CLAUDE.mdに何を書けばいいのか|ブログ記事を書かせるための中身を公開
CLAUDE.mdは、AIに「自己紹介」をするファイルです。
やり方や手順を書く場所ではありません。
自分が誰で、誰に向けて書いているのかを伝えるだけです。
前回、skillファイルの中身を見せました。
そのとき「CLAUDE.md」というファイルも出てきたので、
今回はこっちの中身を全部見せます。
私が実際に使っているものを、そのまま載せています。
(skillファイルのほうを先に読むと、つながりがわかりやすいです
→ 【非エンジニア向け】Claude Codeのskillを自分で作る方法はこちら)
🌷 CLAUDE.mdって、何を書くファイルなのか
名前が英語なので、身構えてしまいますよね。
私も最初、設定ファイルみたいなものだと思っていました。
何か専門的なことを書く場所なんだろうな、と。
でも違いました。
書くのは、この3つだけです。
・自分は誰か
・読者は誰か
・何を大事にしているか
つまり自己紹介なんですよね。
Claude Codeは、フォルダを開いたときに毎回このファイルを読みます。
なので、ここに書いたことが全部の記事に効いてきます。
🌷 skillファイルとの違いは「誰」と「どうやって」
2つのファイルがあると、
どっちに何を書けばいいのか迷います。
私も迷いました。
分け方はこうです。
・CLAUDE.md / 誰として、誰に向けて書くか
・skillファイル / どうやって書くか
たとえば「語尾は〜なんですよねを使う」は、
書き方の話なのでskillファイルです。
「読者はパソコンが苦手な人」は、相手の話なのでCLAUDE.mdです。
迷ったときは、
「これは自己紹介? それともやり方?」と考えると分けられます。

具体的にはこんな感じです。
・「主婦です」 → CLAUDE.md
・「読者はプログラミングを知らない人」 → CLAUDE.md
・「一文を短くする」 → skillファイル
・「本記事では、は使わない」 → skillファイル
・「煽らない」 → CLAUDE.md(大事にしていることなので)
ただ、正直に言うと、多少まざっていても動きます。
厳密に分けようとして手が止まるくらいなら、どっちかに書いてしまって大丈夫です。
🌷 私が実際に書いている中身を全部見せます
いま入っているのはこれです。
私は誰か
名前:そら
属性:元会社員 → 現フリーランス/主婦
発信テーマ:AI副業・noteでの収益化
読者は誰か
収入の柱を増やしたい人
副業に興味はあるけど、何から始めればいいかわからない人
パソコンは使えるが、プログラミング知識はない人
AIは名前を聞いたことがある程度で、まだ自分で使えてはいない人
発信スタンス
読者の「横で一緒に進める」感覚で書く
上から目線で教えない。「私もそうでした」側から話す
専門用語を使うときは、直後にかみ砕きを入れる
これで全部です。むずかしいことは何も書いていません。

🌷 空欄のまま止まったところ
配布されていたテンプレートは、こういう形になっていました。
名前:(あなたのペンネームや名前を入力してください)
属性:(例:元会社員→現フリーランス、主婦、会社員 など)
読者は誰か:(例:AI初心者の主婦・会社員)
埋めるだけだから簡単だろう、と思っていました。
でも、実際にやったら止まりました。

「読者は誰か」が書けなかった
名前はすぐ書けます。
属性も、まあ書けます。
止まったのは「読者は誰か」でした。
自分が誰に向けて書いているのか、
考えたことがなかったんですよね。
「AI副業に興味がある人」とは思っていました。
でも、それだと広すぎて、書くときに何の助けにもならないです。
そのままだと進まないので、聞かれたことに答えていきました。
「その人は何に困っていますか」
「なぜ副業を探しているんでしょう」
答えていったら、こうなりました。
収入の柱を増やしたい人。
本業の給料だけでは不安、という感覚を持っている人。
これを書いてから、記事の書き出しが変わりました。
自分のことは、自分がいちばん言葉にできない
もうひとつ、正直に書いておきます。
「属性」の欄は、例文をそのまま使いました。
テンプレートに「(例:元会社員→現フリーランス、主婦、会社員 など)」と書いてあって、私はまさにそれだったので、そのまま持ってきたんです。
自分の属性なのに、例文を借りるほうが早かったわけなんです。
情けない気もしましたが、たぶんこれが普通だと思います。
自分のことって、自分がいちばん言葉にできないんですよね。
毎日それをやっているので、わざわざ言葉にする機会がないです。
なので、思い出そうとしないでください。
聞かれたことに答えるほうが、ずっと早く正確に出てきます。
🌷 ここを書くと、出てくる文章が変わります
読者像を書く前と後で、記事の書き出しが変わりました。
前は、こういう始まり方をしていました。
「Claude Codeは便利なツールです」
書いてあることは間違っていないです。
でも、誰に向けて言っているのかわからないですよね。
読者像を書いたあとは、こうなりました。
「Claude Codeは、プログラミングができなくても使えます。
私はパソコンが得意なほうじゃないです」
同じ話をしているのに、届く相手がはっきりしています。
読者像は、書き出しに効くんです。
逆に言うと、読者像がぼんやりしていると、
いつまでも「便利なツールです」みたいな書き出しから抜け出せません。
誰に言っているのかわからない文章は、誰にも届かないんですよね。
私はここに気づくのが遅かったです。
🌷 今日書くなら、この3行だけでいい
全部埋めようとしなくて大丈夫です。
まずこの3行だけ書いてください。
・自分は誰か(ひとことで)
・読者は誰か(どんなことに困っている人か)
・上から教えない、みたいなスタンスを1つ
これだけでも、出てくる文章はちゃんと変わります。
読者像が思いつかないときは、書かずに相談してください。
「読者像が決まりません」と打てば、質問を出してくれます。
それに答えていくほうが、ひとりで考えるより早いです。
私もそうやって埋めました。
ひとつだけ、気をつけたほうがいいことがあります。
例文をそのまま残さないでください。
私は属性の欄で例文を使いましたが、
それは自分に当てはまっていたからです。
当てはまらないものをそのまま置いておくと、
自分じゃない誰かとして書かれてしまいます。
借りていいのは、自分に合っているときだけなんですよね。
CLAUDE.mdは、設定ファイルというより自己紹介でした。
むずかしいことを書く場所だと思って身構えていたのが、
いちばんの遠回りだったんですよね。
同じところで止まっている方の、ひとつの参考になればうれしいです。
こういう「実際にやってみて詰まった話」を、
noteでこつこつ書いています。
次は、AIに自分の文体を覚えさせる具体的な手順について書く予定です。
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【追記】
文体を覚えさせる具体的な手順は、こちらに書きました✨
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