#25 言葉になった思いを、CoCoChieeという形にしていく
こんにちは。
NPO法人日本ホームチャイルドケア協会クルーの村山ちえです。

この記事は、マッチングサイトを卒業し、
現在はフリーランスとして活動している
ベビーシッターである私自身の体験をもとに書いています。
前回の記事では、
CoCoChieeで大切にしたい保育を、少しずつ言葉にしていった頃を書きました。
今回は、言葉になったことで、
今度はその思いを、実際の仕事の中でどう表現していくのかを考え始めました。
「なんだかほっとする」とは?
保育目標は決まりました。
けれど、
その言葉だけでは伝わりません。
「なんだかほっとする」とは、
保育の中ではどんな時間なのか、言葉にしていきました。
ベビーシッターがご家庭に訪問した際、
はじめまして のことは多くあります。
顔見知りだったとしても、ご自宅に伺うのははじめて、
つまり、はじめてお子さんのテリトリーにお邪魔させていただくということになるのです。
見ず知らずのこの人をどう受け入れようか、お子さんなりに戸惑い、ためらい、テンション上がり、、、、それはいろいろなお姿となって現れます。
知らない人からちょっとわかってきたその人と過ごす時間。
それは緊張もします。なんだかちょっと困ったな、という気持ちになることもあります。
私はその距離感、空気感を大切にしながら丁寧に距離を縮めていくのです。
あ、この人大丈夫な人だ!
そんな風にほっとする瞬間まで、根気よくお付き合いするのです。
この頃は、こんな言葉で整理していました。

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「ほっとした、その先に」
この人大丈夫!と、感じてもらえたら、
次に展開していきます。
「わくわくする」時間です。
一緒に楽しい時間を過ごせるよう環境を整えていきます。
お子さんのテリトリーです。
今、このお子さんがやりたいこと、やってほしいことはなにかな、と観察しながら、一緒に過ごします。
一つのあそびに広がりを持たせられるような環境を整えます。おもちゃの使い方、持ち寄ったグッズ、寄り添い方、声のかけ方、本当にいろいろです。
その中で、何かができたと感じられる時間につながるといいな、と意識しています。
当時は、このように整理していました。

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「また来てほしい」
保育中はもちろん、サポートが終わるころ、
「もっと一緒にいたいな」「また来てほしいな」
そんな風に思っていただけるような保育ができたらいいなと
思っています。

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「言葉を形にしていく」
このように、
「なんだかほっとする」
「わくわくする」
「一緒にいたいな」
という言葉に、実際の保育ではどのような関わりを込めたいのか、少しずつ具体的にしていきました。
そして、それらを自分の中に置いておくだけでなく、利用者さんにも伝わる形にしていこうと考えました。
Instagram。
プロフィール。
名刺。
利用案内。
それぞれの場所に合わせながらも、同じ思いが伝わるように、言葉や見せ方を整えていきました。

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伝えることも大切な仕事
この頃は、一つひとつ別々のものを作っているつもりでした。けれど振り返ると、どれも、
「私はどのような保育を大切にしているのか」
を、利用者さんに知っていただくためのものだったのだと思います。
保育そのものだけでなく、依頼する前にどのような人なのかを知っていただくこと。
どのような思いでお子さんと関わろうとしているのかを、言葉にして伝えること。
それも、安心してご利用いただくための大切な仕事の一つでした。

さいごに
今振り返ると、
それぞれの言葉を考え、Instagramやプロフィール、名刺や利用案内へと少しずつ形にしていった時間は、ただ文章や案内を作っていた時間ではありませんでした。
一つひとつに、
自分が大切にしたい保育を込めていく。
そうして少しずつ、
CoCoChieeという仕事そのものが
形になっていったのだと思います。
次回は、
実際に活動を始める中で、思い描いていたことと現実との間で感じたことや、利用者さんとの出会いを通して見えてきたことを振り返ります。
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