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【令和8年 熊本地震発生から7日目】今、私たち(個人)にできる「3つの支援アクション」をご提案

先月28日に発生した令和8年熊本地震から、今日で7日目が経過しました。

連日のニュース報道を目にして、「何か自分にもできることはないか」「少しでも熊本の力になりたい」と、もどかしい思いを抱えている方も多いのではないでしょうか。実際、銀座熊本館では、多くのお客様がご利用いただいているニュースも拝見しました。改めて深く御礼申し上げます。
しかし、災害直後の混乱期においては、思いを急ぐあまりの行動が、かえって現場の負担になってしまうこともあります。まずは現在の状況を正しく把握し、適切なタイミングでアクションを起こすことが何よりも大切です。

今回は、現在のボランティア受け入れ状況と、今すぐ私たちが選べる「3つの支援の選択肢」についてお伝えします。

現地に駆けつけたいと考えている方は、少しだけ深呼吸をして、最新の情報を確認してください。

熊本県知事は7月30日、ボランティアの皆様に向けて「当面の自粛」を公式に要請しました。これは支援を拒否しているわけではなく、スムーズな受け入れ態勢を整えるための大変重要な期間だからです。 一方で、7月29日には県レベルの「熊本県災害ボランティアセンター」が開設され、市町村レベルのセンターも順次開設・受付が始まっています。

今、現地に向かうつもりがある方は、各市町村の災害ボランティアセンターの募集要項が発表され、ニーズが明確になってから動くのが鉄則です。

待機している今は、信頼できる窓口への寄付や、正確な情報をシェアすることも立派な支援になります。

熊本地震でアクションを起こしたい人(個人)への「3つの選択肢」

では、具体的にどのような形で力になれるのか?!選択肢は大きく分けて以下の3つです。ご自身の状況に合ったものをぜひ選んでみてください。

(1)義援金や寄付金で応援する

現地に行けなくても、お金による支援は今すぐできる最も確実なサポートです。ここでぜひ知っておきたいのが、「義援金」と「寄付金(支援金)」の違いです。

  • 義援金: 被災された方へ直接的な支援として公平に配られるお金です。行政の復旧工事などには一切使われず、100%被災者へ直接現金として渡されます。(※手元に届くまで少し時間がかかるようです)

  • 寄付金(支援金): 被災地でいち早く支援活動を行うNPOなどの団体や、自治体の復旧事業に対して渡される事業費です。今すぐ現場で動くための資金として即効性があります。

ご自身の支援の目的に合わせて、以下の窓口などを参考にしてみてください。

〇【熊本県】令和8年熊本地震災害「義援金」について
〇【熊本県】令和8年熊本地震に係る「寄附金」について
〇【日本赤十字社】令和8年熊本地震に係る「義援金」について

(2)災害ボランティアで現地入りする

体力や時間があり、直接現場で貢献したい方は、必ず事前の情報収集を徹底しまてください。災害ボランティアについては、すでに登録を開始している地域と、まだ準備中の地域が混在しています。今日すぐにでも入れる地域もあれば、そうでない地域もあります。「行けばなんとかなる」は現場の負担となるため、必ず各自治体や社協のサイトを確認し、ルールに従って現地入りしてくださいね。
※本日時点での情報ですので、随時ご確認ください

〇令和8年熊本地震 災害ボランティア事前登録を開始(社会福祉法人熊本県社会福祉協議会)
〇令和8年熊本地震に伴う美里町災害ボランティアセンターの受付について

〇宇城市災害ボランティアセンター開設について(準備中)
〇八代市災害ボランティアセンターの開設について(準備中)
〇氷川町災害ボランティアセンターの開設について(準備中)

(3)県内で地震の影響が少なかった地域で観光する

最後に、見落とされがちですが非常に重要な支援が「観光」です。

数日前の記事でも触れましたが、熊本県内には地震の影響が少なく、通常時通り、または近い状況下で過ごせる地域もたくさんあります。そうした地域では、夏休みの繁忙期に向けてお客様をお迎えする万全の体制が整っています。 ここで一番の大敵となるのが「被災地があるのに旅行なんて…」という『なんとなく自粛』です。過度な自粛によって観光客が減ることは、被災を免れた地域の経済まで落ち込ませてしまう二次被害につながります。

せっかくの夏休みです。ぜひ「熊本を応援する」という気持ちを持って、観光や食事を思い切り楽しんでください。現地でお金を使い、魅力を発信することが、地元を経済から元気づける大きな力になります。また、観光産業はすそ野が広く、雇用や製造など幅広く地域経済を支えることができますので、「たかが観光」と思わず、ぜひメリハリをつけて、この夏を楽しんでもらえればと思います。

〇関連記事:「なんとなく自粛」は一番の大敵。楽しめる地域もご紹介しています。

最後に

災害が起きたとき、私たちができることは決して一つではありません。 お金を送ることも、現地で汗をかき貢献することも、観光でお金を落とすことも、そして情報を正しくシェアすることも、すべてが大切な「支援」です。

一人ひとりの小さな想いと行動が、熊本の復旧・復興に向けた確かな力になります。無理のない範囲で、今ご自身にできることからアクションをご提案申し上げます。

【追伸】現在の交通状況(主に道路系)

地震発生後3日目に、業務で熊本から鹿児島へ移動した際の国道3号のルート(紫)熊本〜宮崎〜鹿児島へ抜ける東側ルート(緑)のマップ。あと、西側ルートでは海路として鹿児島〜牛深〜天草〜熊本(青)もあり、工夫すれば十分に移動可能(5~6時間ほど)であることもわかりましたので共有しておきます(三和フェリーさんのSNS記事を使わせてもらいました)
※国道3号線は、日を追うごとに渋滞が大きくなっている話しを聞いていますので、ご利用の際にはよく考えてから~がおすすめです。

熊本~鹿児島へ抜ける迂回ルート(3つ)

(写真は、2023年に国内唯一の石橋で国宝認定を受けた熊本県内にある通潤橋。今回の熊本地震の影響はなく無事でした。作られて172年が経過した今、先人の偉業を改めて感じました)

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