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【ゾウの幸せって?】チェンマイ大学の象の専門家の先生の話が興味深かった②~ゾウのキモチ

①からつづく↑


大牟田市動物園は『動物福祉を伝える動物園』

「大牟田市動物園」は、「動物福祉を伝える動物園」というコンセプトの下、動物の生活の質の向上を目的とした【環境エンリッチメント】【ハズバンダリートレーニング】などの、さまざまな取り組みを行っています。

また、動物について理解を深めてもらえるよう、数多くのイベントを実施しています。そのイベントのひとつが、チェンマイ大学のゾウの専門家の先生による【ゾウの福祉に関する真実と偽り】(2026/2/7)という、ライブ配信でした。

「昨今は動物福祉や動物愛護について、さまざまな意見がありますが、中には感情的な、行き過ぎた批判を繰り広げている団体なども存在します。プロパガンダに振り回されずに、慎重に冷静にゾウの福祉について考えてほしいのです。」というのがこのライブ配信の趣旨でした。

肝心のゾウのキモチはどうなんだ?

で話は戻りますが、わたしは2024年の年末に、ゾウを飼育しているある施設について、仲の良い先輩と意見が食い違い、モヤモヤしたキモチを抱えることになりました。でもこのまま年越しはしたくない!

ほんとうにゾウが毎日辛い思いをしていたら…と思ったら、これはあの先生に聞くしかない!そう、四柱推命、タロットなどで地元では有名な先生です。数年に1回、自分の力ではどうにもならないことが起こった時に自分のキモチを制御するために頼ってきた先生です。

ゾウの専門家の先生も、ゾウ使い歴ウン十年の方でも、ゾウと話しができません。動物と話しができる有名人『ハイジさん』に聞けるといいのですが無理です。

今まで動物のキモチについて占ってもらったことはなかったし、自分のペットならまだしも、よそさまのゾウってね…かなり恥ずかしかったのですが思い切って聞いてみました。先生はさすがプロですね、笑わずにわたしの話に耳を傾けてくれました。

タロット占いにゾウのキモチを聞く

ある施設にいるゾウ達についてタロットで占ってもらいました。

ふ~~ん、あのね~ゾウはね…こちらが心配するような、痛いとか辛いとか苦しいとか逃げ出したいとかいうようなキモチでいるわけではないわね。

お仕事を日課として、粛々としてこなしているって感じかな。仕事が完全に習慣になっているから落ち着いている。

ただ、3頭がね…ちょっとお仕事を「めんどくさいな~」って思う時があるみたい。3頭くらいね、「あ~~あ、またか~」って感じかな。

水浴び場に向かうゾウさん(2024年11月:チェンマイ)

ゾウのキモチを聞いてとりあえず安心

もちろん占いが絶対当たるなんて思ってませんが、それでもなんとなく安心したし、腑に落ちる感じもありました。

毎日楽しくて楽しくて…ってわけでもないでしょうが、かといってゾウたちは今のじぶんたちの環境をそれほど嘆いているわけでもないって感じです。

毎日大勢のニコニコしたカワイイ子どもたちが近づいてきて、小さい手でナデナデされたり、かわいいね~とおやつをもらったり。すごいね~と拍手をしてもらうことを、ゾウの知能であればきっと楽しんでやりがいと感じているのではないかと思うからです。

そのためには、「昼寝していたいのにな~」と思ったとしても、ゾウ使いさんに「行くよ~」と言われれば、「あ~~めんどくさいけど、またおやつもらいにいっちゃおうか~しょうがないな」なんて感じでのらりくらりと歩き出したりするのではないでしょうか。

われわれも朝起きたくなくても、仕事や学校に行くことが習慣化されています。働かずに家で寝ていたいと思う日もたびたびありますが、実際1か月も家にいたら、わたしの場合はイライラしてくるし食べてばかりで胃がおかしくなるし、結局働きたくなっちゃうんですよね。

勉強したり練習したりして、少しだけレベルアップしてほめられる。そこにやりがいを感じて暮らしているというのは、ある意味シアワセなことでないのかなと思います。それがゾウの場合でもあり得ることかなと思います。

むかしの保育園や学校では体罰が当たり前でしたが、今では一切禁止です。それと同じようにゾウにも体罰は禁止が原則で、無理なら必要最小限であるべきでしょう。

そのさじ加減については実際にゾウと共に暮らしているゾウ使いさんやゾウの研究者などの方たちを信頼してお任せして見守ることも大事なのかなと思います。きっと良い未来に向かうに違いないと願うのは安易なのでしょうか。

次回は興味深かったチェンマイ大学のゾウの先生のお話を要約してお伝えしたいと思います。

③につづく↓


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