カスター将軍の物語
朝、メールをチェックしていたら、縄文猫さんから面白い企画のバトンが回ってきました。
エッセイしりとりコンテストです。
縄文猫さんから私に回ってきた言葉は「か」です。
「か」で始まる言葉か、とあれこれ頭の中のタケヤミソをひっかきまわして考えて、うん、やっぱり「か」といえばこの人だよね。
カスター将軍
アメリカ南北戦争の時代、
勇敢・大胆・無謀で向こう見ずな第7騎兵隊の指揮官です。
下の動画でカスター将軍を演じているのはウェイン・マウンダーというカナダ出身の俳優です。
口ひげに金髪のロングヘア、イケメンだよね。
私がカスターを知ったのは、ロバート・ショー(映画『ジョーズ』のクイント)の『カスター将軍』です。随分昔の話なので、カスターがインディアンに殺されるラストシーンしか記憶にないけど、「カスター」という響きがすごく気に入って、それ以来、カスターのファンになりました。
カスターを演じたロバート・ショウがかっこよかったっていうのが一番の理由ですが。
インディアンからしたらカスターは悪魔のような男なんだけどね。1970年頃までは、白人中心の歴史観でカスターはアメリカの英雄だったけど、ポリティカルコレクトの台頭で、今は悪役になってしまいました。
要するに、インディアンを殺しまくった加害者である白人がどうして英雄視されるんだ、というように白人中心の見方が修正されたわけです。
正しい歴史を知ることはもちろん大切です。
でも、映画の中にまでポリコレやジェンダー平等を持ち込まないでほしい。
歴史上の人物や映画のキャラクターは「すごくいい人」より「悪い奴」の方がおもしろい。
カスターの生き様にすごく惹きつけられるのは、一番最初に見たロバート・ショーのカッコいいカスターがインプットされちゃってるからかもしれないけど。
いつかね、デビッド・リーン監督の「アラビアのロレンス」のカメラアングルを真似て、カスター将軍の物語を書いてみたいなぁなんて、漠然とした思いがあってね。
軍人としてのカスターと夫としてのカスター、どちらをメインにするか、
戦いの中にいた人って、「悪魔の冷酷さと天使の優しさ」が常に同居してて心の中ですごい葛藤があったと思うから、
そういうことも表現してみたいと思うし、もう一つ、私にとっての永遠のテーマというよりは永遠の謎「正義って何ぞや」
そんなことをね、書きたいなとは思うけど、まだまだ資料が足りないし、
今のところ、書きたいという気分になってないので、いつかがいつになるのやら・・・・・・・
でも、ずっと前からオープニングの場面だけは浮かんでます。
こんな感じ。
場所はビッグホーン(カスターが戦死した場所)
カスターの部下たちはインディアンに次々に殺されていきます。
生き残っているのは数名。
真っ白な軍服を着たカスターは拳銃で応戦しますが、インディアンの数が多すぎて,なす術もありません。
カスターが最も信頼していたインディアンの斥候ブラッディ・ナイフも弓矢に倒れます。
やがて拳銃の弾もつき、生き残っているのはカスター一人だけ。
インディアンの乗った馬がじわじわとカスターに迫ってきます。
ブラッディ・ナイフの遺体をインディアンたちの馬が踏みつけいくのをカスターはただじっと見つめています。
死を覚悟したカスターの目には もう敵のインディアンは見えていません。
カスターの目に写っているのは、オレンジ色に染まった夕空。沈みゆく大きな太陽。
そこで場面転換。
場所は第7騎兵隊のキャンプ場の近くにある岩場。時はビッグホーンの戦いの数年前。
オレンジ色の夕空。沈む太陽。
それはカスターが最後に見たあの風景と同じ色。
インディアンの女性が夕日を見ています。地平線に黒いシルエットが現れると、インディアンの女性は急いでキャンプに戻り、テントに駆け込みます。
「奥様、奥様、だんな様が,だんな様が、だんな様が戻ってきました!」
そこで、カスターの奥さんエリザベスの驚いた顔のアップ。
エリザベスはテントから飛び出し、崖に向かいます。
オレンジ色の空を背景に 馬に乗ったカスターの黒いシルエットが次第に大きくなっていきます・・・・・
こんな感じのオープニング場面です。

騎兵の帰還
燃える空
このお話を書いたら、小説を書く趣味はおしまい。
そのあとは大型バイクの免許取って路上生活しながらアメリカ大陸横断するんだ、とパパさんが元気だったころに言ったことがあります。
そしたら、あのいつもの「フン!」って鼻から息を吐き出して、
肩を上下させながらどっか行っちゃったのを覚えてますね。
最近、息子にその話をしたら、
「バイバ~~イ」
って言われたけど、なんだろね????
あ、このバイク、かっこいいでしょ。
西部開拓時代を再現したオールドサクラメントってとこがあるの。そこで撮影しました。

カスター将軍の話からそれてきたので、
この辺でバトンを3名の方に渡します。
もしよろしければ、バトンを受け取ってもらえると嬉しいです。
でもどうぞ無理なさらずに。
一人目はケロンパさん
二人目はにゃんきちさん
三人目は聖賤之分かち勿しさん
始まりの言葉は『カスター将軍の物語」の「り」でお願いします。
もしお時間ありましたら、「り」で始まる物語を遊んでください。
