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頼ることに罪悪感を抱いてしまう人へ

頼るたびに、

「ごめん」が浮かぶあなたへ。

「少しお願いしてもいい?」

その一言が、
どうしても言えない日がある。

本当は助けてほしい。

本当は、
一人では抱えきれない。

それでも、

「迷惑かもしれない。」

その気持ちが、
いつも先に浮かんでしまう。



頼れないのは、

強いからでも、

意地っ張りだからでもない。

あなたはきっと、

相手が優しい人だと
知っているから。

「いいよ。」

そう言ってくれる人だと、
わかっているから。



だからこそ、

その優しさに
甘えてしまう気がする。

「断れないって
わかってて頼ってるんじゃないか。」

そんな罪悪感が、

助けを求める言葉を、
何度も飲み込ませる。



私も昔は、

人に頼ることが
苦手でした。

「私がやればいい。」

その方が楽だと思っていました。

一人で抱え込んでは、

どうして私ばかり、
こんなに苦しいんだろう。

そう思っていた時期があります。



でもある日、

人にはそれぞれ、

得意なことと、

苦手なことがあると気づきました。

私にできることもあれば、

誰かにしかできないこともある。



私が誰かを支える日もあれば、

誰かに支えてもらう日もある。

その繰り返しで、

人は生きているのかもしれない。

そう思えたとき、

「お願い。」

その一言が、

少しだけ言えるようになりました。



不思議なことに、

頼ったことで、

関係が壊れたことはありませんでした。

むしろ、

前よりも笑って話せるようになったり、

「いつでも頼って。」

そう言ってもらえたり。

支え合うことで、

信頼は少しずつ、

深まっていった気がします。



だから今は、

頼った分だけ、

また誰かが困ったときには、

今度は私が力になろう。

そう思っています。



頼ることは、

誰かに借りを作ることじゃない。

優しさを受け取って、

また別の誰かへ、

その優しさを渡していくこと。



一人で頑張ることだけが、

強さじゃない。

誰かを信じて、

「お願い。」

と言えることも、

きっと同じくらい、

強さなんだと思います。



人は、一人で生きるためじゃなく、支え合って生きるために出会うのかもしれません。




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