9月の星の流れと、12星座別・ほどける色気【後編】——その欲しさを、自分で選ぶ。
前編では、
9月全体の星の流れと、
牡羊座・乙女座・山羊座。
3星座の色気を読みました。
9月は、
欲しいものを見つけて終わる月ではない。
その欲しさを、
どこまで近づけるのか。
何を渡すのか。
何を残すのか。
現実の関係や身体へ置いていく月。
同じ9月の空を通っていても、
星座を起点にする場所が変われば、
その問いが現れる場所も変わっていく。
恋の中で選ぶ人。
仕事や居場所から変わる人。
誰かへ深く近づくことで、
自分自身へ戻る人。
今回は、
牡牛座・双子座・蟹座・獅子座・天秤座・蠍座・射手座・水瓶座・魚座。
続きの9星座を読んでいきます。
※この星読みでは、太陽星座を1ハウスに置くソーラーハウス方式で、9月の星の動きを重ねています。
太陽星座では今月の自分らしさや魅せ方として。
ASCが分かる方は、ASCの星座でも読むと、現実のどの場所で動きやすいかとして受け取れます。
9月の色気
欲しさを、自分のものとして持つ
9月のはじまりは、
動きたい気持ちと、
簡単には動けない現実がぶつかる。
勢いだけで越えようとするより、
私は、
何に動かされている?
そこを確かめるところから始まる。
月の真ん中へ向かうほど、
恋や人との距離は深くなる。
軽く好かれるだけでは足りない。
もっと知りたい。
もっと近づきたい。
でも、
深く近づくことと、
自分まで全部渡すことは同じじゃない。
後半は、
人との関係を見ながら、
自分が何を望んでいるのかも見えてくる。
そして月末。
「相手はどうしたい?」のあとに、
私は?
が戻ってくる。
9月の色気は、
欲しさの強さだけではない。
欲しいものを、
自分のものとして持つこと。
誰かへ渡す前に、
これは私が欲しかったものやと、
一度、自分の身体へ戻してみる。
その選び方に、
今月の色気がにじんでいく。
続きの9星座で読む、9月の色気
♉牡牛座
選ばれることより、「私は誰を選ぶ?」でにじむ色気
9月の牡牛座は、
愛される価値を確かめる月ではなく、
自分が誰を選ぶのかを確かめる月。
前半は、
恋や遊び、
自分が心から楽しめるものへ、
少しずつ熱が戻る。
好き。
楽しい。
もっとやりたい。
そこに理由をつけなくてもいい。
役に立つか。
将来につながるか。
誰かが認めてくれるか。
そんな条件を外したところで、
自分の身体が反応するものを思い出す。
そして月の真ん中へ向かうほど、
一対一の関係が濃くなる。
好かれているかどうかより、
この人へ、私は近づきたい?
そこが大事になる。
優しいから。
条件がいいから。
大切にしてくれるから。
それだけではなく、
触れたい。
もっと知りたい。
自分にだけ見せる顔を見てみたい。
そう思える相手なのか。
関係が深まるほど、
昔の痛みも少し出てくる。
ほんとうに私でいいのかな。
もっと魅力的じゃないと、
愛されないんじゃないか。
でも今月は、
そこを自分の欠点へ戻さなくていい。
うまくいかなかった関係まで、
全部「私が足りなかったから」にしない。
月の後半へ向かうほど、
価値観そのものも変わっていく。
時間。
お金。
身体。
手間。
今まで当たり前に差し出していたものを、
ほんとうに、
この人へ渡したい?
と考えるようになる。
月末は、
表へ出していなかった感情が、
少し静かに満ちる。
忘れたつもりの人。
もう期待しないと決めたこと。
言えなかった寂しさ。
無理に片づけなくても、
身体のほうが先に、
少しずつ離していく。
ほどける行動指針
選ぶ
「相手が自分をどう思っているか」より先に、
自分がその人と会いたいかを見る。
優しいから。
条件がいいから。
好いてくれるから。
それだけで決めず、
身体が近づきたがっているかも確かめる。
感触
服や下着、
香り、
寝具みたいに、
肌へ近いものをひとつ変える。
人に褒められるものではなく、
触れた瞬間に、
自分が少しゆるむもの。
心地よさを、
ぜいたく扱いしない。
距離
深く知りたい人には、
いつもより一歩だけ自分から近づく。
誘う。
少し長く話す。
自分のことをひとつ多く見せる。
ただし、
返ってきた反応で、
自分の価値まで決めない。
気をつけたい影
相手の反応で、
自分の価値を測りやすい。
近づいてくれたら安心する。
少し距離を感じると、
「何か足りなかったかな」
と、自分のほうを直そうとすることもある。
でも、
相手が近づく速さと、
あなたの魅力は同じものではない。
9月の牡牛座の色気は、
愛されるために自分を整え続ける姿ではなく、
相手の反応が揺れても、
自分が選びたいものを見失わないところからにじむ。
♊双子座
変わった自分を、もう冗談でごまかさない色気
9月の双子座は、
新しい自分になるというより、
変わってきた自分を、
ちゃんと自分のものにしていく。
ここしばらく、
付き合う人。
言葉。
服。
考え方。
やりたいこと。
いろんなところで、
以前とは違う自分が出てきた人もいる。
ただ今月は、
これ、
ほんまに私なんかな。
と、一度確かめたくなる。
変わることより、
馴染ませること。
外へ見せる前に、
身体の中へ戻すこと。
前半は、
安心できる場所も大事になる。
話さなくても大丈夫。
何も面白いことを言わなくてもいい。
頑張って場を回さなくても、
そこにいていい。
そんな場所があるだけで、
双子座の軽さは、
もっと自然になる。
恋は、
派手な出来事より、
日常の中へ入りやすい。
何度も顔を合わせる人。
仕事をしている姿。
何気ない気遣い。
そんなところに、
じわじわ惹かれていく。
ただ月の真ん中を過ぎる頃から、
楽しいだけでは足りない。
もっと知りたい。
もう少し深いところまで入りたい。
そんな欲しさが出る。
双子座は、
深くなりすぎると、
少し笑って逃がすことがある。
でも今月は、
本気を全部冗談にしなくていい。
後半は、
会話も恋も風通しがよくなる。
だからこそ、
軽く話せる自分。
深く感じる自分。
その両方を使える。
月末には、
人とのつながり方も選び直される。
誰といると、
未来が広がる?
誰といると、
ただ時間が過ぎる?
そんな違いも見えてくる。
ほどける行動指針
会話
本気の話ほど、
笑って終わらせない。
冗談を言ってもいい。
ただ、そのあとに、
「でも、これはほんま」
と残せる一言を置いてみる。
軽さの中に、
ちゃんと本音を残す。
居場所
話題をつくらなくてもいい相手や場所へ、
少し長くいる。
面白いことを言わなくても。
会話を回さなくても。
黙ったままでも嫌われない時間を持つと、
今月の双子座はかなりほどけやすい。
深さ
もっと知りたいと思ったら、
その気持ちを先に茶化さない。
聞きたいことを、
ひとつだけ聞いてみる。
「重いかな」と考えるのは、
そのあとでいい。
深く知りたい自分まで、
軽く扱わない。
気をつけたい影
本気になった自分を、
急に格好悪く感じやすい。
気になっていたのに。
ほんとうは会いたかったのに。
あとから、
「まあ別に」
と軽くしてしまうことがある。
でも、
軽やかでいることと、
自分の本気まで薄めることは同じではない。
9月の双子座の色気は、
笑って流せる軽さだけではなく、
その奥にある本気を、
ちゃんと残しておけるところからにじむ。
♋蟹座
守る側から、「欲しがる側」へ戻る色気
9月の蟹座は、
誰かのために動く身体が、
自分のためにも動きはじめる。
前半は、
かなり熱がある。
会いたい。
変えたい。
守りたい。
もう我慢したくない。
感情が、
いつもより身体へ近い。
ただ、
動こうとすると、
仕事や責任、
人から見える立場が引っかかる。
蟹座は、
自分のことだけなら動けても、
周りは大丈夫?
迷惑をかけない?
そこまで考える。
だから今月は、
勢いで動くことより、
私は誰を守ろうとしている?
の中に、
自分も入れることが大事。
前半は、
言葉も必要になる。
蟹座は、
感じ取る力が強いぶん、
相手にも分かってほしくなる。
でも、
寂しかった。
会いたかった。
それは嫌だった。
そんな短い言葉のほうが、
今月はずっと強い。
月の真ん中へ向かうほど、
恋はかなり濃くなる。
好き。
触れたい。
もっと自分を見てほしい。
ただ優しくしたいだけではなく、
自分も欲しがる。
ここが今月の蟹座には大きい。
さらに、
関係そのものにも、
現実的な欲しさが出る。
名前がほしい?
約束がほしい?
それとも、
今の距離がちょうどいい?
相手の都合ではなく、
自分が欲しい関係を考える。
月末へ向かうほど、
恋だけではなく、
外の世界にも意識が戻る。
誰かを支えるだけではなく、
自分はどこへ行きたいのか。
何を受け取りたいのか。
最後には、
私はこれくらい受け取っていい。
という感覚まで戻ってくる。
ほどける行動指針
欲しさ
誰かへ何かをしてあげたくなったとき、
「私は何をしてほしい?」
も一緒に考える。
会ってほしい。
抱きしめてほしい。
話を聞いてほしい。
欲しがる側へ戻ることも、
今月の蟹座には必要。
言葉
分かってもらえないと感じたときほど、
説明を重ねすぎない。
「寂しかった」
「それは嫌だった」
「今日は会いたい」
短い本音をひとつ置く。
察してもらうより、
小さく伝える。
受け取る
何かをしてもらったら、
すぐに返そうとしない。
ごちそうしてもらう。
気遣ってもらう。
時間を使ってもらう。
まずは一度、
「ありがとう」で受け取る。
与える側だけに戻らなくていい。
気をつけたい影
自分から動いたぶんだけ、
相手にも同じ熱量を返してほしくなりやすい。
返事の速さや、
会いたがる回数が違うと、
「私ばかり好きなんかな」
と不安になることもある。
でも、
愛情の量と、
愛情の見せ方は同じではない。
9月の蟹座の色気は、
誰かを包む優しさだけではなく、
自分もちゃんと欲しがれる身体からにじむ。
♌獅子座
「見てほしい」より、「これが楽しい」でほどける色気
9月の獅子座は、
輝くことより、
自分の熱を自分で楽しめるかが大事。
今も、
広がっていく流れは続いている。
もっとやりたい。
もっと見たい。
もっと大きくなりたい。
でも今月は、
そこへひとつ問いが入る。
それ、ほんまに好き?
人から評価される。
目立つ。
価値があると言われる。
それだけではなく、
自分の身体がちゃんと喜んでいるか。
前半は、
時間。
お金。
才能。
身体。
自分が何へ価値を置いているのかを、
選び直す。
月の真ん中へ向かうほど、
色気は外より内側へ入る。
家。
親しい人。
安心できる場所。
そこで見せる、
気の抜けた顔。
誰にも見られていない時間。
獅子座は、
見られているときだけ魅力的なわけではない。
むしろ、
見せるつもりのなかった表情ほど、
今月は濃い。
後半は、
言葉にも魅力が宿る。
話す。
笑う。
誰かを楽しませる。
そこはいつもの獅子座らしさ。
でも今月は、
仕事をしている姿や、
集中している横顔みたいな、
「見せるつもりのない時間」にも艶が出る。
月末へ向かうほど、
もっと遠くへ行きたくなる。
そして最後には、
身体そのものへ熱が戻る。
やりたい。
会いたい。
出たい。
見せたい。
ただし、
今度は拍手のためではない。
自分がやりたいから。
そこが違う。
ほどける行動指針
価値
人から評価されるものではなく、
自分が好きなものへ、
時間かお金を少し使う。
誰にも見せなくていい趣味でも。
役に立たないものでも。
「これ好き」を、
自分で雑に扱わない。
素顔
誰にも見せない時間を、
少しだけ丁寧にする。
部屋着。
髪をほどいたあと。
寝る前の香り。
外へ出るための自分ではなく、
戻ってきた自分を心地よくしてあげる。
熱
月末は、
反応を待たずにひとつ動く。
投稿する。
誘う。
始める。
買う。
誰かが褒めてくれるかではなく、
自分の熱があるうちに動かしてみる。
気をつけたい影
反応がないと、
急に熱を引っ込めたくなる。
見てもらえない。
褒めてもらえない。
そんなとき、
自分の「好き」まで、
価値がないように感じやすい。
でも、
見られていないことと、
価値がないことは同じではない。
9月の獅子座の色気は、
誰かに見られて輝く姿ではなく、
自分の熱を、
自分で消さないところからにじむ。
♎天秤座
誰かに似合う自分より、「自分に心地いい私」へ戻る色気
9月の天秤座は、
前半と後半で、
かなり空気が変わる。
前半は、
表へ出るより、
少し内側へ。
ひとりになりたい。
休みたい。
昔のことを整理したい。
誰かへ見せる自分を、
一度脱ぎたくなる。
天秤座は、
人との間で自分を整えるのがうまい。
でも今月前半は、
誰にも見られない場所で、
ほんとうは、
何がしんどかった?
と聞く時間。
月の真ん中へ向かうほど、
少しずつ、
自分の言葉が戻ってくる。
そして後半には、
自分自身が表へ出る。
ここで大事なのは、
似合う。
感じがいい。
好かれそう。
ではなく、
私はこれが好き。
へ戻ること。
魅力も、
人からどう見えるかより、
自分の感覚へ。
何を着ると、
身体が落ち着く。
どんな距離なら、
呼吸が浅くならない。
どんな扱いなら、
嬉しい。
そんなところ。
月の真ん中を過ぎる頃には、
誰にも見せない自分の中にも、
欲しさが出る。
外では平気でも、
家ではもう我慢したくない。
そんなズレも見えやすい。
そして月末。
対人関係が大きく動く。
誰かの態度によって、
自分の気持ちがはっきりすることもある。
天秤座は、
相手を見るのがうまい。
だから今月は、
そこから一歩戻って、
私はどう感じてる?
を最後まで残す。
ほどける行動指針
前半
予定を減らして、
ひとりでいられる時間をつくる。
返信を急がない。
誰かに会う予定を詰めすぎない。
自分が何を感じているのか、
人の反応が入ってくる前に確かめる。
感覚
似合うものではなく、
自分の身体が心地いいものをひとつ選ぶ。
香り。
靴。
服の素材。
座る場所。
「きれいに見える」より、
「このほうが楽」を優先してみる。
関係
相手の希望を聞いたあと、
自分の希望も必ずひとつ返す。
「私はどっちでもいい」で終わらせない。
小さな希望でもいい。
ふたりの関係に、
自分の感覚もちゃんと参加させる。
気をつけたい影
相手が納得する形まで整えてから、
自分の気持ちを言おうとしやすい。
どう言えば、
角が立たないか。
そこを考えすぎると、
最初に何を感じていたのかまで、
見失うことがある。
気持ちは、
きれいに説明できる前から存在している。
9月の天秤座の色気は、
誰かに美しく見える自分ではなく、
まだ整いきっていない本音も、
自分のものとして持てるところからにじむ。
♏蠍座
秘密で深くなるのではなく、見せても減らない色気
9月の蠍座は、
魅力がかなり表へ出やすい。
服。
髪。
視線。
声。
近づき方。
本人が意識していなくても、
いつもより濃く見える。
でも今月の蠍座にとって、
大事なのは「隠すこと」ではない。
蠍座は、
見せないことで、
深さを守ることがある。
全部は言わない。
全部は見せない。
分からないまま残す。
そこに色気が宿ることもある。
でも今月は、
見せても、
この深さは消えない。
そこへ進む。
誰かが近づいてくると、
昔の痛みまで一緒に動く。
また傷つくかもしれない。
本気にしたら負けるかもしれない。
だから、
知りたくなる。
確かめたくなる。
相手の本気を、
先に見抜きたくなる。
でも、
全部知ることと、
安心することは別。
月の前半から中盤は、
恋だけではなく、
人間関係全体も選び直される。
誰と、
これからもつながっていたい?
そこまで考える。
一方で後半は、
魅力が表へ出ているのに、
心は少し内側へ向く。
見つけてもらいたい。
でも、
全部は見せたくない。
そんな揺れ。
月末には、
ようやく言葉が追いつく。
試す。
黙る。
距離を取る。
ではなく、
言う。
そこへ少しずつ変わる。
ほどける行動指針
見せる
いつもなら隠すものを、
ひとつだけ見せてみる。
好きな服。
素直な好意。
少し弱いところ。
全部さらけ出す必要はない。
でも、
隠さなくても残る魅力があることを確かめる。
恋
相手が何を考えているか不安になったら、
想像する前に、
分かっている事実を書き出してみる。
返事が遅い。
でも、
会う約束はしている。
そんなふうに、
事実と想像を分ける。
深く感じる力を、
不安だけに使わない。
言葉
試したくなったときほど、
ひとつだけ直接伝える。
「寂しかった」
「もう少し話したい」
「そこは気になった」
反応を見るための沈黙より、
本音を置くほうを選ぶ。
気をつけたい影
不安になるほど、
相手を試したくなる。
返事を遅らせる。
少し距離を取る。
言わずに、
気づくかを見る。
でも、
試すほど、
ほんとうに欲しかったものが言えなくなる。
9月の蠍座の色気は、
相手の本気を見抜くところではなく、
自分の本気を、
隠しすぎないところからにじむ。
♐射手座
ちゃんとする自分と、遊びたい自分を分けない色気
9月の射手座は、
前半と月末で、
かなり温度が違う。
前半は、
仕事。
責任。
立場。
ちゃんとすることへ意識が向く。
結果を出したい。
引き受けたい。
人からどう見えるかより、
自分で納得できる形をつくりたい。
射手座は、
自由に見えて、
ほんとうに大事なことには、
かなり真面目。
今月は、
その真面目さが前へ出る。
ただ恋は、
少し表へ出にくい。
誰にも言わない好意。
忘れたつもりの人。
自分でもまだ認めたくない欲しさ。
外では堂々としていても、
内側では、
かなり私的な感情が動く。
月の真ん中を過ぎる頃から、
欲しさは少し現実へ降りてくる。
時間をどう使う。
何にお金を使う。
誰へ差し出す。
自由のために、
何でも軽くしなくていい。
そして月末。
遊びたい身体が戻る。
好き。
楽しい。
会いたい。
やりたい。
ここで大事なのは、
ちゃんとする自分と、
遊びたい自分を、
別人にしないこと。
どちらも射手座。
責任を持ちながら、
遊んでもいい。
自由でいながら、
大切なものを持ってもいい。
ほどける行動指針
責任
できるから引き受けるのではなく、
続けたいかどうかを見る。
頼まれた。
任された。
得意だから。
それだけで背負わず、
自分の未来にも残したいものかを確かめる。
秘密
誰にも言わなくていい好きなものを、
ひとつ大切にする。
まだ人へ説明したくない夢でも。
忘れたくない人でも。
表へ出さないからこそ、
じっくり育つ欲しさもある。
遊び
月末は、
役に立たないことへ時間を使う。
遠回りする。
出かける。
好きなものを食べる。
笑う。
「何のため?」と聞かれたら、
「楽しいから」で終わる時間をつくる。
気をつけたい影
自由になりたいとき、
全部壊したくなりやすい。
仕事も。
関係も。
今いる場所も。
窮屈に感じた瞬間、
「ここじゃない」と一気に遠くへ行きたくなることがある。
でも、
ほんとうに欲しいのは、
逃げることではなく、
自分で選べる余白かもしれない。
9月の射手座の色気は、
何にも縛られない姿ではなく、
大切なものを持ったまま、
ちゃんと遊べるところからにじむ。
♒水瓶座
深く関わることを、「自由を失うこと」にしない色気
9月の水瓶座は、
誰かと深く関わることを、
もう一度考え直す。
水瓶座にとって、
自由は大事。
自分の時間。
自分の考え。
自分で決める余白。
そこを守ることは、
簡単には手放せない。
でも今月は、
深く関わることと、
自由を失うことは、
ほんとうに同じ?
と聞かれる。
前半は、
共有すること。
預けること。
受け取ること。
ひとりでは完結しない場所に、
意識が向く。
恋でも、
全部見せる。
全部合わせる。
ではない。
何を共有するかを、
自分で選ぶ。
そこが大事。
一方で、
外では魅力が出やすい。
仕事。
社会的な場。
人から見られるところ。
本人が意識していなくても、
存在感が強くなる。
でも内側では、
寂しさや嫉妬、
選ばれたい気持ちみたいな、
少し扱いにくい感情も動く。
水瓶座は、
それを理解しようとする。
これは執着。
これは不安。
これは依存。
でも今月は、
名前をつけて終わらない。
それで、
私は何がほしい?
まで見る。
月末には、
言葉がはっきりし、
対人関係にも熱が入る。
誰かと深く関わっても、
自分の言葉は残せる。
そこが分かると、
距離の取り方そのものが変わる。
ほどける行動指針
共有
誰かへ近づくとき、
全部見せるか、
全部隠すかにしない。
今日はここまで話す。
これはまだ自分で持っておく。
そんなふうに、
共有する範囲を自分で決める。
境界線は、
壁ではなく扉にもできる。
感情
感情に名前をつけたあと、
もうひとつ聞く。
「で、私は何がほしい?」
寂しい。
嫉妬している。
不安。
そこまで分かったなら、
会いたいのか。
安心したいのか。
言葉がほしいのか。
欲しさまで見にいく。
関係
月末は、
自分から小さく動いてみる。
メッセージを送る。
誘う。
返事を保留しない。
大きな告白でなくていい。
「興味がある」を、
相手に分かる形にする。
気をつけたい影
自由を守ろうとするほど、
近づく前から距離を取ってしまいやすい。
深く関わったら、
自分の時間が減るかもしれない。
傷つくくらいなら、
少し離れていたほうがいい。
そんなふうに、
先に扉を閉めることもある。
でも、
深く関わることと、
自分を明け渡すことは同じではない。
9月の水瓶座の色気は、
誰にも踏み込ませない姿ではなく、
自分で開ける幅を選べるところからにじむ。
♓魚座
分かってあげることから、「私は何を受け取りたい?」へ戻る色気
9月の魚座は、
誰かとの関係を見ながら、
最後には受け取る側へ戻ってくる。
前半は、
一対一の関係へ意識が向く。
相手は何を考えている?
何を求めている?
どうすれば、
この関係はうまくいく?
魚座は、
相手の事情を感じ取れるぶん、
自分より先に、
相手を理解しようとする。
でも今月は、
理解するだけでは終わらない。
月の真ん中へ向かうほど、
関係はさらに深くなる。
何を話す。
何を共有する。
どこまで預ける。
どこまで受け取る。
そこで初めて、
私は何がほしい?
が出てくる。
恋には、
少し遠い世界への憧れも混ざる。
知らない考え方。
違う価値観。
少し遠い人。
そこへ触れることで、
自分の世界も広がる。
月の後半は、
人とのつながり方も選び直される。
誰とでも仲良くするより、
ほんとうに、
一緒に先へ行ける人は誰?
そこへ絞られていく。
そして月末。
自分自身の価値へ戻る。
私は、
何を受け取っていいと思っている?
どんな扱いなら嬉しい?
何を差し出しすぎていた?
魚座は、
誰かを分かってあげられる。
でも今月は、
その優しさを、
自分へも返す。
ほどける行動指針
関係
相手の事情を考える前に、
自分の希望を紙でも頭の中でもいいから、
ひとつ先に出す。
会いたい。
もう少し連絡がほしい。
この関係をはっきりさせたい。
理解することと、
希望を消すことを同じにしない。
世界
自分と違う考え方へ、
ひとつ触れてみる。
行ったことのない場所。
普段読まないもの。
違う価値観を持つ人との会話。
知らない世界へ触れることで、
自分の欲しさまで見えやすくなる。
受け取る
相手からもらったものを、
すぐに返そうとしない。
優しさ。
時間。
言葉。
丁寧さ。
「こんなにもらっていいのかな」ではなく、
一度そのまま受け取る。
受け取れる量も、
今月の魚座の色気をつくっていく。
気をつけたい影
相手の事情を理解するほど、
自分の希望を後ろへ置きやすい。
忙しいから。
傷ついているから。
今は余裕がないから。
そうやって理由が分かるほど、
「じゃあ仕方ない」と、
自分の寂しさまで飲み込みやすい。
でも、
分かってあげられることと、
我慢し続けられることは同じではない。
9月の魚座の色気は、
誰かを分かってあげる優しさだけではなく、
自分が受け取りたいものも、
ちゃんと残しておけるところからにじむ。
12星座まで重ねてみて
これで、
9月の12星座をすべて読んだ。
同じ9月の空を通っているから、
時間の流れそのものは共通している。
月のはじまりには、
進みたい気持ちへ少しブレーキがかかる。
真ん中では、
欲しさが深くなり、
それを現実へどう置くかが見えてくる。
そして月末には、
人との関係を見たあとで、
もう一度自分へ戻ってくる。
でも、
その流れが触れる場所は違った。
選ばれることより、
自分が誰を選ぶのかを見る牡牛座。
守るだけではなく、
自分も欲しがる蟹座。
人から見られる光より、
自分が楽しむ熱へ戻る獅子座。
秘密を増やすのではなく、
見せても消えない深さを知る蠍座。
深く関わっても、
自由を失わない水瓶座。
誰かを分かってあげるだけではなく、
自分も受け取る側へ戻る魚座。
星座を起点にする場所が変わると、
同じ金星も。
同じ新月も。
同じ満月も。
「今月、どこでほどけるのか」は、
少しずつ違って見えてくる。
9月は、
欲しいものを見つけて終わらない。
その欲しさを、
自分のものとして持つ。
誰かへ差し出すとしても、
その前に一度、
これは私が選んだものやと、
自分の身体へ戻してみる。
あなたの9月に、
どんな欲しさが残るのか。
その感触を、
そっと聞かせてもらえたら嬉しいです。
——ほしのりりす🌙🌑
感じるよるの占星術
いいなと思ったら応援しよう!
読み終えて、なにかが残ってしまったなら──
その余韻を、そっと返してもらえると、うれしいです。
わたしはまた、ひらいて書ける気がします。