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AI面接の評価から見る対話のポイント ~ 人とAIの評価構造の違い ~

こんばんは。本質の翻訳者 - Amelie - です。

本日は、「AI面接の評価から見る対話のポイント ~ 人とAIの評価構造の違い ~」について、お届けします。


フリーランスになる前は、企業の採用人事として、中途や新卒の一次面接も対応していました。フリーランスになってからは色々なことをやっていますが、採用業務のお手伝いもしています。


近年、採用工程の効率化から、AI面接を導入する企業も増えていますよね。今日は、AI面接の評価を見ていて、疑問に感じたことをお話します。


AI は、何を見て、その人を評価しているのか。


評価構造そのものを観察して見えてきた、コミュニケーション能力の本質に触れていきます。



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AI面接の評価で気になったこと


AI面接の評価を見ていると、業界や職種の経験も豊富で、社会人経験もある中堅~ベテランよりも、社外人4~5年目の若手の方が面接の評価が高く出ていることがありました。

その若手は人となりもよく、レジュメやメール等のやり取りからも、優秀さを感じる人ではありましたが、採用先企業の業種や職種にぴったり合うご経歴ではありませんでした。


AIによる評価レポートを見る限り、下記のポイントで評価が高く出たのかなと思いました。

業種や職種によって、評価項目の要素の比重が変わると思いますが、非言語部分、特に言葉遣いやマナー面が重視されていました。

①各質問の回答が、評価軸の項目に沿った一貫した内容で回答できていた

②自身の経歴や培った能力を入社後どう活かせるかという項目で、要素の結び付けが上手く、イメージしやすい内容で語っていた

③非言語部分(口調・速度、言葉遣い・マナー、動作・表情)の評価が高かった


AI面接は能力よりも、「再現性」を見ている


AI面接を導入する際にも、各サービス内容について色々調べていますが、今回、私が作成したカスタムGPTモデル:凛(Rin)とも、私の考えを伝えて、AI面接がどのように評価しているのかを分析してみました。

AI面接の多くは、「この人は優秀か」を直接判定しているわけではありません。実際には、「評価項目に対して、どれだけ再現性が高く、良い行動ができているのか」を見ているのでしょう。


実際、対面で面接する際も同じですね。入社後に活躍できるイメージが湧くかどうかが、重要な指標になってきます。

これまでに、沢山の人と面接や面談でお話してきましたが、「能力やご経験、人柄も申し分ないけど、うちには合わないな」ということで、お断りすることもありました。

「あなたには、もっと良い場所があると思います」というパターンもありますね。



AIが評価しやすい要素:一貫性のある回答

評価レポートを見ていて感じたポイントでも挙げております通り、AIが評価しやすい要素は、「一貫性のある回答」です。

AIは、矛盾検出を得意とするので、志望動機・自己PR・失敗談・将来像が同じ価値観で繋がっていて、整合性が取れていると、論理的一貫性が高いと判断します。

対面で面接する際も、各質問に対する回答の一貫性については、評価ポイントになっています。



AIが評価しやすい要素:経験の結びつけ

評価が高かった若手は、自身の経歴や培った能力を入社後どう活かせるかという項目で、要素の結び付けが上手く、イメージしやすい内容で語っていました。

例えば、ベテランの方が「〇〇業界で 20年働きました」と話しても、それだけでは能力や経験を活かせるのか判断ができません。

若手が、「接客で培った傾聴力を、法人営業でも顧客理解に活かせると考えています」と回答したとします。


その場合、AIは経験量が少なくても、培った能力転用ができると判断して、評価が高くなるのでしょう。本当に能力転用できるかどうかは、対面面接で深堀り質問をして見極めが必要でしょうけど。

矛盾検出を得意とするAIは、要素同士の繋がりも評価しやすいのだと思います。共通点も見つけやすいので、能力転用の判断において、共通する要素を見つけることが重要になってきます。


採用における面接は、「入社後に想定していた働きができるか」を見ているので、能力転用の評価の精度については、AI面接のサービス比較でも重要視される部分だと思います。

そもそも、人が人を見る難しさもありますが、従来の対面面接で行ってきた評価軸に沿って、AIが評価するには、共通点を見つけて、可能性をどのように判断するのかがポイントになります。

経験が少ない若手は、自身が培ってきた経験や能力を業種が異なる企業でも活かせることを、共通点を挙げて話していたため、評価が高く出ていたのでしょう。



AIが評価しやすい要素:非言語情報

非言語情報は、結構、重要な要素になっていると思います。

対面での面接でも、表情(視線、感情表現など)や、話し方(言葉遣い、声のトーン、速度、相槌、間の取り方、ジェスチャー、姿勢など)を見ますが、AI面接でも非言語情報は重要視されているようです。


AI面接に不慣れなベテランが緊張して話しているときよりも、最新のツールの適応力が高い若手の方が、リラックスした表情で自然に話せることができ、高得点につながる可能性もあるでしょう。




人とAIのコミュニケーションの違い


これまで、AI面接のお話をしてきましたが、これは面接対策だけの話ではないんですよね。

人と対面でコミュニケーションを取る時、AIとコミュニケーションを取りながら仕事を進める時で、コミュニケーション手法を切り替えると、よりスムーズに相手と対話をすることができます。


AI面接で、中堅~ベテランよりも、若手の方が高い評価が出ていた点から見ると、その背景には、2つのポイントがあります。

一つ目は、

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