タスクオリエンティッド(ASDと記憶に関する情報処理 4、英語豆知識 46)
最近、よく考えるのがTask‐Orientedという単語について、である。
これは、タスクをこなすことを指向する仕事の仕方や物事の進め方、そういう人の傾向、またそういう傾向を持つ人、を指す。
私は、これでない人との相性が、ものすごく悪い。
この手の人は、メールが短文、メールの返事も反射的に返ってくる、理解の的確な度合いが高い、問題解決が早い、引きずらない、さっぱりしている、仕事が早い、他人に任せる時には丸投げ指向、という点で、私にはものすごくやりやすい相手である。
そうでない人は、私にはほとんど手に負えない。
しかし、この単語は、日本語にはもともと類似のものがない。
理由は多分、日本では、タスクオリエンティッドでない人は、労働者として機能しないので、ある意味で前提だから、だと思う。
それが、日本出身者がカナダで適応が難しい一番の理由になっていると、私が思う、事務作業が延々終わらないし、情報共有もほとんどされていないし、部署間の連携みたいなものは皆無、という職場や役所から、ほとんど全ての場所で経験する苦痛、だと思う。
で、これ関連の情報処理は、これまでに書いてきた私のネックになってしまうようなコミュニケーションの特性と同傾向か、相性が良い。しかし、日本人がみんなオーティスティックかというと、そんなことはなく、情報処理の傾向というのも、文化的に培われ得るもの、と言うように考えた方が理が通りやすい。
オランダ人をはじめ、北欧の人は率直であり、他の地域の人には率直すぎてしんどい、みたいな言い方もされるけれど、これも同じこと、だろう。
だから、ある程度は、訓練の仕方による。
生まれつき、とか、遺伝、のみで語るのは止めてほしいと思うのは、そういうものであるから、だ。
以上、続けて書くのは、この辺で。
ともかく私には、話している相手が、何をどのように参照して今、話さなくてはならないことを理解可能なのか、とんと分からないので困る、ということが多すぎる。
