G-SHOCK、入院。
長年使っていたG-SHOCKが壊れた。
正確には時計そのものが壊れたわけではない。
時間はちゃんと表示されるし、ボタンも動く。
壊れたのは樹脂ベルトの一部。
一部分が破損して、腕に着けられなくなってしまった。

このG-SHOCKを買ったのは、たしか5年ほど前。
それからかなり使った。
普段使いはもちろん、外で仕事をするときにも着けていた。
真夏の暑い日も、汗だくになる日も、雨の日も。
そう考えると、「壊れてしまった」というより、
よく5年も持ってくれたな。
という気持ちの方が強い。
本体には細かい傷もたくさんある。
新品のようなピカピカ感はもうないけれど、その傷も含めて自分の時計になっている気がする。
だから今回は、新しい時計を買うのではなく、直して使うことにした。
そうと決まればベルトを外そう。
ところが、ここからが思ったより大変だった。

付属の工具を使ってネジを回そうとしても、びくともしない。
無理にやってネジを潰すのも怖いので、自分でやるのは諦めて時計屋さんへ持っていった。
さすがに時計屋さんならすぐ外れるだろう。
……と思ったら、外れない。
スタッフさんが二人がかりで作業してくれて、片側はなんとか外れたものの、もう片側はどうしても外れなかった。
外れた方にもサビがあったらしく、かなり固くなっていたらしい。
そりゃ、自分でやっても無理だったわけだ。
結局、その場での修理は断念。
時計を預けて、修理センターのようなところへ送ってもらうことになった。
戻ってくるまで、およそ2週間。
最近、安くて気に入っていたチープカシオが壊れた話を書いたばかりなのだけれど、今度はG-SHOCKまで修理に出すことになった。
時計の故障が続く。
ただ、今回は不思議とそこまで残念ではない。
5年間、かなりハードに使ってきた。
それでも時計本体は今も普通に動いている。
ベルトが壊れ、ネジがサビついたくらいなら、それは故障というより、長く使ってきた道具のメンテナンス時期が来ただけなのかもしれない。
自転車に乗っていれば、いつかタイヤはパンクする。
靴を履いていれば、いつか底は減る。
時計だって、使い続ければどこかにガタがくる。
それでも気に入っているなら、直してまた使えばいい。
5年間、お疲れさま。
そして、できればもう少し。
直って戻ってくることを信じて、しばらく待ってみようと思う。
