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⑤エジプト神話を解くと、ギリシャ、日本神話が繋がる

前回はエジプト神話の大きな元となる神を説明しました。
蛇の象徴は、明らかにこのエジプト神話から影響されています。

エジプト神話の蛇が、メソポタミア・シュメール文明~ローマ・ギリシャ神話や北欧神話など様々な神に通じており、そこから日本の神に通じていることをここから説明していきたいと思います。

38.豊穣と蛇は強い結びであることを常に念頭におく必要があります。


日本の豊穣神女神、菊理姫(菊龍大神)=は、白蛇のお姿で何かに巻き付いています。この構図は現代もよくみかける鏡餅ですね。

蛇がまきつくというう構図は様々なシーンでみかけるのです。
このアイオーンは口を空いた獅子のような頭で、蛇に巻き付かれ、頭上にその巻き付いた蛇の顔が置かれます。


八大竜王の辨才天(弁才天)です。
39. 古代シュメールのニンギシュジッタは、ククルカンの蛇のように羽毛ある蛇でした。本来は翼を持つ植物神、特にブドウの木※ 本来は翼を持つ強い神でした。


40. ニンギシュジタの象徴はムシュフシュ(𒈲𒍽)
二対になり、天空髪アヌの守護をするもの、つまり魔術を使いアヌへ続く領域への門番を担っていたのです。




ところが、その蛇は・・・
41. ことごとく封じられ隠されているのであります。
見ての通り、ニンギシュジタの象徴「ムシュフシュ」がマルドゥクによって翼を奪われ従臣にされていることがわかります。そしてそれはイシュタル門に置かれるということなのです。

イシュタル門


翼を奪われ、マルドゥクの従者となる


42.シュメール王…豊穣神の「エンリル」の象徴は、雄牛。


角の生えた冠は王座を示した。エンリル→月神シン→イナンナは豊穣女神となり、月女神は頭に象徴の三日月を置きます。エンリルが根源となる。




※ベルベル人豊穣女神は角と蛇。
余談ですが、モーセは「角」を持ちます。 ミケランジェロの彫刻 エンリルの雄牛、月属性の方の"角"だと思いますが、アモン属性もあるので複雑


そのモーセの"角"は'月'と言える根拠がここで説明できます。
モーセ「青銅の蛇」は、聖書にいおいてサタン悪魔とされたアシェラ像とともに打ち壊されたのです。
アーシラは牛の姿をする(※この牛の姿はイシスから注がれます)
豊穣女神であり、月象徴を持つアスタルテーと同一視されます。
そして芸術家が意図的に残すこのモーセも角が光る。


三日月を頭上に置くアスタロト

43. 月女神「ヘカテー」



紀元前 8 世紀のヘシオドスの『神統記』 において空、大地、海の領域を持つ女神として月、魔術を象徴とする。先に出ている月女神、ディアナ、アルテミスと同一神。ヘカテーは三柱で一神の姿であります。

犬を連れ、暗闇に飛び交う悪さを働く悪霊を狩る月女神です。
44.月女神アルテミス、ヘカテー、ディアナなど月女神は、"犬"を必ず連れる。 ヘカテーも犬、蛇を象徴とします。 そして月女神は頭に三日月があります。

熊野に伝わる「三体の月」 月
この三日月の形は犬を連れ狩りをする女神が持つ弓なのです。



三体が旧暦11/23に現れる伝説は、この月女神ヘカテー、日本
神では「宗像三女神」のことを伝えたいのだ。


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