【賀正】新年あけましておめでとうございます2026
2026年も明けました。今年もよろしくお願いいたします。

ついさっき『よいお年を』と投稿した、舌の根も乾かぬうちに新年のご挨拶です。
毎年、干支にちなんだイラストを描いています。モチーフはだいたい神話や昔話あたり。
(去年までのはこちらの記事をどうぞ)
今年は午年ですね。
午年、馬と神話……。考えた末に、私はペガサスに辿り着きました。
どうせなら、空を駆ける神話や伝説の馬を集めてみました。
ペガサスといえば、乗り手はベレロポーン(英語読み:ベレロフォン)。
キマイラ退治で名高い英雄ですが、最期がちょっと縁起悪い(調子に乗って天に行こうとして落ちる)ので、今回は装備を脱ぎ捨てる瞬間にしました。
そしてユニコーン。
調べてみれば、ユニコーンには翼はないらしく、今回は翼を描かずに荒々しい気性を表現してみました。
そして左下は、ボードゲーム『マケランディア(MACELANDIA)』に出てくるユニコーンです。

私自身がデザインしたものの、ユニコーンを描いたのはこの時以来。躍動感を少し足して、背負っている光輪には新しい解釈を加えました。
最後に紹介するキャラクターは、スレイプニルです。古の“WEBブラウザ(Sleipnir)”を思い浮かべた方がいたら、それはきっと同年代でしょう。
知恵・戦争・死を司り、北欧の戦士たちの信仰を集めた主神オーディン。その愛馬がスレイプニルで、8本の足を持ち、空も駆けるほどの速さだったと言われています。
ちょっと毛色を変えようとしたら、結構邪悪な感じになってしまいました。
メイキングあれこれ
実は11月から描き始めて、しばらく描けずにいました。

ペガサスがやっとこさ描けて、そこからは一気に進みました。



そして、ペン入れを進めていきます。

あとは色指定をして、いつもの通りtacowas氏に塗ってもらったのがこちら。

ここで問題にあるのが背景でした。
「もう空にしておけよ!」と過去の私に言いたい。

うっかり東京上空なんかにしてしまったせいで、本当に苦労しました。
なんとか背景は描けたものの、空がないと圧迫感が出る気がして、無理やり空を足しました。

……のに。ここで私は、もう一つ余計なことを考えてしまうのです。
「東京タワーがダサいな」と。
さあ、こうなったらどうするべきでしょうか?
そうです。
描き直しです。
根性でした。
腕がない私が頼れるのは、もう根性しかありませんでした。
電車の待ち時間、入眠直前のラジオを聴いてる時間。あらゆる待ち時間でちょっとずつ一本ずつ鉄骨を書いていきました。
そして完成したのがこちらです。
これが渾身の東京タワーです。
手前のキャラで隠れてしまうにもかかわらず。
もはや修行でした。
私たちと皆さんの2026年が素晴らしい年になるように、願掛けしながら描いたのです。

そんなわけで、今年が皆さまの“飛翔”の年でありますように。
本年もよろしくお願いします。

記事:まるのすけ
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