もっと売れていい!80年代アイドルデビュー曲BEST5
こちらのような「売れた曲順に」とかそういう記事を書いてしまうと、沸々と湧いてくる「フラストレーション」があったりする。
――違う違う!そうじゃ!そうじゃな~いッ!(鈴木雅之。)
「本当にここで私が紹介すべき曲」とは?
やはりオタクの性として、「みんな知っているヒット曲」は割とどうでもいいんですよね。(笑)
でも、「どうして?どうしてなの?!こんないい曲なのに、どうしてみんな知らないの?」(=当時そこまで売れなかった)ってのを紹介したくなるわけなんですよ。
と、いっても今回ご紹介の5曲は、「80年代アイドルPOPSファン」はもう必ず押さえているであろう作品ばかりとなってしまいました。――そこの辺りの方々からは「何を今更語り出してんの?」「これくらい全部もう知っているよ!」という声があがりそう。(笑)
でももしまだ「……知らな~い。」という曲がありましたら、是非聴いてみてください。
と、いいつつ、いきなり「全然知らない」ところから始めると、皆さん興味を削がれて記事を閉じてしまうでしょうから(笑)、まずはここのあたりから。
1982年3月21日デビュー「駆けてきた処女(おとめ)」三田寛子
作詞:阿木燿子 作曲:井上陽水 編曲:萩田光雄

ちょっとした「放送トラブル」なんかもありました。――当時は生放送だから、こういうこと時々ありましたよね。でも頭から歌い直しさせてもらえてかえってラッキーだったかも!(笑)
最高位21位、8.1万枚かあ~。まあ、デビュー曲としてはまずまずの成績ではあるんだけど。
しかし多分CBSソニーとしては、「もっと売れる」と思っていたのではないかなあ。
CMでも使われていた上に、TVスポットも流されていたところを見ると。
で、作曲が井上陽水、だけでは飽き足らず、いよいよ2ndは編曲を坂本龍一に依頼するという、力の入れよう。
ちなみにその2ndシングルがこちら。
「夏の雫」
作詞:阿木燿子 作曲:井上陽水 編曲:坂本龍一
しかし。
売上6.6万枚、最高位28位、――うーん。(でもこれだから80年代のアイドルPOPS界は面白かったわけなんですけどね。)
1985年6月21日デビュー「オペラグラスの中でだけ」村田恵里
作詞:康珍化 作曲:亀井登志夫 編曲:井上鑑

実はこの曲、当時私は存知あげておりませんでした。――だって仕方ないよ~。オリコン100位圏内にも入ってないし、売上枚数データもないくらいなんだもの~。(自分、まだ小学生だったし~。笑)
でもナンノはこの曲のことを知っていて、クリス松村の番組で「いい曲」だと語っていた記憶が。同じCBSソニーで、デビュー日が2日違いだったんですよね。
そんな南野陽子氏もお墨付きのこの曲も、聴いてみてくださいませ!
村田恵里さんとしては国内でシングル2枚、香港で1枚リリースされ、その後は名前を「橋本舞子」と改名し、「バブルガムクライシス」「アイドル伝説えり子」などのアニメ主題歌を数多く歌われ、長く活躍されました。
1986年4月2日デビュー「花の精ーわたしのON-AIRー」沢田玉恵
作詞:松本隆 作曲:筒美京平 編曲:武部聡志

「初回盤は5万枚限定カラーレコード」となっている。……CBSソニーも、新人のデビュー曲ながら「これは絶対売れる!」と思っていたに違いない。
と、いうか、当時中学生だった私も、この曲はもっと売れていたかと思っていました。(それくらいCMも見たし、曲自体も耳にしたし、「売れそうな良い曲だなあ」と子供心にも思っていた。)

しかし最高位61位、売上1.1万枚かあ。――前記事でも話しましたが、魔の86年ですよ。
歌謡界の時空の歪みが生じて、おニャン子クラブ関連作品がオリコンのシングル年間ベスト50位内に14曲も食い込み、同じくオリコンシングル週間チャートでは、52週中36週(46曲中30曲)おニャン子クラブ関連が1位を獲得――って、86年が「魔」というより、おニャン子クラブが「魔」なのか。(怖い怖い。笑)
1987年11月25日デビュー「涙をたばねて」小川範子
作詞:川村真澄 作曲:中崎英也 編曲:萩田光雄

既に子役時代から高い演技力で俳優としてTVドラマで存分に存在感を発揮、そして満を持しての歌手デビュー、歌唱力も申し分ない,。
ファンだったけどひいき目なしに、絶対もっとこの人は歌でも売れると思っていたのだがなあ。――87年末デビュー、時代が悪かったかなあ。
最高位13位、4.9万枚。うん、87年88年あたりとしては、けして悪い成績ではないけど、もっといけると思っていた。――おニャン子旋風によってすっかり磁場が狂わされた、80年代アイドルPOPS界!その影響がここにも!(考え過ぎる傾向。笑)※興ざめながら一応念のため言っておきますが、冗談ですからね?(時節柄。笑)おニャン子はおニャン子で私、好きですからね?
で、動画にて聴いていただいた方はお気づきかと思いますが、――これ、口パクなんですよねえ。(この曲、見つからなかったんですよね~、生歌。)
――いやいや、口パク撲滅委員会の私といたしましては、小川範子氏の生歌をここに上げないで終わるわけにはいかない!!(笑)
彼女は、歌える「おそろしい子」なんです!
では、この曲で生歌をどうぞ!!
「ひとみしりAngel~天使たちのLesson~」
作詞:風堂美紀 作曲:楠瀬誠志郎 編曲:新川博
1988年4月30日デビュー「真夜中のサブリナ」高岡早紀
作詞:真名杏樹 作曲編曲:加藤和彦

いや、やっぱこれはもうねえ、時代が悪い。(全部時代のせいにする傾向。笑)
だってマドラスのCMでバンバン掛かっていたし、岡田真澄氏と踊っているのも本人だし、
カップリング曲も、これまたメチャクチャかっこいいし、
「NON! NON! NON!」作詞:真名杏樹 作曲編曲:加藤和彦
何でこれが最高位47位、2.6万枚なのだ~?!
おかしいでしょ?納得いかないぞ!!!(笑)
当時から御本人の存在感はあり過ぎるほどある。
この2ndシングルのPVも(当時にしてはすごーーく丁寧に、よく作られてもいますから)是非御覧ください!――そりゃあ、歌ではいけなくても、CM、ドラマでひっぱりだこになるがな。(なのに何で歌ではいけなかったんだ?!)(もう、嫌い!80年代末の音楽界!……愛憎は表裏一体と申します。笑)
「眠れぬ森の美女」作詞:真名杏樹 作曲編曲:加藤和彦
と、いうわけで、
長くなってもいけないので(笑)、今回はここらへんで!
でも、本懐は遂げました。
80年代アイドルPOPSオタクの 「本領発揮」しちゃいました。
(自分で言う。笑)
