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「できない」ばかりが目につく日々から抜け出せたこと――自分を認める力が、子育ての軸になるまで【後編】

前編はこちら▼


コーチングや心理学・脳科学を学びながらも、最初のうちは正直こう思っていました。

「これ、やる意味あるの?」
「私は今の“この感じ”をどうにかしたいのに…こんなの考えて変わるの?」


答えられないワークもあったし、もどかしさもいっぱい…。

だけど、完璧じゃなくていい。
できることから少しずつ――
まずは"自分に問いかける癖をつけていく"ところから始めてみました。

◆最初に変わったのは、夫婦関係だった

「私が変わった!」という感覚よりも、
目に見えて変わってきたのは、実は夫婦の関係でした。

もともと仲が悪かったわけではなかったけれど、私は
「本当はこうしてほしい」
「実はこう思っていた」

をうまく言えず、我慢して我慢して、限界になったら爆発する…そんな不器用な関係だったんです。

でも、自分の気持ちを整理していく中で、少しずつ"言葉にする"ことができるようになっていって、
今では、協力関係がよりフラットに、自然に築けるようになりました。

◆私が本当に苦しかった理由

でもね、夫婦関係が変わったことで、やっと見えてきたんです。

本当にしんどかったのは、
私自身の存在意義がどこにあるのか、わからなかったこと。

赤ちゃんの世話をしても、家事をこなしても、
なぜか心が満たされない。

「こんなに頑張ってるのに、なんで?」
と思う自分がいました。

だけどそれは、
"何をしても満たされなかった"のではなくて、
そもそも“自分の声”に耳を傾けていなかったから
だったんです。

◆3 good thingsと出会った日

コロナ禍で友達とも会えず、実家も遠くて頼れず、
話し相手といえば、夫とまだ話せない赤ちゃん…。

不安と孤独の中で、毎日「こんな私で大丈夫?」と自分を責めてばかりいた私が、ある日から始めたこと。

それが、【3 good things】
毎日、「今日あった良かったこと・できたこと・感謝したこと」を、3つだけ書き出すというものです。

最初は、正直つらかった。

書くことが浮かばなくて、
「やっぱり私はダメだ…」
と自己否定に引き戻されそうになる日もあった。

でも、続けていくうちに、

・「朝、ちゃんと起きられた」
・「赤ちゃんと散歩に行けた」
・「夫がご飯を作ってくれた、ありがとう」

そんな“ほんの小さなこと”にも目が向くようになって、
少しずつ、「こんな私も、悪くないかも」と思える瞬間が増えていきました。

◆これは“自己肯定感”を育てるだけじゃない

――“自己受容”の力を育てるワークだった

この【3 good things】は、
自己肯定感を高めるためのワークとして知られていますが、本質はそれだけではありません。

これは、“自己受容”を育むための土台にもなるんです。

自己受容とは、
できる自分も、できない自分も、
そのままの自分を受け入れる力のこと。

「ちゃんとできなかった日」も、
「泣いてばかりいた日」も、
「何もしたくなかった日」も…

そんな日々を“なかったこと”にせず、
"それでも頑張っていた私"として、認めてあげる。

その感覚があるだけで、
子育ての中で感じる“しんどさ”や“自分への責め”が、ふっと軽くなるんです。


あなたは、もう十分に頑張っている

子育てをしていると、"できなかったこと"にばかり目がいってしまう。
でも本当は、“できていること”も、たくさんある。

ただ、それに気づけていないだけなんです。

たとえ今、〈理想の自分〉に届いていなくても、
〈なりたい自分〉や〈本当に望む姿〉があるなら、そこに向かって少しずつ進んでいけばいい。

でも――

もしその“理想”が、誰かの正解だったとしたら?
「私はどうしたい?」と、もう一度自分に問いかけてみてください。

いつからでも、やりなおしていい。
選びなおしていい。

自分と仲直りすることから、子育ての軸も、静かに育っていくのだと思います。



🌿 気づきが、あなたの小さな一歩になりますように。
共感したよ、という方は「スキ」やコメントを残してもらえたら嬉しいです☺️

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