【Life in Bloom②】3ヶ月後の朝、クローゼットの前で起きること。
こんにちは。
マインドコーチ×スタイリストの結城 繭(ゆうき まゆ)です。
文化服装学院で服飾を学び、アパレル販売・ソックスデザイナーを経て、現在はフリーランスの美容部員(BA)としても活動しています。これまでに延べ3万人以上の女性たちの美に触れてきた現場経験と、認知科学・CBTをベースにしたマインドコーチングを掛け合わせ、「他人の目」から解放された100%素直な「最高に可愛い私」で生きるための伴走をしています。
「Life in Bloom」シリーズ第2回です。
前回は、「なんか違う」という感覚の正体と、その答えが見つかる前の朝——Beforeの景色をお届けしました。
その「なんか違う」という感覚は、あなたの感性が「外側の正解では、まだ足りない」と知っているサイン。答えは最初から、あなたの中にある——というお話でした。
今回は、その答えに少しずつ辿り着いていく3ヶ月後の朝。ファッション・マインド・日常生活の3軸で、具体的に何が変わっているのかをお届けします。
3ヶ月後の朝:同じクローゼットの前で
同じクローゼットの前に立つ。
でも、何かが違う。
以前なら素通りしていたあのワンピースに、自然と手が伸びる。「今日はこれがいい」という感覚が、迷いなく出てくる。
鏡の前で整えながら、ふと思う。「今日の私、なんかいい感じ」と。
劇的な変化ではありません。でも、確かに何かが変わっている。
あの「なんか違う」という感覚が、少しずつ「これだ」という感覚に近づいてきている。
その「何か」を、3つの軸でお伝えします。
ファッション:「知識」が「感性の語彙」になった
素材・カラー・シルエットの知識を学ぶ3ヶ月は、「正解を覚える時間」ではありませんでした。
「この素材やカラーは一般的にこう使われますが、あなたはどう表現したいですか?」
というアサーティブな問いを、何度も重ねてきた時間です。
その積み重ねが、ある変化を生みます。
お店で服を見るとき、これまでは「これは私には……」という声が先に来ていたかもしれません。
でも今は、「これ、なんかいいな」という感覚が、先に来るようになっています。
脳のアンテナが、「他人の評価軸」から「自分の感性」へと、静かに切り替わった状態です。
MAPを作る中で見えてきた「自分の世界観」が、クローゼットに少しずつ反映されていく。
「誰かの正解」ではなく「私の感性」で選ばれた服が、一着、また一着と増えていく。
マインド:「感情ノート」が、自分のトリセツになってきた
感情ノートを3ヶ月続けると、あることが見えてきます。
自分がどんな場面でブレーキをかけるのか。何にときめくのか。どんな言葉に心が動き、どんな瞬間にエネルギーが湧くのか。
最初は「今日あったこと」を書くだけで精一杯だったノートが、3ヶ月後には、自分だけのパターンブックになっています。
「あ、またこのパターンだ」と、自分の思考の癖に気づける瞬間が増えた。気づけるということは、その癖に静かに向き合えるということです。
そして、「これが好き」と感じた瞬間を、声に出して受け取れるようになってきた。
誰かの評価を待つ前に、自分の感覚を信頼できる瞬間が、少しずつ、確実に増えています。
あなたの中にあった「感性の蕾」が、少しずつ開き始めています。
日常生活:「服を選ぶ」が、「人生を選ぶ」練習になっていた
クローゼットの前での小さな「自分で選ぶ」体験は、気がつけば日常のあらゆる場面に広がっています。
「私はこれが好き」「これは違う」と、言葉にできる場面が増えた。
ショッピング同行では、店員さんに勧められた服に対して「なんか違います」が自然に言えた
——そう教えてくださる方が、本当に多いのです。
「こんなにあっさり言えると思わなかった」「怖かったのに、拍子抜けするくらい爽やかだった」と。
きっとあなたにも、同じ瞬間が訪れます。「怖かったはずなのに、意外と大丈夫だった」という、静かな驚きと共に。
「自分の本音を言葉にしても、世界は優しいままだった」という、小さくて確かな体験。
この積み重ねが、日常の選択の質を、静かに変えていきます。
この3ヶ月で、起きていたこと
3ヶ月間のカリキュラムを振り返ると、すべてが繋がっていることに気づきます。
感情ノートで、自分の感覚を毎日言語化する。MAPで、言葉になる前の「好き」を目に見える形にする。グループコンサルで、自分の変化を安心安全な場で開示し、そのままの自分を受け取ってもらう。ショッピング同行で、「好き」も「違う」も対等に伝えるアサーティブなコミュニケーションを、現実の場で練習する。
これらはすべて、「自分の感覚で選ぶ」という体験を、日常に根付かせるための設計です。
ファッションの知識が、感性の語彙になる。感性の語彙が、自己対話の言葉になる。自己対話の言葉が、日常の選択を変えていく。
服を選ぶという、毎朝のたった数分の出来事が、人生のあらゆる選択の練習場になっていた——3ヶ月後、そのことに、静かに気づいていきます。
3ヶ月後の朝、あなたはクローゼットの前で何を思うか
「なんか違う」という感覚が、「これだ」という感覚に近づいていく。
その変化は、特別な才能や強い意志が必要なわけではありません。
ただ、毎日の感情ノートを続けること。MAPを丁寧に作ること。グループコンサルで、仲間と一緒に変化を重ねていくことetc...
その取り組みの積み重ねの先に、3ヶ月後のあなたがいます。
でも、これはまだ通過点です。
次回【Life in Bloom③】では、本コース6ヶ月を経た後の30代後半の女性の朝の様子をお届けします。
ファッションを超えて、人間関係・パートナーシップ・人生の選択にまで広がっていく変化と、このシリーズの締めくくりとなるメッセージをお伝えします。
あなたの中にある答えは、着実にそこへ近づいています。
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結城 繭|mind coach × stylist
