見出し画像

第5回「“今日は何もできなかった”と責めてしまうあなたへ」〜無職と精神疾患の僕〜

こんにちは。結城です。
このnoteを読みに来てくださって、ありがとうございます。


この数年、何度もこう思った日があります。

「今日は、何もできなかったな」

時間はたくさんあったはずなのに、
起きるのも遅くて、ごはんを食べただけで午後になり、
スマホを眺めているうちに夜が来て——

そんな日は、たいてい寝る前に自分を責めてしまいます。

「なにしてたんだ、今日一日……」


でも最近、こう思うようになりました。

「何もできなかった」と感じる日は、実は“とても大事な日”だったのではないか。

なにか成果があったわけではありません。
でも、よく思い返すと——

そんな日はたいてい、心の中でなにかが動いていました。

感情が揺れていたり、
焦りや不安がうずまいていたり、
ときには涙が出そうになっていたり。

それって、なにかの回復準備の時間だったんじゃないかと、
最近ようやく、そう思えるようになってきました。


僕は、40代になってから統合失調症と診断されました。

それまでにも、うつやてんかん、入退院を何度も経験しています。

働いては辞め、また働いては、うまくいかずに辞め。
気づけば、20年ちかくが過ぎていました。

今は、障害年金をいただきながら、
静かに、でも自分なりに丁寧に生きようとしています。

noteを書いているのも、その一環です。
「できなかったこと」を書くことで、
「それでも、生きている」と自分に言い聞かせています。


僕がすこしラクになったのは、
「動けなかった自分」も否定しなくていいと思えるようになったからです。

体も心も、止まっていたかもしれない。
でも、それは「止まっていた」という事実であって、
「ダメな人間だった」という証明ではない。


もし、同じように「今日も何もできなかった」と感じている方がいたら、
その感覚すら、あなたの大切なサインだとお伝えしたいです。

「ちゃんとした日」じゃなくてもいい。
生きてるだけで、十分えらい。
そんなふうに、僕は自分に言葉をかけています。

そしてその言葉を、
noteという場所を借りて、少しだけ外にも出してみています。


今日、僕は「なにもしていない自分」を書きました。

でも書いてみて、思います。
きっと、なにかは、できていた。

それに気づくまでに、25年かかってしまったけれど、
こうしてようやく、言葉にすることができました。

読んでくださって、本当にありがとうございます。


この文章が、ほんの少しでも心に触れたなら、
スキやフォローで知らせていただけたら嬉しいです。

それは、働けない僕にとっての「小さな励まし」です。

いいなと思ったら応援しよう!