見出し画像

11年ぶりのオフィスバイト(前編) — 履歴書で落ち続けて、データ入力の仕事にたどり着くまで


夫が失踪して、数年が経った。
自分を壊さないように、ゆっくり働くことを選んだ。
その結果、貯金はなくなり、借り入れも増えた。
でも、病まずに済んだ。
そしてやっと、動き出す時期が来た。

少し前に、就職活動に落ち続けている話をnoteに書いたので詳しくはそちらで。👉「ちりつもる『ご縁がありません』」

あの記事を書いたとき、私はまだ次の仕事が決まっていなかった。


それからしばらくして、ひとつの仕事が決まった。
11年ぶりのオフィスバイトである。


家計をさらけ出す

住宅確保給付金を受けるには、就職活動をしていること、
つまり収入を上げるための行動をしている必要がある。

その条件のひとつとして、自分の家計を全部さらけ出すことになった。

正直、自分ではかなりスリム化できていると思っていた。
でも、実際に見直してみると、まだまだ無駄遣いにあふれていた。

「ああ、ここもか」

という発見がいくつもあった。

家計の見直しについては、あのSOLIDGATEの件から始まった話を
こちらに書いたので、詳しくはそちらで。
👉「家計管理アプリを使っていたのに、全然管理できていなかった話」


そしてもう一つの条件が、ハローワークで月に2回面談を受けること。

会社員を辞めたときに行ったきりだったので、
ハローワークに通うのは久しぶりだった。
それまでは大手の派遣会社や、デザイン専門のエージェントを使って
仕事を探していたからだ。


とにかく落ちる

ハローワークにも通いながら、専門性のある派遣の仕事も探していた。

けれど、これがなかなか受からない。

社内選考で落ちまくる。

もう、見事なくらいご縁がない。

昨年11月から始めて、月に10件ほど履歴書を出していたけれど、
結果はさっぱりだった。

逆に意外だったのは、ハローワークの面談がとても良かったことだ。

とにかく親身に話を聞いてくれる。

落ちまくっている私にとって、対面で就職活動の雑談をする時間は、
思っていたよりありがたかった。

正社員にも落ちる

家計を立て直すために、一度正社員の求人も受けてみた。

……が、これもまた履歴書で落ちまくる。

いやーーー。48歳って厳しいな。

そんなことを思いながら、就職活動も4ヶ月目に入った。

そしてある日、ふと思った。

「……デザインじゃなくてもいいです」

方向転換することにした。


エクセルができない

ここで次の問題が出てくる。

エクセルができないのだ。

人生でほとんどエクセルを使ってこなかった。

スプレッドシートなら作れる。だって隣にAIがいるから。

でも、面接で軽い試験があったとき、関数がまったく分からなかった。

ハローワークの担当者に思わず言った。

「事務が無理ですーーーー🤣」

さすがに4ヶ月も通っていると、少し仲良くなる。

担当者は笑いながら言った。

「大丈夫ですよ。YouTube見たらできますから」

その言葉に励まされながら、なんとか就職活動を続けていた。



そしてデータ入力へ

そんなこんなを経て、やっと一つの仕事が決まった。

短期のデータ入力の派遣である。

そして明日、私は11年ぶりにオフィスで働く。

(後編につづく)

stand.fmのラジオでも話しています。

📖 ジェニのnoteはこちらから

ジェニとAIの暮らし日記→

夫の失踪と、私の再生。→

月16万円で生きている|家計簿ログ→

いいなと思ったら応援しよう!