旅RUNキュレーションVol.117(第10回JAL向津具ダブルマラソン)
大会名
第10回JAL向津具ダブルマラソン
レース種類
シングルフルマラソン
(メインはフルの2倍走るダブルフルマラソン。棚田ウォークというウォーキングの部もあります)
参加費(エントリーフィー)
12,720円(RUNNET手数料720円含みます)
開催日
2026年6月14日(日)
開催場所
山口県長門市
前書き
6月のフルマラソンといえば自分にとっては千歳JAL国際マラソン。昨年一昨年とフルマラソンを走りましたし、過去にはハーフや17kmを走ったこともあり、合計4回出場しています(旅RUNキュレーションでは3回紹介)。
愛すべき良大会なのですが、2026年の今年は、なんと中止。熊の出没が相次いだためだという。
6月もフルマラソン出ようと思ったのにどうしよう、しかもほぼ夏の6月なんてフルマラソン大会はほとんどない。
そう思いつつ、ターゲットと決めたのが同じJALが冠スポンサーのJAL向津具ダブルマラソン。
この大会、ダブルマラソンというだけあってフルマラソンの2倍の距離を走るウルトラマラソンの大会。だけど、フルマラソンを走りたい自分としては「シングルフルマラソン」の部にエントリー。
それにしても6月に北海道以外でフルマラソンを走るのは始めて。しかも勾配のきついコース。オフシーズンの山場を覚悟して臨むことにいたしました。
いざ山口県へ前乗り
羽田空港→山口宇部空港へ
JAL向津具ダブルマラソンが開催される長門市は山口県に存在する。幹線や空港は近くに無い街でどうやっていくか一考が必要。
結論、今回はまず羽田空港から山口宇部空港に飛び、そこからレンタカーを借りて現地まで移動することにした。
羽田→山口宇部空港はANAが就航している。今回もANAスイートラウンジで軽く食事。



そして10時30分羽田出発のNH693便にてフライトです。搭乗客の案内遅れと、滑走路混雑の影響で結構な遅延。


だが、バス搭乗とA滑走路出発のおかげで政府専用機を間近で見ることができました。おりしも今日は天皇皇后両陛下がオランダ・ベルギーにご出発の日という。
A滑走路へ向かう途中、出発の式典みたいな感じで人が集まっていました。遠めながら、天皇皇后両陛下と秋篠宮殿下・同妃殿下をカメラに捉えることができたと思われます。



左お二人が秋篠宮殿下同妃殿下
雪解けの富士山を見ながらのフライト。飲み物はお水を頂戴しました。北中米ワールドカップが始まったばかりですが、紙コップもFIFAワールドカップモードです。


山口宇部空港からレンタカーで前日受付・前泊
飛行機は定刻より25分遅れ、午後1時前に山口宇部空港に到着。


山口宇部は8年前に下関海峡マラソンで利用して以来実に8年ぶり。
今回はここからレンタカーを借りて会場近くまで移動。レンタカーの受付は空港ターミナルを一度出て、レンタカー受付用の建物に入るというスタイル。

日産レンタカーで手続きしてノートを借りました。空港から北上。まずはちょい寄り道ということで、道の駅センザキッチンというところに行ってみる。12時45分ごろに空港を出発して、到着したのが14時ちょどくらい、1時間15分ほどの移動時間。日本海に近い道の駅、金子みすゞの故郷だそうで、そういうモニュメントも複数。





ここで昼ごはん。千石というお店の中落ち丼というのが気になったので、いただく。1400円。マラソン前日にナマモノは禁忌にしているのですが、オフシーズンの気の緩みが出ちゃってます。出てくるのに20分ほどかかる感じでした。


あと、このお店、ミョウバン消毒なしのウニを出してくれるそうでこっちも食べてみたかった。
14時45分にセンザキッチン出発。明日の大会に向けて前日受付へ。当日でも受付処理はしてくれるらしいけど、落ち着いて迎えたいので前日に。15時11分に受付会場のラポールゆやに到着。



館内に入り、事前にWebで送られてきたQRコードを提示してアスリートビブス受け取り、そして参加賞のTシャツも受け取り。派手なピンクがいいね。




建物内にはYouTuberランナーのけん玉ランナーさんがおられました。他の方と話し込んでいたのでスルーしましたが、どうやら明日のダブルマラソンを走るそう。
大会前日は交流会があるそうですが、早めに休みたい自分はパス、明日に備えることを優先です。
手続き終了したので本日のお宿へ。湯本温泉に宿をとっており、車で30分弱の場所、途中のセブンイレブンに寄って今日の晩飯などを買って湯本観光ホテル西京へ宿泊。


今時Wi-Fiがロビーにしかなかったり、大浴場まで結構歩いたり、ちょっと使い勝手悪いけどツインの部屋で広々。ゆっくり休みます。


JAL向津具ダブルマラソン(シングルフルマラソン)当日
湯本温泉から大会会場へGO!
朝4時に起床し、いつも通り身支度しながらも餅を食べてゆっくりと準備。
朝6時17分にホテルをチェックアウト。ほぼ走るいでたちで外に出たもんだから、外はちょっと寒いくらいの気温。いいね。
大会会場到着、そしてスタートへ
レンタカーで会場へGO。レンタカーでメイン会場至近の駐車場に着いたのは6時24分。だが満車で入れませんでした。まぁ、これは仕方ないんですよね。ダブルマラソンの部の人の方が出走早いですから。メイン会場付近を見ると路上駐車とかできそうなスペースいっぱいあったんですが、こういう時に変なことするのは良くないので運営に従います。ということでサテライト駐車場的な場所のラポールゆやに移動、5分ほどで到着。スムーズに駐車場に案内くださりました。

車内で身支度して走る態勢を整えて、一息。そして朝6時55分くらいに会場行きのシャトルバスに乗車。数分で発車してくださり、5分ほどでスタート会場到着。


手荷物預け場所と着替えの場所もしっかり用意されているわけですが、自分はもう走る態勢で来ちゃったのでここには用事なし。

とりあえずトイレに行ってみる。仮設トイレ、男子小、男女共用トイレ、女子トイレが4つずつ。大会参加人数そのものが少ないかつまだ朝7時台だとヨユーで利用できました。なお、その付近には常設トイレがあり、ここは若干穴場でさらに入りやすかったです。

座って待てる場所もそこそこあり、待機には困らない。そして今日の天気は曇り。風が吹くと涼しい。6月の暑さを覚悟していたんだけどこれはいい感じに走れるかもしれない。
シングルフルマラソンの号砲は8時30分。朝8時にスタートエリアが開放される。ブロックはA、B、Cの3つで自分はAがアサインされた。ちょっと後ろに並ぶかなと思ったんだけど、みんな後ろの方に止まるような状況だったのでなんか居場所がなくて最前列に陣取り。

朝8時20分に開会セレモニー。大会会長の挨拶に始まり、JALの執行役員は両脇にCAさんを揃えて登場するの流石だった。

そして大会ゲストは福士加代子さん。今年6回目のフルマラソンにして福士さんがゲストでくる大会は3つ。福士加代子遭遇率は驚異の50%です。挨拶がよかった。「テキトーに走りましょう!」って。今日の大会、坂がめっちゃ急で多いことを事前情報で知っている。正直オフシーズン大会の山場が今日だと思っており、なんかちょっと憂鬱だったんですよ。でも福士さんの挨拶で心が穏やかになった。流石の福士さん。

JAL向津具ダブルマラソン(シングルフルマラソン)出走!
シングルフルマラソンの部、朝8時半に号砲!



最前列からのスタート。もちろん詰まることがなくスムーズな滑り出し。後ろから煽られることも一切なく、少人数のフルマラソン大会の良さです。
スタートして間も無く登り坂。いきなりかー。きついぜ。だが早々に見えてくる棚田の景色がすごく良い。

8キロ地点くらいから坂が急になってきた。最初のハーフで歩くことなんかほとんどないんだけど、この急な坂は気張って走るよりも歩いて省エネしたほうが良いという判断のもと、なんとここで歩きを入れてしまう。



そして元乃隅神社の鳥居群が見えてくる。2015年にアメリカの放送局CNNが発表した「日本の最も美しい場所31選」。走りながら見る日が来るとはね。


そしてやってきた激坂エリア。12kmくらいから約4.4kmくらいがものすごい坂で、このエリアで個別に記録を取って順位を出したりするらしい。

これはやばかった。多分自分が経験した86回のフルマラソンの中でも一番きつい坂。走るのがきつくて歩く坂は数あれど、歩くだけでもきつい坂。これはフルマラソンじゃない、クロスカントリーだ。
ちょうどこのエリアでダブルの部を走っているランニング系ユーチューバー、けん玉ランナーさんとすれ違った。ということで「ミュージックスタート!」と声かけたのですが「早いよペシ」とは突っ込んでくれず、一拍置いて「頑張ろう」と返事してくれたのが印象的。ダブルマラソンさすがに苦しかったのかなと。それでも声をかけてくださりありがたい。お疲れ様でした。

激坂をなんとか歩いて凌いで16キロエイド。ここはダブルマラソンの荷物置き場にもなっているようで、エイドの規模も大きめ。


ここからちょっとくだり基調になってきて走り始める。ここまでずっと歩いていた中で、走りを入れるのは大変。てか、もう30kmくらいの気持ちなのだけど、まだハーフに到達していないっていう絶望感。


そしてハーフ到達。なんと2時間18分かかってしまった。



坂がやばすぎ。このペースだと5時間超えてしまいそう、そんな気持ちになってしまう。5時間超えなんて13年以上経験がない。うーわ、久しぶりの悪いタイムになるか。
25km地点くらいからフラットなコースになる、しかも追い風で気持ちいい。スピードこそ出ないけど走り続けることができた。良い。




だが、28kmくらいからまた新たな坂道が始まる。今日2回目のヤマ。歩きながらもなんとか前に進む。つらい。






32kmくらいで最高到達点に達した模様。ここから下り基調。事前の予習ではここからゴールまで概ね下り基調のはず。なんとかスピードを出して5時間間に合わせる気持ち。
36km地点で手持ちの最後のゼリーを摂取。カフェインの力なのか少し楽になる。39km地点のエイドをスルーしてラストまで頑張る。だんだんとゴールが近づいてくる。







残り1kmくらいのところで、5時間切れる確信がようやくできてきたので最後まで頑張る。


無事、フィニッシュ!




今日は長かった。結果として13年ぶりの4時間5 x分台のタイムになってしまった。だが、今日のこのコースであれば仕方ない。そういう吹っ切れ感。
完走後
フィニッシュ後。完走メダルと紙の完走証をいただける。これは嬉しい。
ドリンクはなんと麦茶。口の中がスッキリするので歓迎。そして焼き鳥や汁物をいただける。下り坂でお腹がシェイクされていたので食べれるか?と思ったけど、ちゃんといただくことができました。美味しい。

表彰式を横目に、速やかに会場退出。シャトルバスでラポールゆやへ。バスに乗せてもらってしばらく待ち、10分くらい待ったかな。よくわからないけど、定員の半数くらい埋まったら出発する運用なのかな?
ということで、無事レンタカーに戻れて、帰路に着くのです。
・フルマラソン100回完走チャレンジ
→生涯86回目のフル完走!100回フル完走まで、残り14回!
・47都道府県フルマラソン走破プロジェクト-2周目-
→ 山口県を走破! 残り32府県!
今回の旅RUN費用
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