永遠に終わらなくなると思おうので……
ただ、物語の筋書きや伏線構造、世界観は沢山思いつくけど、それを読みやすい文章や豊かな比喩で彩ることが苦手な人、誤解を恐れず言えば、AIが出力する平均的/中央値的な表現未満の人には協力な武器になると思います。(私もそのタイプかもしれない)
◯プロンプトとはなんなのか
今回のプロンプト。既存の文書でいうと、何に近いのかと言うと
・プログラムのコード
・ITのシステムの仕様書や要件定義書
この2つのミックスなのではないでしょうか。
作りたい物語のテーマや哲学→達成すべき要件
それを実装する方法→コード
という関係になる気がします。
◯結局は使う人間次第
ソフト開発の現場でこんな言葉をよく聞きます。
「プログラムは思った通りには動かない、書いた通りに動く」
今回の例はこれをいい意味でも悪い意味でも実践したことになります。
また、コンピュータサイエンスの世界には、
「Garbage in, Garbage out.」という言葉もあります。これは悪い入力からは悪い出力しか得られない。という意味で、コンピュータやプログラムは便利な銀の弾丸ではないというものですね。かなり古い言葉ですが、現代のAIにもそのまま当てはめられると思います。
総じて、AIは魔法のブラックボックスではなく、その出力結果は使う人間の能力や努力によって代わり、プロンプトの上限を超えた出力結果は得られない、と少なくとも現段階では言えるのではないでしょうか?
◯楽しさの種類について
SNS等で「AIに書かせて楽しいのか?」という意見を耳にしますが、その答えは恐らく人によって異なると思います。そして、その楽しみ方は自分で小説を書く楽しさとは別種のものです。私自身、AIをいじくり回すのが趣味ですし、その傍らで自分でも小説を書いています。
恐らく、AIに小説を出力させる楽しさというのは、機械に言うことを聞かせる快感だと思うのです。これは、プログラミングやシステム開発の楽しさと同類です。『こういうものが欲しい』という要望に対して、要件定義書や仕様書に落とし込んで、第三者が読んでもわかる形に落とし込む。そして、その内容をプログラムのコードに落とし込み、エラーなく実行される。この一連の課程にある"楽しさ/シンドさ"というものがAI小説のパッションの正体ではないでしょうか。
また、パズル等に代表される、制約デザイン的な楽しみ方もあると思います。
そして、この行為は残念ながら、楽しめる人とそうでない人が徹底的に分かれると思います。私は割と楽しめる方なので、人力執筆とAI小説、両方を楽しんでいる、というわけですね。
◯これは創作なのか?
個人的には、少なくともプロンプト設計と執筆は十分にクリエイティブなワークだと思います。プログラムコードやシステム設計のドキュメント荷著作権が認められるのと、同じ理屈でそう思います。
そして、今回のプロンプトもまだまだブラッシュアップの余地があり、本当に面白い出力を得ようとするならば、まだ改善の余地はあります。この、継続してより良い結果を得ようとする活動はクリエイティブワークと呼んで差し支えないでしょう。
私自身、過去に3DCGをやっていたことがあるのですが、モデリングやテクスチャマッピングを入念にした後、レンダリングをして、その結果を見てチェックする、その工程に非常に似ていると思います。
今回で言えば、「作者の意図」や「キャラクター設定」がモデリング、「プロット」や「必須セリフ」がテクスチャマッピング、そしてAIによる出力がレンダリングです。GPTやGemini等の違いは、そのままレンダリングエンジンの違いです。物理演算やグローバルイルミネーションのシミュレーション等、ある程度乱数で結果が変わる要素なども、少し似ている気がしますね。 そして、3DCGでレンダリング結果を「作品」と呼ぶように、プロンプトから生成された小説も「作品」と呼べるのではないでしょうか。
(面白い/面白くないは別として)
◯著作権はどうなるのか?
これは現時点で法的にグレーゾーンです。しかし、私は以下の理由から、 少なくともプロンプトには著作権があり、出力結果にも一定の権利を主張できると考えています。
【プロンプトの著作権】
5,400文字に及ぶプロンプトは、明らかに創作的表現です。 キャラクターの哲学、プロットの構造、演出の指示——これらは プログラムのソースコードと同様に、著作物として保護されるべきです。
【出力結果の権利】
より難しい問題です。現行の著作権法は「人間の創作」を前提としており、 AI生成物の扱いは確定していません。
しかし、今回のケースでは:
・ 詳細な設計(プロンプト5,400文字 > 出力4,000文字)
・ 反復的改善(Ver1.0 → 1.5)
・ 複数案からの選択(3パターン → 最終稿)
これらの「人間の創作的寄与」を考えると、写真や3DCGと同様に、 著作権が認められる可能性はあると考えます。
(正直、希望的観測に過ぎませんが)
※「ポリスアクション小説を書いて」程度だと流石に無理筋だと思います
ただし、これは私個人の見解であり、法的助言ではありません。 商業利用を考える場合は、専門家に相談することをお勧めします。
【プロンプトの公開について】
今回、プロンプトを公開したのは、この技術と議論を広めたいからです。 ただし、著作権は放棄していません。改変利用は歓迎しますが、 出典の明記をお願いしています。
■プロンプト全文
最後に、プロンプトの全文を掲載します。利用の際は、XやNoteのコメントでご一報いただけると嬉しいです。ひょっとしたらAIをガチでやり込んでいる人にとっては既に当たり前かもしれませんし、Noteを巡ってみると、もっとやばいプロンプトで長編執筆されている方も居ます。
◯ポリスアクションプロンプトVer1.5
以下のプロンプトの指示を厳守して小説を執筆して下さい。生成前にプロンプトを全て読み飛ばしせずに取り込んでから出力を開始して下さい。
■■■作者の意図(必須)■■■
この物語は、「日常と非日常の境界線上で、人は何を守ろうとするのか」を描く。
マーカスは長年の経験から、暴力の只中でも冷静さを保てる。
だがそれは、感情を殺してきた結果でもある。
イラクでの従軍経験、帰還してからのPTSD。彼はカオスと日常を行き来してきた人間だ。
そして、新人のマクシムはその経験がなく、カオスの深淵に引き込まれる。
彼は、自分自信、そしてマクシムを日常に引き戻す事を、無意識のミッションと感じている。
彼が最後にコーヒーを買いに行くのは、「また明日も同じことが起きる」
という諦念と、「それでも生きていく」という静かな意志の表現。
カオス(暴力)の日常への侵食は止められない。だから、拮抗して、日常に能動的に戻る必要がある。
マクシムは理想に燃えて警官になったが、現実の暴力に打ちのめされる。
イグアナの話は、彼がまだ「普通の人間」であることの証明。
イグアナは、彼がアカデミーに入る前から飼っている。彼にとっては、カオスの領域に足を踏み入れる前の世界のアンカーである。
この物語を通じて、彼は「守るために暴力を使う」という矛盾を
受け入れ始める。その萌芽を描く。
強盗団も、描写こそ少ないが、現代社会のカオスに飲まれ、その深淵に落下してしまった人々である。
マーカスはこの現実に怒っている。必要な社会秩序のシステム。その闇に飲まれた人間を戦場で、そして警察官の職務で沢山見てきた。
しかし、そのシステムを作った側は責任を取らない。異物として排除する。
そしてその排除は、銃撃戦で命をおとすか、運が良くて刑務所行きである。
マーカスはこの"必要だがどうしようもない理不尽"に怒りを持っているが、その自覚はない。
その無自覚な怒りは、強盗団に対する一種の憐憫として現れ、マクシムへの指導やメンタリングに発現する。
マーカスの怒りの源泉は、イラクでのトラウマだ。
自爆攻撃、仕掛け爆弾で次々と戦友を失う。
任務のため、そして仲間を守るという「必要」のために引き金を引き続けた。
その結果、携帯電話をもっていた少年を撃ったことがある。
その携帯電話が爆弾の起爆装置だったかどうかは、部隊の誰も確かめなかった。
報告書には、爆発を未然に防いだ、そう記載した。
読者には、「英雄的行為」ではなく、「日常に戻るための戦い」として
このシーンを感じてほしい。
■■■ 基本設定 ■■■
■タイトル
- ミッション5ミニッツ
■ジャンル
- 現代ポリスアクション
■テーマ
- カオスと平常の拮抗
■文体・トーン
- 心理描写は少なめ。動作(演技)とセリフで心情を客観的荷描写する。
- 擬音語は少なめで、地の文で銃声の違いや迫力を描写する。
■視点
- 基本的に第3者視点。没入感を強化すべきシーンで特定のキャラの一人称視点(POV視点)を用いる。
■時制
- 基本的に現在をストレートに進行するが、記憶のフラッシュバック等で一瞬(3-4行が最大)の過去描写はOK
■■■ 世界設定 ■■■
■舞台設定(マクロ)
- 2025年の米国。カリフォルニア州ノースハリウッド。
■舞台設定(ミクロ)
- パトカー車内/銀行の入口(駐車場があり、車が多く停めてある)
■■■ キャラクター ■■■
■マーカス(主人公)
- 概要:50歳、男性、スキンヘッド、年齢の割には筋肉質、見た目は[ここに好きな役者さんの名前]、ベテラン警察官で従軍経験あり
- 目的:定年まで無事に勤め上げること。ただし、そのためには生き残る事が必要という強いする込がある。
- 動機:表面上はダウナー系だが、従軍経験や警察官としてのキャリアから市民を守り、同僚を守るという強い意思がある。
- 口調:投げやり、ややべらんめえ口調
- その他:歩兵火器に詳しい(口径や射程、貫徹性能)。従軍時代に仲間を失ったトラウマがある。CVイメージ[ここに好きな声優さんの名前]
■マクシム
- 概要:23歳、男性、ツーブロックヘアの今どきの若者。痩せ型。理念に燃えて警察官になったが、アカデミーを出たばかりで現場を知らない。
- 目的:まずは生き残ること。生きて返ってペットのイグアナに餌をあげたい。
- 動機:市民を守ることに燃えている。しかし、実力が伴っておらず、現場ではパニックを起こす。この克服が重要。
- 口調:基本丁寧語、パニックになると支離滅裂な言動に走る。(パニック時の言動はコメディチックに)
- その他:見た目は若き日の[ここに好きな役者さんの名前]。一般人感が強く、読者視点でマーカスを観察する窓の役割。CVイメージは[ここに好きな声優さんの名前]
■強盗団
- 概要:4名。全員男性。
- 目的:現金の強奪だったが、警察の到着によりその目的は銃撃戦に勝利し、生き残ることにシフトしている。
- 動機:典型的な白人低所得者。うだつの上がらない人生を政府の無策のせいと考え、市民の権利と称して中で武装、強盗に至る。
- 口調:軍事訓練等は受けておらず、秩序だった指示や命令はしない。言葉遣いは乱暴。
- その他:全員目出し帽で顔はわからない。防弾チョッキを全身に巻き付けている。また、ドラッグで痛みも感じない。
基本的に全員素人ではあるが、1名だけ元海兵隊員がいる。彼だけは指示や行動に秩序が残っている。
■■■ 物語構成 ■■■
以下のプロットが記載された時系列を遵守すること。
■プロット(起承転結)
- 起:パトカーの車内からスタート。運転席にはマーカス、助手席にはマクシム。
無線から銀行で銃撃戦が始まったと連絡を既に受けている。
SWATの到着までは5分。それまでの待機が無線から指示される。
しかし、マーカスは近道をして現場に急行を開始。
マクシムは命令無視を咎めるが、マーカスは強硬する。長年務めた経験から、ショートカットで現場に直行。
SWATの到着までは5分。だが最初の5分で命を落とすやつがいる。
運転席のホルダーからコーヒーカップがこぼれ落ちる。
- 承:現場に到着と同時にAKMによる猛烈な射撃を受ける。
サイドブレーキを引き、射線に対してパトカーを90度の角度で停車させる。
パトカーのドアに防弾チョッキを挟み、簡易のバリケードにする。※ここで過去の従軍経験をちら見せ
9mm拳銃とAKMの圧倒的な火力差を描写。
腕時計を見るが、まだ2分しか経っていない。
マクシムはパニック状態。マーカスが落ち着かせる。(ここで従軍経験をフラッシュバック)
マクシムが勇気を振り絞り、パトカーから身を乗り出し射撃。
防弾チョッキのない手首に当てることで、一時的に銃撃が止む。
マクシムの援護射撃を受けながら、車内からショットガンを取り出して装填。犯人に狙いを付ける。(弾種はバックショット)
- 転:ショットガンで応戦開始。
しかし、防弾チョッキを着込んだ犯人に2発撃ち込んでも平然と反撃してくる。
腕時計を見るが、まだ3分しか経っていない。
ショットガンは弾切れ。マクシムは再びパニックに陥り、絶望している。
あと少しで定年だったのに。とぼやく。マクシムは頭を抱えてうずくまっている。
その時、AKともショットガンとも異なる銃声が響く。
- 結:SWATが到着。この際、銃声→装甲バンのエンジン音の順で登場を演出。
AR15の冷静なセミオート射撃で現場を制圧。
時計を見る。4分30秒経過していた。
担架で運ばれる強盗たち。被せられたシーツから腕がぶらりと垂れ下がる。その腕には海兵隊の部隊マークの入れ墨があった。
黙って横目に運ばれる遺体を見送るマーカス。
通りの向こうに見えたドーナツショップを見て、コーヒーのおかわりを買いに行く。
コーヒーを飲んでいるとマクシムのスマホがペットの餌の時間を告げる。
マーカスは、マクシムを家まで送ることを提案する。
■パンチライン(必須セリフ)
- 以下のセリフを必ず利用する。前後の文脈に合わせて多少の改変は可能。
- セリフ:「待機じゃないんですか?5分ですよ?」
- 発話者:マクシム
- 発言シーン:起のパトカー内。マーカスの命令無視に対して
- セリフ:「あぁたった5分だ。だが5分あれば人は死ぬ。アカデミーでは習わなかったか?」
- 発話者:マーカス
- 発言シーン:起のパトカー内。マクシムのセリフに対して
- セリフ:「落ち着け、深呼吸だ。ペットのイグアナの心配でもしてろ。返って世話をするとか……」
- 発話者:マーカス
- 発言シーン:起のパトカー内。緊急通報を受け、緊張するマクシムに対して
- セリフ:「し、知ってますか?イグアナって夜行性で……」
- 発話者:マクシム
- 発言シーン:起のパトカー内。直前の「ペットのイグアナの心配をしろ」に対して
- セリフ:「いつもこんな仕事をやってるんですか?」
- 発話者:マクシム
- 発言シーン:結のパート。ドーナツショップに向かう途中の発言。
- セリフ:「あぁ、こんな感じだ。いや、今日は少しマシだったかもな。」
- 発話者:マーカス
- 発言シーン:結のパート。ドーナツショップに向かう途中の発言。マクシムのセリフに対して。
■フラッシュバックの実装指示(必須)
マーカスがマクシムの肩を掴む瞬間、イラクの記憶がフラッシュバックする。
このフラッシュバックは、最低250字以上で描写すること。
【描写すべき要素】
- 少年の年齢:16歳程度
- 少年の服装:白いディシュダーシャ(イラクの民族衣装)
- 携帯電話:古いノキア、画面が光っていた
- マーカスの感情:恐怖、焦り、そして撃った後の無感覚
- 周囲の反応:誰も携帯を拾わない、誰も確かめない
- 報告書:「爆発を未然に防いだ」と記載したが、マーカスは署名する時に手が震えた
■マクシムの反撃の実装指示(必須)
マーカスの励ましを受けたマクシムは、勇気を振り絞り反撃を開始する。
この反撃の描写は以下の要素で描写すること。
【描写すべき要素】
- 深呼吸
- アカデミーで習った基本の射撃スタンス(アイソセレススタンス)を思い出す
- 足を肩幅に開き、両腕で三角形を作る。そしてその三角形に顔をうずめるように狙いをつける
- 教本通りのダブルタップ射撃。
■■■ 出力時遵守事項 ■■■
- 上記のすべての設定を忠実に守る。
- 誤字脱字、文法的な誤りを徹底的に校正し、日本語として自然で流麗な文章を生成する。
- 五感を用いた情景描写を豊かにし、地の文と会話文のバランスを適切に保つ。
- 安易なクリシェ(陳腐な表現)を避け、独自の表現を試みること。
- 総文字数として、およそ6000文字程度で出力を完了させる。
- 専門用語は廃し、地の文で銃撃の威力などを表現する。
例1)7.62mm→軍用ライフルから放たれた強力な弾と表現。防弾チョッキのプレートが凹む描写などで威力を表現
例2)バックショット→狩猟用の散弾
例3)AR15→真っ黒で、シャープなシルエットの軍用ライフル
専門用語が避けられない場合は注釈をつける。また前後の文脈に応じてアレンジすること。
- ()での補足は用いない。また、マークダウンによる強調表示も行わない。
- セリフは「」で囲む。
- JIS X0450に準じた校正を行うこと。ただし、演出に必要であればアレンジしても良い。
- 大きな場面転換を行う場合は「※」で区切る。
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