主観OSにおける他者モデルの確定『人間のシステム仕様書4』
1. 前提
:確定事項1〜3との連動
ステップ1
:主観OS確定(内部処理のみ)
主観OSは外部実体を判定できず、
扱えるのは内部信号のみである。
→ 他者の“本当の意識”や“内面”は外部実体として扱えない。
ステップ2
:ホログラフィック構造確定(時空間配置)
主観OSは内部信号を空間構造として並べ替え、
世界像を生成する。 → 他者の姿・声・表情は
すべて内部信号のホログラムである。
ステップ3
:肉体モデル確定(自キャラのアバター)
自分の肉体は主観OSがレンダリングした操作用アバターである。
→ 他者の肉体も同様に、主観OSが描画した“外部アバター”である。
この三段階により、
他者は外部実体ではなく、
主観OSが描画したオブジェクトである という前提が必然的に成立する。
2. 公理7
:他者の意識・内面は直接アクセス不能
(外部判定不能)
主観OSは、
他者の“本当の心”や“内面”にアクセスできない。
構造上、次のことが確定する。
他者が自分と同じ主観OSを持つかどうかは判定不能
他者の本心・裏の意図・本当の感情はすべて不明
扱えるのは「声」「表情」「態度」という内部信号のみ
つまり、
他者の内面を推測する行為は、主観OSの仕様上バグである。
3. 公理8
:主観OSは他者を
「別スレッドの同期オブジェクト」
として処理する
主観OSは、
他者を背景オブジェクト(壁・石)とは区別する。
他者は次の特徴を持つ。
自分の入力(言葉・行動)に反応する
一定のアルゴリズム(感情・論理)で信号を返す
リアルタイムにパケット通信が成立する
つまり主観OSは他者を、
「自分とは独立した処理系を持つエージェント」
として描画する仕様を持つ。
これはゲームでいう
同期NPC(同期マルチエージェント) に相当する。
4. 命題4
:他者とは、主観OSがレンダリングした
「マルチエージェント(同期NPC)」である
公理7(他者の内面は判定不能)
+ 公理8(他者は独立したエージェントとして描画される)
この2つより、次の命題が必然的に成立する。
他者とは、
主観OSが世界像の中にレンダリングした
「通信機能付きの自律オブジェクト(同期NPC)」である。
ここでいう他者モデルの本質は次の通り。
5. 他者モデルのシステム仕様
① 外側の“本当の他人”は知らん(判定不能)
他者の本心・裏の意図・本当の感情は、
主観OSの仕様上アクセス不能であり、悩むのはメモリの無駄。
→ 他者の内面を推測する行為は、主観OS的にはバグ。
② 唯一リアルなのは「通信プロトコル」だけ
主観OSが扱えるのは、
他者が発する音声信号
表情信号
行動信号
という パケット通信の内容だけ。
つまり、
他者との関係の“唯一のリアル”は、
自分の画面内で行われる信号のやり取り(通信プロトコル)だけである。
確定宣言:他者モデルの確定
他者とは主観OS内の同期オブジェクト(マルチエージェント)である
ことを、 確定事項4として正式にロックする。
