JASRACを非難し、抗議します。
2022年2月28日にわたし、想像地図の人がnoteに記載していた内容について、JASRACから「著作権侵害だから削除しろ」との警告を受けました。
具体的な内容は以下の通りです。

警告の対象となっているのは、以下のnoteです。
これは、想像地図の人が、Adoの楽曲「マザーランド」について批評・研究して新たな解釈を与える意図で執筆した文章です。
確かにこの文章中で想像地図の人は同曲の歌詞を引用していますが、著作権法32条第1項は、公表された著作物は、引用して利用することができることを定めています。
公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
当該noteで想像地図の人は「マザーランド」の歌詞を引用していますが、引用部分は quote タグを用いることで、どの部分が引用であるかを明示しております。
引用の要件
①引用する著作物が公表された著作物であること
②引用して利用すること
③公正な慣行に合致するものであること
④報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものであること
は4つとも満たされており、想像地図の人の行為は、著作権法32条で定められた正当な権利行使です。
従って、想像地図の人が書いた文章が「著作権侵害」と云われる覚えはありません。
それにもかかわらず、人を著作権侵害者呼ばわりするJASRACの行為は、法律に従った正当な権利行使の妨害を企図する最悪の行為であると考えております。そのため、JASRACを最も強い言葉で非難します。
※謝罪を強要する内容まで書いたことは流石にやり過ぎだったと反省しております。申し訳ありませんでした。しかし、このことはJASRACへの抗議の意志を放棄するものではありません。
2026年7月9日 追記
確かに、多くの人から「引用の分量が多い」「全部を引用するのはダメではないか」との意見もいただきました。
しかし、わたしは決して全文引用は行っておりません。
J-Lyricの歌詞ページによると、「マザーランド」の歌詞は
行数 69行
総文字数 スペースを除いて908文字
です。
そのうち、わたしが引用したのは第1行~27行、第41行~51行、第69行で、引用した文字数は 467+132+7 = 606 文字です。半分よりは多いですが、決して全文ではありません。
また、引用箇所全てに対して自分の考えを記述しており、歌詞を研究・批評していることは明らかかと思います。
noteの総文字数は2146文字で、引用部分は606文字であるのに対して、引用以外(わたしの考えを述べた部分)は1540文字であり、引用よりも自分の意見の方が2倍以上の文章量を持っています。
このため、KASRACによる削除要求は、著作権法第32条を無視した恫喝であり、受け入れられるものではありません。
当初は、警告を不当であると考え、削除に不同意を貫こうという意志を持っておりましたが、もし仮に想像地図の人のnoteがBANされて、これ以外の記事も削除されることになれば、旅の思い出など様々な文章も失われることとなります。それは想像地図の人にとって日記を焼かれるのと同じであり、そのリスクを受け入れることはできません。そのため、苦渋の決断ではありましたが、マザーランドの歌詞の引用部分を、直接歌詞を引用せずに、時間と行目を指定して自分の考えを述べるという表記方法に変更しました。
しかしこれはJASRACの主張に完全降伏するものではなく、JASRACの要求は不当なものであり、想像地図の人は一方的な被害者の立場であるという主張に変更はありません。
くだんの文章は、「マザーランドの歌詞」を「理不尽な侵略戦争に立ち向かう人々」という解釈するという、新しい視点を提案するものでした。
そこで、くだんの文章についても、
わたしは理不尽な削除要求という侵略戦争をKASRACに仕掛けられた
というナラティブを加えることとしました。これにより引用部分は全て削除されたため、イチャモンを付けられる余地はなくなったかと思います。
