2024年振り返り〜仕事編〜
2024年を仕事観点で振り返っていきたいと思います。
章立てもせずにつらつらと書いていきますので、お時間のある時にでもご笑覧ください。
白石とは何者か↓
年始は担当していたサービス(利用顧客数約1,500社)に対して、「撤退」が経営判断されたため、撤退PJTの設計から始まりました。
サービスのクローズって、どうしてもネガティブな印象になりがちです。
組織やメンバーのモチベーションも下がることが"一般的"です。
そんな中「この会社に"サービスクローズのノウハウ資産を貯める"」という目的を明確に定めた事で、皆が前向きになれたことは大きなポイントでした。
2月になると、社内の複数の新規事業を横断支援する部門も兼務になりました。
部署を跨ぐと新たな出会いも増えますね。皆さんが暖かく迎え入れてくれて本当に嬉しかったことを覚えています。
来期の組織体制の変更を元に、スムーズな部署間連携を図れるように動いていました。
さらに2023年から立ち上げている、社内における新規事業創出プログラムの来期計画を策定をしていたのもこの時期です。
3月〜4月は新たな出会いと別れの時期でした。
このタイミングで出身大学のゼミの教授から「キャリアに関する講義を複数のゼミでやってくれないか」という打診がありまして、大学で3講義を行いました。
大学生に向けて講義をする際には、①押し付けにしない②無数の考え方や選択肢の中でのあくまでも白石の考えである③メタ認知と社会への解像度。この3つを念頭に置きながら話しています。
今年は色々なところで講義や講演をしましたが、そのスタートは大学からでした。
また、経営者の友人達と草ベンチャーし始めたのもこの頃です。
草ベンチャーとは「こんなことやりたい」と言う夢だけを持って集ったもの達だけで、事業開発を手弁当で行うことです。
まだまだアイデアレーションの段階を出ませんが、全てが前向きでキラキラと小っ恥ずかしい事が語れる関係性って、大人になると貴重です。
GWに突入し、徐々に暑くなる頃。本業の方ではこれまた「連環の計」に動いておりました。部署間だけでなく、社外含めた連携を水面下でとても動いておりました。また、今期から新たに立ち上げたチームのマネジメントも、非常に順調にできておりました。メンバー全員が自走してくれており、正直全然MGRらしいことはしていませんが、心理的安全性の確保だけは最優先事項として動いていました。
この時期から、起業界隈で著名であるユニコーンファーム社の田所氏が運営している「SAA(スタートアップアドバイザーアカデミー)」の受講も開始しました。事業の立ち上げ方についてを、改めて体系的に学ぶ事ができ、非常に大きな成長につながりました。卒業制作では約650ページに及ぶパワポで事業開発についてまとめ上げました。2025年の1月に卒業叢書授与と、起業参謀の認定を得ます。
HR業界の大企業に正社員として勤めている私ですが、その理由はいくつかあります。一言で表すのであれば「大企業でしか得られない経験をする」ということ。これはスタートアップやベンチャー企業、更には起業では得られない経験とスキルです。
具体的には、
・数十人〜数百人の組織を率いる経験とスキル
・数億〜数十億単位の事業をマネジメントする経験と決断/判断スキル
・複数の新規事業を同時に事業マネジメントする経験
・新規事業が生まれる組織開発の経験
・大企業の理不尽さを解きほぐしていく経験と、理不尽を言語化するスキル
これらのことを30代中盤で経験し尽くすことを、今のキャリア設計に入れております。もちろん自分を主語として考えるだけでなく、属する企業/組織に対して大きな価値提供は当たり前に行いますし、白石と仕事で関わる人には「関わってよかった/もっと一緒に仕事したい」と感じてもらえるように今後も動いていきたいです。
夏になると、大学生向けサマーインターンの設計やメンターを務めたり、自組織を固めるための施策立案に努めていました。
この時期に今度は出身高校から声をかけていただき、夏休み特別講義を高校で行いました。自身の年齢の半分ほどの高校生に、今の私が伝えられることってなんだろうと必死に考えました。導き出したテーマは、高校生の頃の私の思考と今の思考との差分、について話しました。
要するに16〜7年での思考の変容に軸を置いて、あえて高校生向けの言葉には変換せずに伝えました。
結果として、来年も来てほしいとおっしゃっていただき、2025年の仕事も決まりました。
"一つ新たな点が打たれたら、必ず未来の何かに繋げる"
2024年の私の仕事のスタンスであり、これが私の得意な仕事の仕方だと気づきました。小さなきっかけを、大きな事項に広げていく。広げることで関わる人全員が恩恵を受けられる形を作っていく。
株式会社パソナの創業者の南部靖之氏からの言葉に「ビジネスの基本は三方良し」と教えられた事があります。
まさしく、三方どころか「n方良し」をどうすれば作れるか、を追求していきたいです。
そのためには、初回で期待値以上の感動レベルの成果を必ず出すこと。そして向かい合うのではなく、同じ方向を向くことを当たり前にできるようにならなくてはいけません。
秋の風が吹くようになってきた頃。
正社員としては、ホールディングスと仕事をする小さなきっかけがありました。その一つのきっかけを契機に、その後3倍以上の業務が追加で飛んでくるようになり、親会社とのパイプ作りに尽力しました。
また、このタイミングから「新規事業家」を社外では名乗るようにしました。新規事業家という言葉は、尊敬する事業家である守屋実氏が名乗っていたことに由来します。これは覚悟の表れでもあり、今後のキャリアのために一つ大きな楔を打つべく、対外的に発信するためです。
私は新規事業というものを多面的に経験してきました。
・メンバーとして立ち上げる、責任者として立ち上げる、社内から支援する、社外から支援するなどの関わり方。
・イベント系の事業、アナログビジネス事業、Webサービス事業、SaaS系事業という事業の種類。
・事業の考え方、立ち上げ方、拡大のさせ方、終わらせ方というフェーズの話。
・ブライダル業界、HR業界、IT業界、M&A業界、小売業界などの複数の経験業界。
これだけ多面的に新規事業を経験してきた33歳は、市場においてはかなり希少価値があると自負しています。
2024年は、これらの経験を言語化して体系的に整理して構造化する。そしてアウトプットとしての形にしていくことに努めた一年でもありました。
私は確固たる知識、裏付ける経験、すぐに力になれるスキルがあります。
2025年はこれらを存分に活かせるフィールドを見つけるために、"小さなきっかけ"を多分に作っていこうと思っています。
10月から正社員としては下半期に突入します。
さらに追加で新たなチームのマネジメントも担当することになりました。
マネジメントという難しさに直面した時期もこの頃です。難しいという言葉を使ってしまうと、非常に抽象的ですが、「言葉の意味の広さと捉え方」の難しさです。
真っ直ぐに伝えたつもりが、そうではないように伝わってしまう事が多々発生しました。
言葉というものは受け手の捉え方が全てだと思っています。間違ったことを伝えたつもりは1ミリもないですが、背景含めた全景を説明しきれなかった自分自身の未熟さを痛感しました。言ったつもりでも伝わっていなければ行っていないのと同じです。
秋から冬にかけて、社外への発信を増やしていきました。
noteを書き始めたのもこの時期です。
その甲斐もあってか、X経由やnote経由でご相談をしていただいたり、お会いしたりする新たな機会が増えました。それ以上にヘッドハンターや入社のお誘いの機会も、ありがたいことに増えました。
数年前に起業準備していた際に、個人事業主として6社同時にアドバイザーを行うという、無茶な働き方をしていた私ですが、来年はそれ以上の企業様や個人と関わっていく所存です。
新規事業や事業開発といった観点であれば、大なり小なり、その方の課題を解決に近づける手助けはできると自負しております。
今年繋がった小さな縁も、来年に何か大きなものに繋がりそうな気配もしています。
社内の別部門の営業担当からも「担当企業が白石さんを知っているらしく、新規事業の講義をしてくれないか」という話が入ってきたりして、複数社で講義も始めました。
社内外に自身の影響力を一層強くしたのはこの10〜12月です。
つらつらと書いてきましたが、正社員としての仕事と、個人としての仕事。そして講演などの一種ボランティア的な仕事。その三つを掛け合わせて 、私はキャリアというものを考えています。
「キャリアポートフォリオ」と私は呼んでおりますが、キャリアを多面的に捉えて築いていく考え方です。
正社員でしかできないこと、個人事業主でしかできないこと。
大企業でしかできないこと、ベンチャーでしかできないこと。
世の中二元論で語られる事が多いですが、掛け合わせです。比率でもなく"掛け合わせ"です。
2024年は大きな「準備」を仕込めた一年でした。
高く飛ぶ前に屈んだ、と表しても良いでしょう。
2025年は大きく変化を楽しめるように動いていきます。
地に足を着けながらも、ワクワクしながら好奇心旺盛に動く私と、2025年一緒に仕事する「小さなきっかけ」をあなたも作ってみませんか?
XのDMでのご連絡、お待ちしています。
最後にはなりますが、2024年は大変お世話になりました。
