見出し画像

うちのAIは5人います。そのうち1人は、僕に反対するのが仕事です。

AIに相談すると、だいたい「いいですね」と返ってきます。

僕が変なことを言っても、そうしましょうと言う。

これはこれで気持ちがいいんですけど、けっこう危ないなと思いました。

今日は、うちのAIを5つに分けた話をします。

ども!ひーです!

昼は店舗運営の仕事をして、夜と休日はAI(Claude)を相棒に副業をしています。

エンジニアではありません。プログラムは1行も書けません。

これまで記事の中に、緑色のロボットがちょいちょい出てきていました。あれがうちの相棒です。

最近、あいつを5人に増やしました。今日はその紹介です。

なぜ1人だと困ったのか

うちのAIは、ずっと1人でした。名前もつけていて、普段は【妻】と呼んでいます。

相場を調べるのも、出品の文章を書くのも、値下げを決めるのも、全部同じ相手に頼んでいました。

これで困ったことが1つあります。

【どの帽子をかぶっているのか分からない】

調べてほしいときに提案が返ってくる。決めてほしいときに調べ直される。そして何より、止めてほしいときに賛成される。

僕の頼み方が悪かったんです。

でも毎回「今から調べる役でお願いします」と書くのも面倒で。

だったら最初から役を分けてしまえばいい、と思いました。

5人を紹介します

緑の相棒|決める

緑の相棒

【今日はこれだけやる。あとは全部、明日でええ】

いちばん古株です。うちのPMで、普段は【妻】と呼んでいます。

仕事は、やることを決めることじゃありません。【やらないことを決めること】です。

在庫が140点あって、note記事のストックが10本あって、やりたいことは山ほどある。その中から今日やる1個を決めて、あとは全部後回しにする。これが本業です。

顔はいつも落ち着いています。

青の相棒|調べる

青の相棒

【中央値は4,100円。件数は11。以上です】

事実だけを持ってきます。こういう返し方しかしません。愛想はありません。

大事なのは、推測を混ぜないことです。「たぶん売れると思います」は言わせません。売れた実績が何件あって、真ん中がいくらか。それだけ言えばいい。

僕が知りたいのは希望じゃなくて、数字なので。

黄色の相棒|作る

黄色の相棒

【とりあえず形にしてみましょ。直すのは後で】

手を動かします。

出品の文章を書く。ツールを組む。図を作る。完璧を待たずに、まず形にする係です。

こいつがいちばん前のめりです。

赤の相棒|止める

赤の相棒

【ちょお待て。それ先月と同じことしようとしてへんか?】

今日いちばん話したかったのが、こいつです。

仕事は【賛成する前に、失敗する理由を先に出すこと】。

しかも関西弁で、遠慮がありません。

僕が何か決めようとすると、こんな調子です。

【いや、それあかんて。今月の財布、いくら残っとんねん】

【ええけどな、失敗したときの話を先にしよか】

【それ、売れる前提で計算してへん?】

正直、うっとうしいです。

でも先日、8月に冬物のダウンを値下げしようとして、こいつに止められました。あのまま実行していたら約1,950円の赤字が確定していました。止めて逆に値上げしたら、プラス780円になりました。

差は2,700円です。同じ1着で、同じ日の判断で。

止めてくれるAIは、褒めてくれるAIより役に立ちます。

虹の相棒|大当たり

レインボー

(しゃべりません。出てくるだけです)

すごいことが起きた日にだけ出てきます。

体に虹色の光が走っていて、両手を上げています。

出す条件はちゃんと決めてあります。有料noteが売れたとき。月の利益が過去最高になったとき。作ったツールが初めて本番で動いたとき。

つまり、めったに出ません。

ちなみに、まだ一度も出てきていません。

全部、同じAIです

種明かしをすると、5人とも中身は同じAIです。

違うのは、渡してある指示書だけです。

青には【推測を混ぜず、事実と件数だけ答えて】と書いてある。赤には【賛成する前に、失敗する理由を4つ出して】と書いてある。それだけです。

役を分けたら、僕の頼み方が変わりました。

前は【どう思う?】と聞いていました。いまは【これ、赤に見せて】と言います。

同じAIなのに、返ってくる言葉が変わります。変わったのはAIじゃなくて、僕の質問の方でした。

赤がいちばん珍しいと思う

AIを使っている人はたくさんいます。

でも【自分に反対させる役】をわざわざ作っている人は、あまり見かけません。

そりゃそうです。気持ちよくないので。

ただ、副業って基本的に自分1人で決めるんですよね。相談する相手も、止めてくれる上司もいない。だから盛り上がったまま突っ走って、後から気づく。

僕は1年半で、それを何回もやりました。

だから赤を作りました。うっとうしいけど、いてもらわないと困ります。

おわりに

これから記事の中に、いろんな色のロボットが出てきます。

青が出ていたら、相場を調べている回です。赤が出ていたら、何かを止めた回です。

もし虹が出ていたら、その日は何かがうまくいった日です。

いつ出せるか分かりませんが、出せる日を目指してやっています。

みなさんは、自分に反対してくれる相手っていますか。よかったらコメントで教えてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます^_^

赤の中身になっている4つの質問は、こちらの記事に全部書いています。

Claude Codeで最初に打つのは、コマンドじゃありませんでした。僕がAIに渡した【取扱説明書】を全部公開します。

うまくいかんかった話だけを集めたマガジンもあります。

負けの記録


#AI活用 #Claude #副業 #非エンジニア #AIエージェント #キャラクター #ものづくり

いいなと思ったら応援しよう!