サッカー指導に正解はない。だから僕は「なぜ?」を記録する
はじめまして、Katyです。
普段はエンジニアとして働きながら、中学生年代のサッカーコーチをしています。
これまで高校生年代を4年間指導してきて、今は中学生年代の選手たちと一緒にサッカーを楽しみながら、日々いろいろと試行錯誤しています。
このnoteでは、そんな日々のサッカー指導の中で考えたことを残していこうと思っています。
トレーニングのこと。
戦術のこと。
コーチングのこと。
試合を見て感じたこと。
本や講習会などで学んだこと。
いろいろ書いていくつもりですが、
「なぜ?」という部分を軸に書いていこうと思っています。
「これをやればOK」って、なかなかない
サッカーを指導していると、本当に思い通りにいかないことばかりで、
「今日はいいトレーニングを考えた!」と思ってグラウンドに行ったのに、実際にやってみたら全然うまくいかなかったり。
逆に、「今日はちょっと微妙かも……」と思っていたトレーニングから、思いがけず良いプレーがたくさん出たり。
コーチングについても同じです。
こちらは分かりやすく伝えたつもりなのに、選手には全然違う意味で伝わっていた、なんてこともあります。
だから最近は、サッカー指導って
「これが正解です!」
と言えるものは、そんなに多くないんじゃないかなと思っています。
選手も違う。
チームも違う。
その日のコンディションも違う。
去年うまくいった方法が、今年もうまくいくとは限りません。
だったら、「正解を探す」ことよりも、
目の前で起きていることを見て、自分なりに考える。
その方が大事なんじゃないかと思っています。
エンジニアの仕事と、意外と似ている
僕は普段エンジニアとして仕事をしています。
仕事をしていると、当然いろいろな問題が起きます。
そんなときは、
何が問題なんだろう?
原因はこれじゃないか?
と仮説を立てて、実際に試してみる。
うまくいかなければ、また考える。
ざっくり言えば、これの繰り返しです。
あるとき、
「これってサッカーの指導も同じだな」
と思いました。
例えば試合で、前からボールを奪いに行っているのに、簡単にかわされてしまったとします。そこで、
「もっと強く行こう!」で終わるのではなく、
「そもそも、なんでかわされているんだろう?」
と考えてみる。
寄せるタイミングなのか。
味方との距離なのか。
誰がどこを切るか分かっていないのか。
後ろの選手と連動できていないのか。
原因について仮説を立てて、それを改善できそうなトレーニングを考える。そして実際にやってみる。
試合で確認する。
また考える。
僕はそんな、
課題 → 仮説 → 実践 → 振り返り → 改善
というサイクルを大切にしています。
成功したことだけじゃなく、失敗も残したい
このnoteでは、
「このトレーニングをやったら、こんなにうまくいきました!」
だけでなく、
うまくいかなかったこともちゃんと残したい。
と思っています。
「この練習、全然狙い通りにならなかったな」とか、
「この声かけ、逆に選手を迷わせてしまったかも」とか、
「試合前に考えていたことと、実際に起きたことが全然違った」とか。
指導をしていれば、そんなことはいくらでもあります。
でも、そこにこそ次のヒントがある気がしています。
今は正しいと思っていることも、1年後には
「この頃はこんなこと考えてたんだな」となるかもしれません。
なので、このnoteにはその時の自分が何を考えていたのかをできるだけ素直に残していきたいと思っています。
このnoteで書いていくこと
大きく分けると、こんな内容になると思います。
トレーニング・コーチング
実際に行ったトレーニングや、その練習を考えた理由。選手への声かけや関わり方について。
戦術・試合
攻撃、守備、ビルドアップ、プレッシングなど。自分たちの試合だけでなく、いろいろな試合を見て感じたことも書きます。
指導について考えていること
「コーチはどこまで教えるべき?」
「選手に考えさせるって、どういうこと?」
みたいな、簡単には答えが出ないテーマについて。
学んだこと
本や講習会、ライセンス、他の指導者の方との話などから「これ面白いな」と思ったこと。
ただ、どの記事も
「こうするべきです」というより、
「今の僕はこう考えています」
くらいのスタンスで書いていきたいと思っています。
いつか、自分のクラブをつくりたい
僕には一つ、大きな目標があります。
いつか、自分のクラブをつくることです。
単純に「自分のチームを持ちたい」というより、
自分が理想だと思える育成環境をつくってみたい。
という気持ちがあります。
選手がサッカーを楽しめる。
たくさん失敗できる。
自分で考えて、挑戦できる。
そして、サッカーを通して成長できる。
そんな場所をいつかつくれたらいいなと思っています。
もちろん、今の自分にはまだまだ分からないことだらけです。
だからこそ、現場で考えて、試して、失敗して、また考える。
このnoteも、その過程の一つです。
そんなわけで
ここでは「サッカー指導の正解」を発信するつもりはありません。
僕自身、まだまだ分からないことばかりです。だからこそ、
「なぜ?」
を大切にしたい。
なぜ、この練習をするのか。
なぜ、このプレーが起きたのか。
なぜ、このコーチングをするのか。
そんなことを考えながら、現場で試したことを少しずつ残していきます。
同じようにサッカーを指導している方や、サッカーについて考えるのが好きな方に、
「自分だったらどうするかな?」
と考えてもらえるようなnoteになったら嬉しいです。
そして何年か経ったとき、自分自身がこの記事を読み返して、
「この頃からだいぶ考え方変わったな(笑)」
と思えたら、それもいいなと思っています。
そんな感じで、気楽に書いていきます。
よろしくお願いします!
