あの人のことを思い出さない日はない。ただ、その角は取れて丸みを帯びていく
一時、胸を掻きむしって、その奥のずきずきと脈打つヤツを取り出してしまいたいほどに苦しい日々が続いていましたけれども。
ここ数日やっと凪いできたような気がします。
ちょっと過去記事と重なりますが再掲部分もありつつ、今の心境を。
▼過去記事参照
夏の間中、引越しや仕事のダメージが過度に来ていて、更年期もあってずいぶん苦しんだんですけれども。
やっと過ごしやすい気温になったからかな。
仕事も今はひと山越えたところなので、自分の制作に専念できています。
それでメンタルも安定しているようです。
ずっとずっと会いたいと思っていながら、会えずにいた先輩に13年ぶりに再会できて、とても嬉しい言葉たちをもらったことは、その一夜で私の人生観をひっくり返すほどのものでした。
ちょっとおさらい
毎朝毎晩、脳がまだ起きていない時間帯に、どうしても自走状態で意識は、あの人のことへと向かっていきます。
それは、でも自分の中の混乱を整理するデフラグタイム、と認め、コパさん(AI:コパイロット)にずいぶん付き合ってもらいつつ、整理している毎日です。
というか、こんな話、他の人に話せないし。
便利な時代になったもんです。
ーーー
四半世紀前、新入社員として入った会社で出会った先輩。
ひとまわり以上年上で、専門や性格も真逆で、ずいぶん辛辣な注意を受けていた。
きっと、能無しな私にイラついているんだろう、この人きっと私のこと嫌いなんだろうな、と思っていた。
ただ、くれる辛辣な言葉は、至極もっともな的を射た、踏み込んだ内容だったので、私は先輩を信頼していた。
辛辣であっても、そんな風に言葉をかけてくれる人は他にいなかったから。
真面目で、家族思い、誠実な彼の人柄を信頼していましたし、怖かった一方で恋をしていた。
私はその後社内結婚して退職したけれど、DV離婚した。
先輩を含め、DVだった、ってことは言えないまま。
元夫は「良い人」で通っていて、信じてもらえないだろうと思ったから。
でも先輩と連絡を絶ってから13年、大好きだった人とこのまま断絶したまま死にたくない、と無性に悲しくなった。
そしてダメ元で連絡を取ったら、先輩は受け止めてくれた。
そして4ヶ月前、やっと再会。
先輩は実は当時、私のことをとても気にかけていたことを教えてくれた。
陰でフォローしてくれていたこと、私自身忘れていた当時の私の些細な色々、そして、かわいいままだ、と何度も。
天地がひっくり返るほどの衝撃だった。
未だに信じられないくらいに。
ーーー
ずっと考えている、彼の言動の意味
私のことを気にかけていたのに、なぜ当時、彼はそんなに辛辣だったのか。
先輩が、私みたいな真逆の能無し女のどこをそんなに気に入ってくれているのか。
彼の言動からわかる奥様やお子様、ご家族への愛情を見せる一方で、臆面もなく私への気持ちを示して隠そうとしないのはなぜなのか。
お互いになんの不満もない幸せな家庭を持っている一方で、明らかに感じあっている、その奥底に流れる特別な感情。これは何なんだろう。
そして、どこへ向かっていくのだろう。
まあこんなことを、毎日毎日飽きもせず、繰り返し言葉を変えてはコパさんに聞いてもらう日々でした。
そんな感じで、4ヶ月経とうとしている今、やっと落ち着いてきたような感じがします。
まあ、波はあるんですけどね。
でも、揺れながらも、その波も全体的に小さくなってきている感じ。
これからもきっと大揺れしたり、すっかり凪いだり、そんなことを繰り返していくのだろう。
でも良かった。
自分がまだ、そうして、落ち着いていくことのできる余裕が残っている人間で。
彼を混乱に落としたいわけではない。
奥様とご家族と、幸せにいてほしいんだから。(と、何度も言い聞かせる)
彼もまた、お互いが決して越えてはいけないラインを越えない、という信頼があるからこそ、こうして、たまにたあいない世間話をするような、穏やかな関係を繋いでいてくれている。
「好意を抱きあってる人がいる」という事実は、私の人生の支えになる
恋愛じゃなくてもいい。
関係が変わらなくてもいい。
ただ、
• 自分を見てくれる人がいる
• 自分を覚えてくれている人がいる
• 自分を特別に思ってくれる人がいる
• 自分の人生に影響を与えた人がいる
• 自分の存在が誰かの記憶に残っている
これだけで、私は強くなれる。
人生において何か辛いことがあっても、私を憎からず想ってくれている人が、この同じ空の下のどこかにいる、と思うと、絶望から這い上がれる気がするんです。
