あー/えーだらけの文字起こし、AIに投げたら爆速で報告書になって感動した。
複数の部署が集まる社内会議に出席したときのこと。
正式な議事録は事務局から後日送られてくる予定ですが、翌日の午後に開催される会議までに、うちの部署に関する箇所を部内で共有する必要がありました。
とは言え、オンライン会議は自動で録音・文字起こしをしてくれる時代。「それを元にサクッとまとめればいいか」と思っていたのですが……出力されたテキストを見てがっかり。
画面に並ぶのは、「あー」「えー」「そのー」といった言い淀みや、「なぜそうなる?」というツッコミどころ満載の漢字変換ミス。このまま人に送れる状態ではありませんでした。
翌日の会議前は他の予定が立て込んでおり、手作業で文字起こしを修正する時間はなさそう。
そこで、「よし、彼女の出番かな」と、おなじみのCopilotを開きました。
■ 雑な文字起こしをAIに投げるときの「2つの頼み事」
これまでの「メール作成」や「誤字脱字チェック」で、Copilotへの抵抗感がなくなっていた私。今回はただ要約してもらうだけでなく、報告用の体裁に整えてもらうため、こうお願いしてみました。
【Copilotへの頼み事】
・以下に貼り付ける会議の自動文字起こしデータを要約して、部内への報告資料を作成したいです。
・「あー」「そのー」のような意味のない発言を取り除いてください。
・漢字の変換ミスもあるので、元の文章に囚われず、日本語として自然に通る文章に作り直してください。
入力を押すと、相変わらずの爆速で打ち返してくるCopilot。
「あー」「えー」が見事に消え去り、読みやすい日本語に変換されていました。しかも、Copilotからこんな気の利いた提案まで返ってきたのです。
『いくつかの話題に分かれているようですが、テーマごとに見出しを分けますか?』
「えっ、そこまで気付いてくれるの!?」と感心しつつ、「ぜひお願いします!」と即答。あっという間に綺麗なテーマ別の体裁が整いました。
■ 自分の「手書きメモ」を合体させて完全版にする
綺麗な文章になった報告書を見ながら、私はふと思い出しました。
「あ、会議中にメモした『うちの部署への影響』と『対策』も入れなきゃ」
そこで、自分が手帳に走り書きしていたメモをそのまま追加で入力しました。
「〇〇の件に関して、私が会議中に考えた『うちの部署への影響』と『対策』は以下の通りです。これを『筆者所感』の項目として追加してください。」
こちらもあっという間に、全体の文脈に馴染む形で組み込んでくれました。
■ 最後の仕上げは「人」の目で
AIとの連携で一気に9割型完成しましたが、最後に必ずやることがあります。「自分の目による最終チェック」です。
社内会議は特に、身内ならではの専門用語や略語が飛び交います。AIが文脈を誤解していないか確認し、私自身が手帳に雑に書いていた略語も正式名称に直して整えました。
AIにベースを作ってもらい、人間がチェックと微調整を行う。このコラボのおかげで、「明日までに」と言われていた報告書を、その日のうちに部内へ共有することができました!
■ 今回学んだこと:AIへ頼みたいことは「遠慮なく」伝える
手作業でやると地味に時間がかかる「あー」「えー」の除去や、文字起こしの文章整形。これをCopilotに任せることで、報告書作成の手間と時間を大幅に削減できました。
今回うまくいった一番の理由は、思いつく「やってほしいこと(ゴミ出し・整文)」をとりあえず全部にAIに伝えたからだと感じています。
「これは自分でやればいいや」と控えめに頼むのではなく、「これをお願いしたい!」という条件はぜひ具体的に注文をつけてAIに丸投げしてみてください。頼もしいパートナーになってくれると思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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