誰が悪いとかじゃないとはいえ…
8月11日、娘が彼氏を連れて帰省した。
今回はこの続き。
娘は12日に彼氏を連れて友だちとランチの約束をしていた。
なのでまたしても私の車を貸すことになっていた。
(車がないとどこにも行けない不便な田舎)
私たちになんの予定もなければ娘が何時に帰ってこようが良かったのだけど、この日ダンナは10数年ぶりに故郷の友だちたちと飲みに行くという予定があった。
そのため娘には出来れば2時半頃、遅くても3時頃までには帰ってきてと、11日の夜の食事会の時に伝えた。
娘は友だちとはお昼前に会い、お昼ご飯を一緒に食べて帰ってくるからそれまでには帰って来れると言っていた。
12日の朝、娘は疲れのせいか、9時近くになってもなかなか起きなかった。
朝10時チェックアウトの彼氏を迎えに行くには、9時半頃家を出ないと待たせてしまうことになる。
なので、9時に起こして朝ごはんを食べさせた。
バタバタと準備をしていたところに娘の友だちから会う時間を12時にして欲しいと連絡がきた。
さらに、彼氏に連絡すると、泊まっているホテルのチェックアウトの時間が11時とのことで、出発を1時間遅らせた。
その間に娘の推しのtimeleszのDVDを息子に見せたりしながら時間を過ごした。
時間になり、娘には3時頃帰ってきて、必ず車の鍵を返すように念押しした。
娘が出かけている間にダンナの車で銀行に行ったり、ダンナの実家へ持って行く食材などを買い出しに行った。
あっという間にお昼になり、サッとしたものを食べ、ダンナの実家に2泊するための準備などもして娘が帰ってくるのを待った。
待っている時にダンナの実家からは何時頃来るのかという連絡が何度かきた。
が、娘の帰宅時間がわからないので、わからないとダンナは何度も答えていた。
数日前にダンナがばあば(ダンナ母)に電話で、娘が帰ってきてから駅まで送ってから行くと伝えていた。
娘の帰ってくる時間はハッキリとはわからないから何時になるかわからないけど、たぶん夕方になると伝えていた。
その時も飲んでいたダンナ。
酔っていたからか、イライラもあったからか、支離滅裂な感じでばあばと話をしていた。
バーベキューの話をしたり、ローストビーフの肉を買ったら行くとか言っていたことで、ばあばは混乱したのだろう。
ばあばは『夕方』というキーワードがすっかり消えて、『食材を買ったら行く』というキーワードが残り、昼頃来ると思い込んでいたらしい。
しかも2日間バーベキューでもいいみたいなことをダンナは言っていたらしく、炭を起こす時間や準備もあるから、なん度もばあばは時間を聞いてきたようだった。
さらに、ダンナを飲み会の場所までダンナ弟が送ってくれることになっていたので、私たちの行く時間が遅くなると、ダンナ弟が飲み始める時間が遅くなるというのもばあばからしたらかわいそうで仕方ない案件なのだ。
1時過ぎ、『ちょっとお店が混んでいるから3時過ぎそう』と、娘からLINEが来た。
まぁ、今のこの時期はどこに行っても混んでいるし、仕方がない。
3時半くらいまでならギリギリダンナは飲み会に間に合うかなと娘の帰宅を待った。
娘からのLINEには、『どうしてもこれを食べさせたくて』と、この辺の郷土料理の名前を出してきた。
が、その郷土料理は、冬に食べた方が美味しいものだ。
このクソ暑い中食べるようなものではない。
この時期にその郷土料理を食べれるお店が混んでいるのかとびっくりだ。
2時50分頃「ようやく食べれた」と娘から連絡があった。
そして「4時くらいに着きそう」とも。
え?
4時⁉️
2時50分に食べ終えて、帰ってくるのが4時⁉️
え?
なんで⁉️
どこまで行ったらそうなるの⁉️
どこに食べに行ったのか尋ねると車で1時間ちょいくらいの場所まで娘は行っていた。
嘘でしょ…。
お店の名前まで詳しく聞かなかったけど、その地域が郷土料理の有名な場所なのかはわからない。
けど、郷土料理を食べれるお店は、調べると何軒かあり、この近くにもある。
なのに、娘はわざわざ車で1時間くらいのところまで行っていた。
ダンナが再び怒りモードに突入。
そりゃそうだ。
飲み会に少しくらい遅れてもいいんだけど、今回は遅れたくなかったダンナ。
計画が崩れイライラが募るダンナ。
「おいしいおいしいと食べてくれました」とLINEを送ってきた娘。
「それは良かったねぇ」なんて私は返せない。
今その感想いります?状態だ。
その感想書いてる暇あったら急いで帰ってこいよ!
私も怒りモード突入だ。
確かにその郷土料理を彼氏に食べさせたかったのかもしれないけど、今回じゃなくてもよくね?
寒い時期の方が美味しいはずなんだから。
友だちが12時に時間変更をしてきた時点でその遠いお店は候補から外して、せめて近くのお店で探すとか考えられなかったのかね?
まぁ、全ては今さらだ。
色々文句を言いたかったけどそんなことを言っている暇もない。
とにかく気をつけて急いで帰ってきてもらうことにした。
娘たちの帰りを待たずに私たちはダンナの実家に行くこともチラッと考えていた私。
家から最寄駅までは歩いて行ける。
そこから電車に乗り、長距離バスのある駅まで行けば行けなくもない。
が、私にはそれが怖くて出来なかった。
娘が私の車の鍵を忘れずに置いていくこと。
エアコンのスイッチを切ること。
忘れ物をせずに帰ること。
戸締りをきちんとすること。
などなどが出来るか不安だった。
24にもなる娘だけども。
なぜなら娘は色んなものを忘れがちなのだ。
今回も実家に帰ってくるからとお土産を買っていたのに、アパートの玄関に置いてきたと言っていた。
アパートを出る時にもエアコンのリモコンがないと大騒ぎして彼氏が「ここにあるやん」と見つけてくれたり、私の車で出かけた後も家の鍵がないと騒いだら彼氏が「お母さんの車のダッシュボードの上に置いてたで」とフォローしてくれていた。
以前はせっかく買った牛タンを新幹線の中に忘れてきたこともあった。
娘が帰った後は高確率で何かしら忘れ物がある。
そんな娘を置いて私はダンナの実家に行くことがどうしても出来なかった。
彼氏に渡すお土産もあり、それを娘が持って帰ることを忘れないとも言い切れない。
とにかく信用出来なかった。
娘が帰ってきたら速攻で娘たちを駅に送り届けてダンナの実家へ向かい、ダンナは7時からの飲み会に向かう。
そのためには娘が帰ってきたらすぐに出られるように娘の荷物をまとめておくことにした。
朝見ていたtimeleszのDVDは、ディスクの中。
それを取り出したが、入れるケースは娘が持ち出しているためしまうことができない。
そのためテーブルの上で待機。
娘が寝ていた布団のそばにはイヤフォンや脱いだ服が散乱。
テーブルの上にはヘアピンもある。
色んな場所に娘の持ち物があったのでそれらをひとまとめにしておき、娘が帰ってきたらすぐにバッグに詰め込んで行けるようにしておいた。
3時50分頃ダンナの車のエンジンをかけ、私たちの荷物も詰め込み、行く準備万端にしておいた。
4時。
娘が帰ってきた。
謝ってきたけど、それどころじゃない。
急げ。
まずは先に車の鍵を受け取る。
私がひとまとめにしていたものを娘がバッグに詰めて帰り支度をする。
すると娘が
「ここにあった携帯の充電器がない」と言った。
え?
「いや、ここには息子の充電器しかなかったよ」と言うと
「ここに置いた」と言い張る。
娘の充電器はクルクルしているやつだと言う。
そんなものはなかったけど、車に乗っていた息子に念のため聞きに行くと
「俺の充電器を持ってきたよ」と答えながら自分のリュックを確認すると、やはり息子の充電器だ。
もう一度家の中を探す。
布団を畳む時に確認したはずだけど間に挟んだかもしれないと、布団を広げて確認するけどない。
色々な場所を探したがない。
娘が
「いいよ。アパートにも違う充電器あるから」と言い、車に乗り込んだ。
が、ダンナがもう一度探し出した。
車の中でバッグの中を探していたら充電器が出てきた。
家の中で探しまくっていたダンナにそれを伝えると
「なんだったんだ!この時間!ムダに息子を疑って、不貞腐れて、結局バッグにあった?ふざけるな!」と怒り心頭。
不穏な空気のまま車は出発した。
娘の彼氏はいたたまれない気持ちだったかもしれない…。
5キロくらい進んだ時に、娘が小声で
「携帯がない…」と言い出した。
娘の両隣りに座っていた私と彼氏は青くなった。
嘘でしょ…。
ここで家に引き返すとかある?
充電器はどうにかなるけど、携帯は持って行かないと今の世の中大変だ。
数日後にはtimeleszのライブがある。
携帯がないと中には入れない。
宅急便で送ることはちょっと不安なのでそれはやりたくない。
彼氏が小声で
「俺、電話かけたるわ」と言う。
すると遠くから着信音が聞こえる。
手元にあるバッグではなく、後ろに積んだお泊り用のバッグの中に入っていた。
とりあえずホッとする3人。
「肝冷えたわ」と小声で言う彼氏。
ホントにこの子にかかっては最後までヒヤヒヤさせられた。
こんなヒヤヒヤさせられたというのに、娘の彼氏からは
『沢山食べさせてもらって、たくさん良くしてもらったなぁ…って言ってた。もう1泊しても良かったって言ってたよ』と娘からのLINEで感想を教えてもらった。
なんてええ子なんや…。
『誰が悪いとかじゃなくて…』なんて記事も書いたけどさ。
元凶というかさ。
なんか、ねぇ。
もう少しこうしたらうまく回ったかな?なんて思うことも多々あるわけですよ。
娘よ、もう少し考えてくれって思っちゃったりね。
しっかりしてくれと。
…まぁ、私の娘なので仕方ないっちゃあ仕方ないんだけど。
と、長くなってしまった娘の帰省ドタバタ劇場もここまで。
ダンナは飲み会に数分遅れただけで済んだようだった。
代わりに友だちが30分くらい遅れてやってきたという…。
なんじゃそりゃ‼️
最後までお読みいただきありがとうございます😊
