できない理由より、できる工夫を探す手帳
手帳を買うときは、あんなにワクワクしていたのに。
「今年こそ書くぞ〜!」
「ちゃんと楽しむぞ〜!」
そう思っていたはずなのに、気づけば白紙のページが増えていく。
……あれ?また?
(私だけじゃないよね?)
たぶん、手帳を使い始める人が一度は経験しているのではないでしょうか?
今日は、そんな「続かなかった過去」を持つ2人の主婦が書いたnoteをご紹介します。
「ちゃんとやろう」とするほど、続かない。
忙しいから。
時間がないから。
子どもがいるから。
(いや、全部ほんとなんですけどね。笑)
でも本当は、
「できない理由」を探しているわけじゃない。
ただ、どうしたらいいかわからないだけ。
そう感じたこと、ありませんか?
白紙の手帳が3冊続いたその先に
10年パートで美容師をしていたむつみさんは、最初の手帳に100個の夢を書き終えた瞬間、満足してしまいました。
書いた夢は全部「今の自分でも頑張ればできること」ばかり。1年後、手帳はほとんど白紙のまま引き出しの奥へ。2冊目も、3冊目も、同じでした。
そんなむつみさんが6年書き続けた先に気づいたことが、記事にこう書かれています。
「外側に答えなんてない。この6年手帳を書き始めて学んだことはこれでした」
見たくない自分の弱さ、認めたくないダサい自分、目を背けたくなる部分。そこと向き合いながら書き続けたとき、働き方も人間関係も変わっていった。そして——
「自分のために書いていた手帳が『誰かのために』に変わった瞬間、私の3日坊主の手帳はやっと卒業を迎えました」
▼むつみさんの記事、ここから読めます
4冊書いても変わらなかった、その理由
関西在住で小学2年生の母、ももこさんは手帳と出会う前から方眼ノートに4冊分のジャーナリングをしていました。書くことは続けていた。でも、全然変わらなかった。
その理由をももこさんはこう書いています。
「書きたい時にしか書かなかったから。自分が向いたときに書きたいことを書くだけで、変わるわけないのにね」
何か詰まったとき、悩んだとき、いつもスマホを開いて逃げるようにSNSを眺めていた。それが変わってからは——
「スマホを閉じて、手帳を開いて、ペンを持つ。その行動は、答えを探すためじゃなくて、『私はどうしたいのか』を自分に問うためです」
気分で書いていた日は、ページとページが全然つながらない。積み上げてこそ、自分だけの答えが出る。その感覚が生まれたとき、手帳は「生きた字が刻まれる1冊」になっていったと書かれています。
▼ももこさんの記事、ここから読めます
2人に共通していた「転換点」
むつみさんも、ももこさんも、最初はうまくいっていません。
白紙のページ(日)を経験しています。
買っただけで終わった手帳もある。
書いたのに、変わらなかった年もある。
でも——
書き続けた先に、ある感覚が生まれました。
「これ、誰かの役に立つかもしれない」
手帳が“自分を整えるもの”から
“誰かに渡せるもの”に変わる瞬間。
そこから、手帳の意味が変わっていきました。
そして、もうひとつ。
2人の記事に、同じ視点が書かれていました。
スマホのフリック入力は速い。
速すぎる。
だから、深く考える前に「考えた気」になってしまう。
(あるあるです。笑)
でも、手で書くと違う。
消せない線が残る。迷いも、にじみも、そのまま残る。
だから逃げられない。
そのときの自分が、ちゃんと証拠として残る。
アナログ手帳を選ぶ理由は「なんとなく好き」じゃなかった。
思考を変えるための道具。その確信が、2人の言葉からにじんでいました。
白いページも、気づきになる
書けなかった日。
何も残っていないページ。
でも、あとからふと考えるんです。
どうして、あの日は書けなかったんだろう。
予定が1日中詰まっていたから?
気持ちが沈んでいたから?
それとも、本当は向き合いたくなかったから?
白いまま残っているページは、
そのときの自分の“余白”でもあります。
書かなかった理由を、
あとから静かに見つめ直せる。
それもまた、自分との約束のひとつ。
「本音を書く一日」という選択
もし今、あなたの手帳に白いページがあるなら。
そのページも過去の自分も、責める必要はありません。
ただ一度、「私はどうしたい?」と静かに問い直す時間を。
京都で、その一日を用意しています。
上手に書く日ではありません。
正解を決める日でもありません。
暫定でいい。
今の本音を書いてみる日です。
書いている人から、人生は動き始める。
京都「託書ノ庵(たくしょのいおり)」でお待ちしています。

