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北海道日記 外ごはん日記⑥インスタグラムで知って行ってみた店の料理人は、羅臼の海の幸で中華を作る人で、あの昆布漁師の親戚だった!

インスタグラムを見て気になっていたお店があります。
なんと久しぶりに会う友人が時々行く店だといいます。
その店は、円山公園駅から西に歩いて3分ほど。今なら滑るから5分ほど。
わかりにくいビルの細い階段を上る、わかりにくい場所にあるSAIKONTAN
(菜根譚)です。隠れ家的な店、ともいいますね😀。

明るくてシンプルな設え。気分が上がるすてきさです。6席の小さな店で完全ワンオペです。昼夜ともに予約制ということに頷けます。コースのお料理は、といえば。

スタートは蒸しスープで。友が、絶対食べたい、食べてほしいって。そこまで言うなら受けてたちましょう⇒ありがとー!このスープが入ったコースにしてよかった!!
鶏肉、シイタケ、お野菜。見えないけれど影なる立役者は羅臼昆布💕


そして、つい飲まさる前菜です。麹など発酵系調味料、燻した香り、
アクセントになるやさしい辛さや甘み、ついついお酒が進みます。
オーソドックスな料理がすこぶるおいしいのは嬉しいところ。
エビチリは野菜の合わせ方がポイントです。
炭火焼チャーシューはルスツのもち豚で。2つの味わいで、また飲まさります😀
点心がやってきました、ヤァヤァヤァ♪
スープあふれる小籠包。いろんなおいしさが詰まった焼売。ずーっと食べていたい
たっぷりやってくる紹興酒
こちらがスペシャリテ。羅臼産キンキ(めんめ)の清蒸鮮魚。仕上げでかける油のジャーっという音もごちそうです。
お醤油ベースのタレでいただきます。ずっと食べていたいなぁ。。。
ぱらっぱらの炒飯
杏仁豆腐にはクランブルが載っていて、食感が楽しいです。


大友シェフが作り出すのは、羅臼と他の北海道の素材が調和した広東料理です

自分が生まれ育った町で当たり前と思っていた食材が、そこを離れて外から見たら、かなりかなりおいしいものだったという事に気づく道産子の話を聞くことがあります。わたしもそうでした。
大友シェフは、なんといっても、道東、羅臼のご出身。漁師の親戚が多い中で、新鮮、最高な海の幸食べ放題で育ちました。そこで培った味覚が生み出す繊細な広東料理。町中華で活躍したシェフがコース料理の店を始めたのは、コースで、少しずつ色んな料理を食べてほしいという願いからです。

はい、ではここで、羅臼の様子にズームイン!


羅臼の夏、早朝の港です。
市場です。
撮影しているのはキッチンミノルさん。われらが「おいしさつながる昆布の本」の取材中です。
天然昆布の漁に出た船。ひとりで漁をします。
こちらは養殖昆布。浮きの下にロープが張られていて、それを引き上げて、こうして獲ります。
昆布と昆布の間に雑草(海藻)がつくのを取り除いたり、流氷に昆布があたらないように沈めたり、育てる仕事はとても大変です。
シェフと親戚の、漁師の大友さんです。せっかく干した昆布を広げるために夜露にあてているところです。よりおいしい、きれいな昆布を仕上げる工夫や学びを深めまくっています。
23もの工程を経て、検査も受けて、出荷を待つ羅臼昆布です。
SAIKONTANにも届きます。

昆布というと日本料理の出汁がまず思い浮かびます。
けど、料理の味をまとめる、とか、料理の味をアップさせるものって考えたら、味が決まらないときに、煮汁にちょこっとカケラを入れてみるって
やってみたら、料理のおいしさは確実に変わります。後味もいいですよ。

上の記事は、真昆布を使っている小割さんです。
札幌で、羅臼昆布を使う中華料理と、真昆布を使うイタリア料理寄りのフュージョン料理が食べられるしあわせ。
ご馳走様です。

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松田真枝 読んでくださったり、♡してくださったりありがとうございます。北海道の生産者や素材、加工品を、noteでご紹介するのに使います。よろしくお願いいたします。