中学生になって「お腹すいた」が増えた息子。食べる量に驚いた話
子どもが小学生の頃は、
「ちゃんと食べなさい」
と言うことの方が多かった気がします。
朝はあまり食欲がない。
夕食も途中で「もういい」。
せっかく作ったのに残されて、
「もう少し食べればいいのに」
と思うこともありました。
ところが中学生になった頃から、少しずつ様子が変わってきました。
学校から帰ってきて、
「お腹すいた」
夕食を食べたあとにも、
「なんか食べるものある?」
最初は、
「さっき食べたばかりじゃない?」
と思ったくらいです(笑)。
ある時期から、明らかに食べる量が変わった
もちろん毎日ではありません。
食欲がない日もあるし、そんなに食べない日もあります。
でも、以前と比べると明らかに、
「食べたい」と言う回数が増えた。
ご飯のおかわりをする。
夕食前にも何か食べたがる。
部活や運動をした日は特によく食べる。
親としては、
「こんなに食べて大丈夫なのかな?」
と思う一方で、
「今はそれだけ必要な時期なのかもしれないな」
とも感じるようになりました。
中学生くらいになると、体も大きく変わります。
身長が伸びたり、体つきが変わったり、運動量が増えたり。
そう考えると、食べる量が変わるのも不思議ではありません。
「食べさせなきゃ」から「食べたい時に食べられるように」
それまでは、
「栄養のあるものをちゃんと食べさせなきゃ」
という気持ちが強かったと思います。
でも本人が食べるようになってからは、少し考え方が変わりました。
親が無理に食べさせるというより、
食べたい時に、食べられるものを用意しておく。
そのくらいでいいんじゃないか、と。
冷蔵庫にヨーグルトがある。
バナナがある。
ご飯が残っていれば小さなおにぎりにする。
牛乳を飲む。
何か特別な「成長食」を用意していたわけではありません。
家にある普通のものです。
もちろん、食べれば食べるほどいいわけではない
成長期だからといって、
「とにかくたくさん食べればいい」
とは思っていません。
お菓子だけでお腹いっぱいになって夕食を食べられなくなれば、それはちょっと違う。
逆に食べる量が少ない日があっても、
「成長期なのに食べないと!」
と焦る必要もないと思っています。
子どもだって、大人と同じで食欲には波があります。
よく食べる日もあれば、あまり食べたくない日もある。
だから一食だけを見て、
「足りない」
「食べすぎ」
と判断するより、もう少し長い目で見るようになりました。
身長を気にし始めたことも、ひとつのきっかけだった
息子自身が身長を気にするようになったのも、中学生になってからでした。
「もう少し伸びたい」
と思うようになると、本人も食事や睡眠について少し意識するようになります。
ただ、そこで親が、
「だったらもっと食べなさい」
と言い続けるのは、少し違う気がしました。
本人が気にしているからこそ、
食事をプレッシャーにしたくなかった。
「今日はよく食べるな」
「部活で動いたからお腹すいたんだね」
それくらいの距離感の方が、わが家には合っていたと思います。
成長期は、親が変化に気づく時期なのかもしれない
小さい頃は、
「食べさせる」
という感覚が強かった。
でも少しずつ、
「本人が食べる」
に変わっていく。
食べる量も、寝る時間も、運動も。
成長期って、子どもの体が大きくなるだけではなく、親の関わり方も少しずつ変わっていく時期なのかもしれません。
「お腹すいた」
と言われるたびに、冷蔵庫を開けながら、
また少し大きくなっているのかな。
そんなふうに思うことがあります。
毎日の食事を完璧にするのは無理。
でも、
食べたい時に、食べられるものがある。
それくらいの環境を作っておく。
成長期の食事は、案外それくらいからでいいのかもしれません。
「間食については、こちらにも書きました」
→「成長期の子どもの間食、『お菓子を食べる時間』だと思わなくなった話」
