「ちゃんとできなくても、大丈夫だった。」学校に行き渋った次男の小さな変化
小1の次男が、6月、7月と学校に行き渋るようになりました。
その頃のことは、以前こちらの記事にも少し書いています。
なんとか夏休みを迎えて、少しホッとしたのでした。
夏休み中は、早寝早起きのリズムも維持して、
毎日、学校に併設されている学童にも元気に通うことができました。
そして迎えた9月、新学期。
どうなるかな、と少しハラハラした想いで、次男の様子を見守ることとなりました。
2学期初日は、夏休みに学童へ通っていた習慣の勢いもあって、学校に行けました。
そして2日目。
やってきました…。
行きたくない!と強く訴えます。
学童には行けている、
友達もいる、
授業やクラスの何かがいやなのだと思います。
でもイヤだと言い張るタイミングで理由を聞いても、なかなか明確な理由は得られないものです。
また、上手く説明できるものでもないかもしれません。
ただ、次男にとっては、学校に行くこと自体は
なんとかなりそうだと、
夏休みの様子を見て思いました。
まだ、授業もそんなに本格的にやらないことや
私も一緒に学校に行くことを伝えてみました。
それを聞いて、なんとか本人の足も動いて、
重い足取りながら、学校に歩き出せたのです。
そして、始業時間も過ぎた頃、学校にたどり着いたのでした。
しかし、
学校に着いて、2階のクラスへ向かう階段で
次男の足が固まってしまいました。
「やっぱり行かない…帰る!」
そう言って、泣き出す次男。
その様子を察して、
サポートスタッフの先生が2、3人来てくださり、
次男を取り囲み、励ましてくれました。
そんなやりとりが、10分ほど続きました。
先生が私に帰っても大丈夫と促してくれ、
泣き叫ぶ次男の声を背中に受けながら、その場を離れ、先生方に任せたのでした…。
その日の帰宅後、次男に聞いてみると…。
「案外、大丈夫だったよ!」
「だって、1時間目の終わりにクラスに入って、
ほとんどいなかったから、
だから、短く感じた。」
とのこと。
次男にとっては、長い時間クラスの中で過ごすこと自体に、しんどさがあるのかもしれない。
そんなことも少し思いました。
そして、翌日からの学校も、
本人の気持ちは後ろ向きだったかもしれないけれども、登校することができたのでした。
週末を過ごし、また少しハラハラする
週明けの月曜日。
案外素直に、お兄ちゃんと学校へ向かいました。
翌日も、その翌日も。
そして、1週間通えました。
本人に聞いてみると、
「なんか大丈夫になってきた!」とのこと!!
兄弟ではまってるゲーム調で
「第二形態になったんだね!!!」
と話すと、まんざらでもない様子です。
まだ2週間ではあります。
これからどうなるかは、まだ様子見なのかなとは思います。
振り返ってみると、
学校の階段で、感情のまま泣き叫んだあの日、
先生のサポートもあった中で、
遅刻しても大丈夫だった、
ほぼ1時間目にいなくても問題なかった、
1日過ごせた。
そんな経験がもしかしたら
小さな大丈夫の経験値になり、
きっかけになったのかもしれない。
そんな風に少し思っています。
次男を見ていると、きちんとやりたい、分からないのがいやだ、という気持ちが強いように感じることがあります。
机に向かって、新しいことを次々に習う授業は
聞くのも大変で、疲れる。
分からないことが重なるとしたら、つらいのだろうな、と想像してみます(実際のところは、本人がどうなのかは分かりません)。
泣き喚きながら、行けたあの日、
ちゃんとやることができなくても大丈夫だった、
その経験値が自信になったのだろうか…?
気持ちをゆるめてみる、きっかけになったのかなと
今のところは考えています。
「第二形態」にレベルアップしていることには、本人も確信がありそうです。
これからまた行きたくない日もあるかもしれません。
それでも、今回の「案外、大丈夫だった」という経験が、次男の中に小さく残って、ネクストレベルにつながってくれたらいいなと思っています。
